女の子からお母さんへ(1)|子宮がん検診と子宮筋腫
子宮がん検診を受けたくない?
2年に1回は受けましょうといわれている「子宮頸がん検診」ですが、私の周りには意外と受けていない人が多いです。
私の職場では、指定の病院で受ければ無料になる制度があります。
自治体が費用の一部を負担してくれる制度もあります。
この記事のイラストのような状況が受け入れられずに、検診に行けないという人が多いのかと思います。
もし将来子供が欲しいと思っている方には言っておきますが、この状況を避けて通ることはできません!笑
個人的には、ぜひ毎年受けた方がいいのではないかと思うのです。
1年で子宮筋腫が急成長
毎年検診を受けていましたが、3年前の検診で「ちょっと できもの ができてるね」と言われましたが、どうすればいいのか聞いてみたところ、特に何もする必要はないという答えでした。
そして翌年の検診では「大きな子宮筋腫があります」と言われたのです。
(何もしなくて良かったんじゃないの?)
紹介状付きの結果が返ってきました。
小さな病院で診てもらった後、大きな病院で診てもらい、子宮よりも大きな筋腫ができていることがわかりました。
いつ手術しますか?
「お仕事の休めるときに手術しましょう」と言われたのが秋頃。
年末は旅行に行きたいし次のゴールデンウィークに・・・と思っていましたが、筋腫は毎月の生理が来る度に大きくなっていきます。
ということで、年末に手術をすることになりました。
将来子供が欲しいこともあって、手術することに迷いはなかったです。
子宮筋腫は大きさや場所によって、いろいろな方法があります。
出口に近ければどこも切らずに、良い位置で小さければ腹腔鏡手術など。
私は血管のすぐ近くに大きな筋腫があったため、開腹手術となりました。
この手術をした場合は、出産時には帝王切開になることが確定です。
手術までの間の出来事
手術のこと、術後のことは次回以降の記事で書いていこうと思います。
手術までの間には毎月の通院があります。
これは何をするかというと、経過観察に加えて・・・
生理を止める注射をおなかに打ちます!
3~4回止めたのですが、驚く副作用が現れました。
(医学的なことはよくわからないので個人的に感じたことです。)
更年期障害と同じ症状が出ました!
急に体が火照ったり、だるくなったり、ふらっとしたり、そういう症状が出ました。
(これが閉経か・・・!)
しかし、この注射のおかげで、子宮筋腫の成長は止まるどころか、小さくなっていったのです。
手術のこと、低用量ピルのこと、妊娠・出産のことはこのシリーズで書いていこうと思います。
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