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毎年恒例「年末振り返り会」!トモノカイ社員の振り返り内容とは?

年末には大掃除をして、テレビを見ながら1年間をゆっくり振り返り、
年が明けたらおせちを食べながら「新年の抱負」を考える。

日本に住む多くの人は、そんな形で年末年始を過ごすことが多いのではないでしょうか。

株式会社トモノカイでも同じように、年末には「年末振り返り会」を行い、1年間の振り返り、および次の年の目標を考えています。

今回は、トモノカイに入社した新卒1年目の筆者が、実際に振り返り会に参加した経験を踏まえて、トモノカイの「年末振り返り会」についてご紹介したいと思います!

ぜひ楽しんでご覧ください!

「年末振り返り会」って?

トモノカイでは毎年、以下のような形式で「年末振り返り会」を開催しています!

【日時】:年末
【参加者】:トモノカイ社員全員
【形式】:個々で1年間を振り返り、それをメンバー内で共有。

実はこの「年末振り返り会」、トモノカイの中でも非常に重視されているイベントとなっています。
そのため基本的に、年末振り返り会には社員は「全員出席」することになっています。

ではなぜトモノカイでは、年末にわざわざ社員全員の時間を合わせて振り返り会を行なっているのでしょうか?
筆者の解釈ではありますが、理由は2つほどあると考えています。

一つ目は、「『振り返り』は、明日からの日常をより良く、効率的に生きるためにとても大切だから」です。

「振り返り」では、自分のとった行動がどのような結果(成果・感情、等)に結びついたのかを見つめ、その原因を探し出し、次に同じ状況が起こった時のための対策を立てることを行いますね。
年末という区切りの良いタイミングで、改めて自分の行動を振り返って、過去から学び、来年1年間の行動に学びを活かす。
そのために、「年末振り返り会」が設定されていると考えています。

二つ目は、「社員間で、会社が目指していく方向性を再度確認しあうため」です。

年末振り返り会では、自分の行動を振り返ることを通して、ゆくゆくは、
「そもそもこの会社が目指している社会の理想像ってどんなものだったっけ」
「会社がより発展していくために、自分には何ができるか、何をするべきだろうか」
といったことを考えていきます。
1年に1回改めて会社としっかり向き合うことで、今の自分の仕事の意義を再確認、社員間での意思疎通を強固に行う。
そのために、「年末振り返り会」が設定されていると考えています。

「年末振り返り会」の内容

続いて、では実際に年末振り返り会では何が行われているのかについて、ご紹介いたします!

年末振り返り会では、以下4点を行います。

①トモノカイの経営理念の振り返り
②自分の今年の行動の振り返り
③自分の今年の目標宣言の結果を確認
④自分の来年の目標宣言

①トモノカイの経営理念の振り返り

「①トモノカイの経営理念の振り返り」では、以下の内容をみんなで話し合いながら振り返りました。

・トモノカイの「ミッション」「コアバリュー」「行動規範」ってなんだったっけ
・そもそも「ミッション」「コアバリュー」「行動規範」ってなんで大切なんだろうか
・果たして自分は「ミッション」「コアバリュー」「行動規範」を日常の行動にどれくらい浸透させられていただろうか

お恥ずかしい話ですが、筆者自身、昨年一年は目の前の仕事に精一杯になるあまり、「自社のミッションはなんなのか」「私たちトモノカイ社員は、みんなでどの場所に向かっているのか」ということを忘れてしまうことが多々ありました。

「年末振り返り会」にてみんなでトモノカイの経営理念を振り返ることで、「自分は何のために仕事をしているのか」「自分の仕事は社会にどう役立つものなのか」などについて改めて考え、向き合うことができたと感じています。

