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【羽田空港・航空機衝突事故】 難癖と報道の区別がつかない愚か過ぎるマスコミ


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羽田空港の事故を報じる国内メディアの酷さ

元旦に起きた能登半島の大地震に関連して、羽田空港で被災地支援に向かう予定だった海保の航空機が、着陸して来たJAL機と衝突。JAL機は炎上の後に爆発したものの、乗員乗客は全員無事。海保側には犠牲者が出てしまった。

現状では海保側が管制の指示を聞き間違えて滑走路に侵入してしまったのではないかという説が囁かれているが、この海保機は東日本の震災を奇跡的に生き抜いた機体であり、それが能登へ支援に向かうという任務の最中だった。そうした背景を考えると、簡単に犯人探しをして何かしらを批判すればいいという気持ちにはなれない。

ところが、こう考える人間ばかりではないようで、中にはこんな背景のあるあまりに悲劇的すぎる事故であっても、重箱の隅をつついてヒステリックに騒ぎ立てようとするヤカラがいるようで。


問題なのがそれが日本最大手の新聞社、朝日新聞だという事である。この動画は事故当時JALの機内にいた乗客が撮影したものなのだが、動画内で子供が声を挙げているシーンがあり、そこだけをフィーチャーしている。

この切り取りには非常に悪意を感じ、言わせて貰えば「反吐が出る」とでも表現するのが適当ではないかとすら思う。子供が泣き叫ぶ声を前面に出せば、事故の悲惨さが際立ち、人目を惹けるとでも考えたのであろうか。

しかし、そのやり方は言ってみれば迷惑YouTuberのようなものであり、事件・事故に乗っかって「◯◯の父です、この度は」ないしは「◯◯を救いたい!」的なクソ動画と変わらない。

これを天下の朝日新聞がやらかしているという点は、嘆かわしいなんて言葉では表せないほど救いがない。こんな情も矜持も持ち合わせない連中を新聞・マスコミと名乗らせていいのだろうか。

だが、酷いのは朝日新聞だけではない。

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