近所から大好きなもつ焼き屋が失くなってしまった悲しみを癒やすため浅草橋へ(串屋横丁浅草橋店/浅草橋/もつ焼き)
当noteで何度か紹介している串屋横丁というもつ焼きチェーンがある。ここはチェーン店としては珍しく、個人経営の名店に迫るクオリティを維持しており、なおかつ安く、とても重宝している。
ただここはある意味で卑怯で、経営元がそもそもモツの卸問屋をやっていて、直営農場も持っている。そのため生産から加工まで自前でやれるからこそのハイクオリティ・低価格なのだ。
ついこの間まで、オラが町・両国にもこの串屋横丁があったのだが、繁盛していたはずなのに内部のゴタゴタがあったようで、よく分からないまま閉店となってしまった。
マジでやめて欲しいよなあ。毎日のように空き席にありつくのが大変ってくらいお客が入ってたのに、内輪の事情で閉店て。
本来であれば、お店を失う悲しみは非常に深いものなのだが、この串屋横丁は良くも悪くもチェーン店である。しかも両国のお隣の浅草橋には、このエリアの旗艦店とも言えるお店がある訳で。
この浅草橋店、野方のレジェンドもつ焼き店である秋元屋と同様に、繁盛して店が手狭になった結果、隣のテナントも借りて1つの店にしちゃったという経緯が(名義上は浅草橋1号店2号店と分かれている)。
この浅草橋店には2階席に掘りごたつ席があり、とても快適。両国店は何をするにもとにかく狭かったけど、浅草橋の方はそれと比べたらゆったり。
そんなゆったり空間で何を呑むべきかといえばこちら、ピッチャー入りの安酒。これはジョッキに6~7杯取れるくらいの量のハイボールやレモンサワーやお茶割りなどが1,200円程度で呑めるという超お得な逸品。
ウチのように私も女房も飲兵衛なんて夫婦にちょうどいいが、夏場に来るとひとりでピッチャーを飲み干してしまったりもする。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。