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トモノカイ新卒1年目の、下期の仕事内容とそこから得た学び

今年の4月1日に新卒で株式会社トモノカイに入社して、早くも1年が経ちました。

まだまだ、スキルの足りなさや自身の思考の未熟さを痛感している毎日ですが、
それでも自分なりに、一歩ずつ着実に、目の前の仕事に取組み学びを得てきた1年間だったなと感じています。

さて今回は、そんな私の
「新卒1年目の下期に行った仕事内容」と
「そこから身についた学びや視点」、
そして「今後どんな道を進んでいきたいと思っているのか」
についてお伝えしていきたいと思います!

「新卒でベンチャーに入社すると、どんな成長過程を辿るんだろう?」といったことが気になる就活生や、
「私も社会人になったばっかり!他の人がどんな仕事をしているのか気になる!」といった方などは、ぜひ読んでみてください!

また上期の仕事内容とそこから得た学びについても、以下記事にまとめておりますので、ぜひ併せてご覧ください!

▼ 4月~9月(上期)の振り返り ▼

新卒1年目下期の仕事内容

まずは、私が下期に行っていた仕事内容についてです!
具体的な仕事内容をまとめると、以下の通りとなります。

【10月~12月】
・自身が企画・立ち上げた新サービスの、運用ルール設定

【1月~3月】
・チーム異動
・サービス企画の振り返り・報告資料作成
・新規顧客向け営業資料の作成
・問い合わせ数値の分析、改善施策の考案
・Webマーケティングの勉強
(読書、毎日朝30分Webマーケの勉強をして全社Slackにて報告、等)

下期はチーム異動などもあり、リフレッシュした気分で様々な角度から自分の仕事について考えることができた期間だったと考えています。

また「そもそも仕事とはなんなのか」といった、仕事への価値観・向き合い方のようなものが、自分なりに少しずつ形成されていった時期だと考えています。

ここからは早速、そんな下期半年間の仕事の中で、私がどう成長したか、何を学んだのについてお伝えしていきます。

成長①:「新しい業界に入ったら、まずその業界・市場について徹底的に知り尽くす」という意識がついた

前述の通り、1月〜3月の間私は、それまでいた業界とは異なるチームで仕事を行ない、資料作成・数値分析等を行っていました。

しかし最初は、数値分析等を行っても、なかなかその数値が何を意味するのか、そこからどんな施策に繋げればいいのかについて理解ができない日々が続いていました。
また資料作成も、既存の資料を再度整理すること以上の仕事をできていないと感じることが多々ありました。

そんな中、部門長よりいただいたアドバイスが以下になります。

・その業界/市場についての詳しい理解がないままにただ表面上の数値だけ見ても、何もピンと来ない
・また「人を動かす資料」とは、相手の知識・情報量の一歩上をいっている資料のこと。
・ゆえにまずは、自分が担当することになった業界について、一通り人に語れるレベルまで、徹底的に調べ尽くすことから始めるべき

このアドバイスをいただき私は、ビジネスに携わるものとして、
自分が戦う市場がどういう市場なのかについて徹底的に知り尽くすこと、市場へのこだわりを持つこと、を少しずつ意識するようになりました。

これまでは任された仕事・分野に対して、
自分から市場規模などを計算しにいくことができていなかったのですが、
今は、
「そもそも市場はどれくらい規模があるのか」
「そのうち自社はどれくらいシェアを取れているのか」
「今後どこまで・どれくらいのペースでシェアを伸ばす必要があるのか」を理解し、
自分に今この仕事が任されている意味を読み取ることまで行おう、
という意識を持って取り組むことができていると感じています。

今後社会人として何十年も働いていれば、多くの市場・業界でのビジネスを経験することになると思いますが、
新しい市場・業界に場所を移った際には、今回の学びを活かし、まず最初にその市場・業界を徹底的に知り尽くすことから始めよう、と考えています。

成長②:「作業」と「仕事」の違いを意識できるようになった

こちらの学びも、資料作成を行なっている際に部門長からいただいたFBから得たものです。
部門長からは、以下のようにFBをいただきました。

・仕事とは「何か新しい情報を見つけてくること」、もしくは「情報をもとに何かしら判断・意思決定をすること」である。
・それ以外は仕事ではなく「作業」である。
・資料作成も、ただ言われた通りに作成するだけではそれは「仕事」にはなっていない。そこにどれだけ新しい情報・価値を自分なりに持ってこれるかを意識する必要がある。
・振り返りをするときも、「今週自分はどれくらい『仕事』をすることができたか」という視点の振り返りができると良い。

筆者にはこれまで、「今日はキーボードたくさんカタカタしていたけど、なんだかパッとしなかったな」という日が何回かあったのですが、
この「仕事と作業の違い」を理解したことで、
「今自分は『作業』をしている。だからできる限り作業の時間を少なくして『仕事』に時間を費やすようにしよう」
と思考を切り替えられるようになったと感じています。

また、たくさんキーボードをカタカタ打っただけで仕事をした気にならず、本質的に、
「今日自分は誰かに価値提供ができたか」
「何か新しい情報を発見することができたか」
「判断・意思決定をすることができたか」を意識することができるようになったと感じています。

今後も必ず、何かしらの形で資料作成を行う機会が多々あると思うのですが、
誰かに資料作成を頼まれたときは、ただ既存の情報を整理して資料をまとめる「作業」を行うだけでなく、
その資料を作るに至った背景や目的・ゴールイメージをしっかり確認し、自分なりに情報収集をして、何か新しい発見をすることができないか模索し、付加価値を乗せられるようにしたい、と考えています。