▼トモノカイの「ミッション」「コアバリュー」▼

▼トモノカイの「行動規範」▼


②今年の振り返り

「②今年の振り返り」では、まずは自分自身の1年間について以下のような方法で振り返り、次にそれをメンバー内で共有しました。

■出来事・行動の振り返り
・1年間を1か月ごとに区切り、以下の内容を振り返る。
・「どんな出来事があったか」
・「そこからどんな学びを得たか」
・「その時の行動は、『トモノカイの行動規範』とどう結びついていただろうか」

■感情の振り返り
・今年1年間の「ライフラインチャート」を作成し、以下のように自己理解を深める。
・「自分の感情はどんな時にどう浮き沈みしていたんだろうか」
・「自分にはどんな価値基準があるんだろうか」

「ライフラインチャート」とは、以下のようなものです。
就活の際に、自己分析のために一度作成したことがある方も多いのではないでしょうか。

自分の日常について、「1年」という単位で改めて振り返ってみることで、
自分の行動や感情にパターンが見えてきたりと、新しく発見をすることができます。

自分の価値観を理解することはつまり、自分という車を動かす「ガソリン」について理解をすることです。
自分の動力について理解をすることで、次の1年をさらに前向きに過ごすことができますね。


③今年の目標宣言の結果を確認・④来年の目標宣言

「③今年の目標宣言の結果を確認」「④来年の目標宣言」については、以下のような流れで行います。

■「③今年の目標宣言の結果を確認」
・前回の「年末振り返り会」にて立てた目標の達成状況を「〇・△・×」で振り返る。

■「④来年の目標宣言」
・来年1年間の目標を3つ考える
・目標を立てる際は、その目標を達成したときの自分の状況を臨場感あるリアルなシーンとして頭の中で思い描き、そのシーンを実際にイラストで書いてみる。

「イラストを書くの!?」と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際筆者も初めて聞いたときは、「絵は上手に書けないからちょっと嫌だな……。」と思っておりました……。

しかしここで問われているのは「絵のセンス」ではなく、「その目標を達成したときの状況を臨場感を持ってイメージできているか」ということです。

そもそも目標を立てる時に大事なのは、「自分が心からワクワクできる目標を立てること」です。
「やらなければならない」という義務感だけで立ててしまった目標は、結局、達成することはおろか、達成のための行動すらできない可能性が高いですね。

ではワクワクする目標を立てるには、どうすれば良いか。
それは、「目標を達成したときの状況」を思い描くことだと私は考えています。
「目標を達成した時の状況」とはつまり、「ビジョン」のことですね。

「このビジョンを実現したい」と心からワクワクすることで、その実現のために必要な「目標」を達成することに対して、モチベーションも高くなり、結果、目標を達成する確率もグンと高くなると考えています。

ですので、年末振り返り会で目標を立てるときは、とにかく目標を達成したときの状況をリアルに思い描き、
上手・下手を問わずそれを絵に書き起こしてみる、ということを行っています。

◇ ◇ ◇

以上、「年末振り返り会」の内容でした!

トモノカイでは行動規範として
「学ぶ、活かすの積み重ねが自らと事業を成長させる」
「自立と尊重に基づく未来志向のチームワーク」
といったことを掲げています。

年末の振り返りを通して過去の自分から「学び」、来年1年の目標に「活かす」。
他の社員の振り返り内容・目標を聞いて、チームへの理解を深め、尊重しあう。
「年末振り返り会」はまさに、トモノカイの行動規範に沿ったイベントなのかもしれませんね。

また、日頃目の前の仕事で精一杯になってしまうことが多い中で、
1年に1回必ず自分自身や会社について振り返る機会があるというのは、
自分について見直してリフレッシュすることができるため、とてもありがたいなと感じました。

それとともに、自分でも、こういった機会をどうチーム内や日頃の自分の仕事の時間に組み込んでいくかを考えていかなければいけないな、とも思いました。

本記事を読んでトモノカイに興味を持たれた方は、ぜひトモノカイを検討してみてくださいね。

トモノカイ一同、あなたのことをお待ちしています。

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