新作発表して3夜目の心境
こんにちは、大橋しんです。アレクサンダー・テクニーク教師で理学療法士として人の体と心をふんわりさせる仕事をしています。
先日新作「すごい自然体に読むだけでなれる4コママンガ」を刊行しました。
マンガなので、どの辺が著作?て感じですが、実は僕は全てのイラスト原案を自分で描いているのです。例えばこんな感じ。
原案の説明付きイラストを60点ほど描き上げて、それをマンガ家の赤松かおりさんに描き下ろしてもらいました。
60点のうち33点に絞られているので、ボツも結構ありましたね。これは構成をするうちに編集者さんが省いたり組み合わせたりしているのです。
出版直前は作業で大変だったのはマンガ家さんと担当編集者さんの方で、僕は今年の3〜4月に最も忙しく、最近は二人を遠目で「大変そうだな」と眺めていた感じでした。
ですので、やっと発売!という気持ちと、半年前に自分自身がエネルギーを捧げてしまって余韻も残っていないやや冷めた気持ちで発売後の配本やランキングの様子を観察しています。
「読みましたよ!」というご感想はやはり嬉しいです。すでに数人からお便りをもらっていますが、お声をいただけるのが著作家として何よりのヨロコビですね。
今後アマゾンレビューなどで賛否入り混じっていろいろ評価されていくとは思います。
本は製品であり、まず売れないといけないのでマーケティングを意識してやむを得ない部分(例えば引きの強いタイトル)があったりします。
前作もタイトルなど目をつぶった部分がありますが、もうこれは仕方がない。そのかわり内容で自分を発揮していくしかありません。
自分なりに伝えたくても覆い隠さざるを得ないところも密かに埋め込んだりしているので、そういった部分をどれだけ気付いてくれる人達がいるのかが楽しみでもあり、気持ちの落ち着かないところでもあります。
こちらnoteでの方向性を模索しているのですが、もしかしたら本を書くことや出版についてを軸にしていくのもアリかな、と今書いていて思いました。
今日はこれぐらいにします!それでは、また。
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