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単なるレトロ喫茶にあらず、謎のオリジナルセンスが大爆発している奥浅草の喫茶店(ジョイ/浅草/喫茶店)

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先月のこと。どうしても喫茶店ご飯がしたいという知人に誘われ、浅草界隈で喫茶店を探すことになった。だがしかし、その日は時間がランチタイムを外れた遅めの時間だったこともあり、営業時間外+定休日+品切れといった必殺コンボを喰らいまくって彷徨い歩くハメに。


そんな中、唯一我々を迎え入れてくださったのがこの千束通りから少し入った場所にある『喫茶ジョイ』さん。看板のフォントが完全に昭和センスである。


このお店、喫茶を名乗る割に食事に力が入っているようで、店先には昔ながらのサンプルがズラり。お子様ランチに至っては器が初期型新幹線である。

今の子供にこの "型" を見せると、下手すると「飛行機?」なんて言われてしまうだぜ。確かにジャンボジェットから翼をもいだらこんな形になりそう。


このジョイさんったら、入り口を入るとまずマンガコーナーがお出迎え。なんだこの圧倒的に正しい業態は。ここまでストレートなジャスティスには久々に出会った気がする。


店内はこんな具合に昔懐かしい喫茶店なのだが、席数は割とある感じ?
入り口のマンガゾーンとか観葉植物とか仕切りのせいで、絶妙にゴチャっとしているのがチャームポイント。

で、やっぱりみんな何かしら食事をしていたように思う。飲み物だけのお客さんは少数派だったんじゃなかろうか。


肝心のメニューはというと、一品料理から定食からケーキからかき氷まで、思いつく限りやってみた的なラインナップ。浅草寺からは離れているけれども、浅草エリアである事を考えたらだいぶお勉強価格である。

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