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【予言】 近く 「日本で性に関する社会運動が大きな動きにならない理由」 がよく分かる事案が発生する……はず

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マイノリティ達にかじり付く寄生虫のお話

今回の記事は諸事情あって、意味不明の予言めいた内容になってしまう事を先にお詫びしておく。

で、どんな話なのかというと、この国で「性やセックスワークに関する社会運動が大きな動きにならない理由」についてだ。

日本では性にまつわる話は臭いものに蓋をされやすく、先日のAV新法騒動を見れば分かるように、いざという時に「政治の舞台に事情に詳しい人間がいない」という状況に陥ってしまう。

だからこそなのか、ニュースメディアや政治やアカデミックな場所にルートを持っているごく一部の人間が、大した知識も実績もロジックもないのに毎度毎度しゃしゃり出て来たり、そんな特権を害されそうな相手が現れると水面下で「あいつを使うな、喋らせるな、力を貸すな」と寝技を使ったりと潰しかけ、「性」という人類にとっての大きなテーマのはずのものを、特定個人の私利私欲にまみれた小さな小さな話に落とし込んでしまう。

こんな事ばかり繰り返して来たせいで、この国ではセックスワークやLGBTなど、少しでも世間に声を届けなければならない立場の人間達ほど、顔役ぶった人間によって口を塞がれ、顔役達の意に沿う意見しか外部に露出できないという酷い図式になってしまっている。

具体例を出すなら、ツイフェミなんかがよく気に入らない女性に対して使う「名誉男性認定」ってグロテスクな単語があるでしょう。同じ女性の意見のはずなのに「あいつは名誉男性だから話を聞いてはいけない!」みたいな。
そういう事を延々と続けているのがセックスワークやLGBTの界隈であり、フェミニズムやリベラル界隈のドロドロさと瓜二つだといえる。

例えば、今さらすっとぼけるヤツはいないと思うけど、LGBTを専門とするライター達の界隈なんか、パワハラ・権威主義・全体主義を魔女の鍋でグツグツ煮詰めたようなマッチョ野郎が好き放題してるよね。

それを許すから、日本のその手の運動はいつまでも大きなうねりが作れない。何故なら、すぐに特定の人間だけが気持ちよくなるための運動と化すから、そのお仲間に入れなかったヤツはどんどん抜け落ちていってしまう。

これがこの国のセックスワークやLGBTという "社会的弱者" が抱え続けて来た病巣だと思う。


実例としてGold Finger騒動を思い出そう

実例を挙げておいた方がいいと思うので、おそらく最も有名であろう、二丁目のレズビアンバー『Gold Finger』の話を持ち出そう。

この店はあるとき、シス女性限定のイベントデーを開催した。するとそこにトランス女性が現れ、入店を拒否され、差別だなんだとメディアを使って一方的に店をクソ叩きにし始めたのだ。

ひとまずこの記事を読めばどういう話か分かるはずなのだが、この店は常にトランス女性が入店禁止という訳ではない。

ただ、問題とされた日は特別な「シス女性限定デー」を謳ったイベントデーだったから、トランス女性は条件が合わないと入店を断ったというだけの話なのだ。

これを差別だとして認めないとなると、それは「シス女性のレズビアンに対する差別」になるんじゃないかと思うのだが、なぜかLGBT系の学者やライターやメディアは右に倣えで店叩きばかりしており、傍で見ていてとても異常な光景だった。

挙げ句にこの騒動は延々とくすぶり続け、全く関係ない東京レインボープライドにおいても「Gold Fingerを出すな!」だとか、「あんな店の後ろを歩きたくない!」だの、ただでさえ少数派のはずの連中が、セクマイ仲間の中にイジメの対象を見付けて迫害するという、『弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く』的な状況になってしまった。

この件については流石に私も脳みそが沸騰してしまい、noteに記事をアップしているので、興味のある方はぜひぜひお読みいただきたい。

何かある度に、こういう「自民党の暗黒面だけ凝縮したのかお前ら」とでも言ってやりたくなるマッチョ手法を振りかざすから、みんな嫌気がさしてしまうんじゃないのか。

上の参考記事にも書いたけど、ただでさえ立場の弱いマイノリティであり、社会的弱者なんだから、それをさらに割るような真似をすんなよ。


またそのような界隈の住人達に言いたいのだけれども、このような卑劣なやり方で他人の口を封じようとする人間の声なんか聞くな。それをやるとマイノリティはいつまでも弱者のままで固定されてしまう。

どうしてか分かるよね?

社会的弱者にとって、マイノリティにとって、最も必要なのは自分達の声を少しでも多く世間に伝える事である。そのためには各々が自由に発言をし、様々な意見を出し、「話は簡単じゃないんだな、ちゃんと向き合わないといけないな」と思わせないといけない。

それを特定の人間の意見に同調しろ、あいつの口を塞げなどとやってしまっては、それはもう 「マイノリティの分断を謀る敵」 でしかない。
マイノリティがさらに小さく小分けにされてしまうのだから、そこからこぼれる救われない人間も出て来るし、世間に対する声だって小さくなって当たり前ではないか。


近くこの主張が大当たりだと嫌でも分かる事案が発生する

さて、やっと本題に入れる。

おそらくここ何週間かの内に、とある場所からとある発表がされるはず。それは本来であれば「セックスワーカーやセクシャルマイノリティらにとって喜ばしいこと」のはずなのだが、絶対に難癖つけて潰しかけようとする一派が同時に現れるだろう。

きっとそいつらは「セックスワーク業界やLGBT界隈の顔役気取りの人間」であるはずだ。

これこそが、冒頭に書いた「性やセックスワークに関する社会運動が大きな動きにならない理由」そのものである。

ようは自分達の利益にならないから、自分達の派閥の人間じゃないからと、欲望のままにどのような妨害工作でもしてのける、そんな腐り切った畜生の姿が見られる貴重なチャンスなのだ。

という訳で、私が何の話をしているのか、何が起きるのか、もう少しすれば嫌でも目に入って来ると思うので、今はそれをお楽しみに。

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