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ヤラかしたと自覚していたのに何故か子連れでハシゴ酒……in大山最強のもつ焼き屋(鏑屋/板橋区大山/もつ焼き)

さて、前回アップした魚猫で散々ヤラかし、とても安酒場とは思えぬお会計になってしまった我々(※幼児2人付き)だが、久々の大山酒でテンション↑↑↑になってしまった私は、目と鼻の先のもうひとつの超人気店の様子を覗きに行った。

するとなんという事でしょう、ここでも「ちょっとテーブル動かせば座れるよ!」と、ホールのオバちゃんが案内してくれるじゃないですか!

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おそらく「大山一の居酒屋」と呼んでも異論は出ないであろう鏑屋さん。普段は平日でも1席の奪い合いが起きているような超人気店で、「席が空いたら電話呼び出し」というやり方じゃないと入店出来ない可能性が高い。

魚猫といい鏑屋といい、今日はいったいどうしたというのか。増税のせいかコロナのせいか。

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鏑屋のグランドメニューはこんな感じ。詳しいひとならメニューの文字列と煮込みの写真を見ただけでピンと来るかもしれないが、ここは加賀屋の流れをくむお店である。
したがって、煮込みとスタミナ焼き辺りはマストかなと。

※今日の板橋うんちく
今でこそ超有名チェーンと化した加賀屋だが、ルーツを辿ると板橋駅前の喜多八というもつ焼き屋に行き着き、加賀屋1号店が誕生した場所も板橋駅前と、実はれっきとした「板橋の店」である。

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他の加賀屋と同様に、鏑屋にも日替わりのお魚メニューが色々とある。だいぶお値段抑え気味で、ちゃんと美味しいお魚が食べられるので、色々と試してみるといいんじゃないかと。

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飲み物メニューはこんな感じ。
価格破壊が進む今となっては、ビールが少々高めかなあ……という訳で

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加賀屋系の店に来たら開幕はバイスサワーに決まってんだろ!
この梅仁丹のような風味ともつ焼きの相性が(あくまで私個人としては)最高に良いと思う。駄菓子屋味の酒にジャンクなもつを合わせるという鬼の所業である。

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