成長③:「誰かに相談する」のもスキルの一つであることがわかった

こちらの学びも、部門長との1on1の際にいただいFBから得た学びです。

私はこれまで、仕事に関して悩みがあっても、
なかなか人に相談する勇気が持てず、一人で悩みを抱え込むことがとても多い状態でした。
そんな中、部門長からいただいたFBが以下になります。

・社会人として、またお金をいただきながら働いている立場として、
何か悩みがあったり、モチベが上がらなかったりするなら、すぐに誰か適切な人にそれをきちんと相談し解消することがとても大事。
・また誰かに相談することは、スキルの一つとして認識し、意識的に伸ばすべきでもある。

仕事に関して悩み立ち止まったときは、
「自分は今何で悩んでいるのか」、
「その悩みはどうやったら解決できるのか」、
「解決するために必要なものはなんなのか」を把握すること。
それが一人でできないのならすぐに適切な誰かに相談し、一緒に解決策を考えること。
必要に応じて周りの人を積極的に巻き込んでいくこと。
社会人として働くにおいては、そのように行動をとっていくことが求められているのだと、私は考えています。

今後も働いていく中で、悩み苦しむことが多々あると思いますが、
そんなときは今回の学びを活かし、
「誰かに相談をすることもスキルの一つ」という意識で積極的に誰かに相談をし、それを解消していきたいと考えています。

成長④:目的とゴールイメージを意識することができるようになった

下期に限らずですが、新卒1年目では、上司や周りの先輩社員からちょっとした資料作成やイベント運営等の仕事を任せていただく機会が何回かありました。

そのような仕事を多々経験していくうちに、私が意識できるになったことが、
「『目的』と『ゴールイメージ』を抑える」
ということです。

「自分が作った資料は誰にどんな場面で読まれるのか」
「この資料は、読み手に次どんな行動を起こしてもらうことを意図しているのか」
「上司・先輩は何を意図してこの資料を作ろうとしているのか」
「期待を1%でも超えるためにはどんな視点で思考を深めればいいのか」

仕事をするにおいては当たり前すぎることですが、新卒の1年間を経て、上記の考え方がようやく自分の思考に染みついたように感じます。

また私が新卒1年目の時に読んだ本である「あなたの話はなぜ『通じない』のか」では、上司と部下の関係性/コミュニケーションについて、以下のように説明がされている箇所がありました。

・「賛辞」にしても「突き上げ」にしても、部下の目は「上司」を見ている。だから同じ問題を語っていても、部下と上司では見ているものが違う。
・ところが「共感」は違う。部下の目は、上司と同じ「問題」を見ている。上司が目指す方向を自分に立脚してみている。

▼ あなたの話はなぜ「通じない」のか ▼

組織・チームで働くうえでは、これからも上司や周りの先輩社員からちょっとした仕事を任される機会が多々あると考えています。

その際には、上記の通り「上司や先輩社員に評価されることをゴールにする」のではなく、
「上司や先輩社員が見ているものを一緒に見て、そのゴールを達成できるように仕事をする」という意識を持っていこう、と考えています。

今後の道のりについて

新卒下期の振り返りは、以上となります。

新卒2年目の4月からは再度、新卒一年目の上期に所属していたチームに戻ります。
新卒2年目以降に意識したいことは、以下2点です。

・① 自分が戦う市場、及び戦いの手法について徹底的に知り尽くす
・②自分の強みを少しずつ見つけていく

まず、「①自分が戦う市場、及び戦いの手法について徹底的に知り尽くす」について。
「自分が戦う市場」については、成長①でも述べている通りです。
「戦いの手法について」ですが、
例えばマーケティング手法として「Webマーケティング」を用いるなら、
Webマーケティング・SEO・広告等について徹底的に知り尽くし、使いこなせるようにする必要があると考えています。

私はまだまだ、自分が「どこの市場」で「どのように戦うのか」について、メタ的に認知をすることができていない状態であると感じているため、
とにかく自分が任されている「市場」、そして「手法」について、徹底的に知り尽くすことから始めたいと考えています。

続いて、「②自分の強みを少しずつ見つけていく」について。
組織・チームで働くものとして、
「自分はどんな個性を持つのか」
「自分はどんな部分で特に強みを発揮しチームに貢献することができるのか」
を考える必要があると感じています。
まだ現時点では、自分の何が強みになりそうかについて、見当が全くついていない状態ですが、
強みはすぐに見つけられるものではないとしても、それでも常に模索はし続けるべきなのではないかと考えています。

これからは、新卒1年目の時以上にいろいろな仕事を経験していくことになると思いますが、
あらゆる仕事を経験していく中で少しずつ、
「これは他の仕事よりも得意かも」
「高いモチベを持って取り組めるかも」といった仕事を見つけていきたいなと考えています。

以上が、今後の道のりについて私が考えていることについてです。
また、自身の新卒1年目での経験をもとに、
これから新卒1年目になる方に向けて伝えたいことを、以下noteにまとめましたので、
最後にこちらも、ぜひ併せてご覧いただけたら嬉しいです!

▼ これから新卒1年目になる人に伝えたい4つのこと ▼

本記事を読んでトモノカイに興味を持たれた方は、ぜひトモノカイへの応募を検討してみてくださいね。

トモノカイ一同、あなたのことをお待ちしております。

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