酒飲みブログの先輩と浅草橋でハシゴ酒
私は2000年頃から個人サイトをやっているのだが、言動がナニがアレなためか、脳死だとかネットバトラーだとかネットゴロだとかネトウヨだとか、ロクなレッテルの貼られ方をして来なかった。
そこで、自ら「グルメブロガー」を名乗り出したのだが、そのうち本当にグルメブログ界隈の人々と接点が出来て、気付いたら「板橋専門グルメライター」として、板橋区の公式ガイドブックの執筆を任されるまでになってしまった。
いやあ、ハッタリというのはカマしてみるものである。
そんなインチキグルメブロガーであるアタクシは、ある日グルメブログ業界の先輩に呼び出され、地元で飲み歩くことに。
お互い子持ちになって昔のように頻繁にハシゴ酒が出来る身分ではなくなってしまったため、今日は呑むぞと意気込んで浅草橋へと向かった。
浅草橋でハシゴとなると、まず空き席がないか確認したいのが西口やきとん。串物を食べるにしても、酒場メニューをつまむにしても、まずここを基準とすべし。
今回はハシゴ前提なので立ち飲みスペースでもつ煮と皿軟骨をいただく。皿軟骨というのはこの店の名物で、豚のバラ軟骨をトロトロになるまで煮込んだ逸品。
すると先輩いわく「この店の皿軟骨は炭で焼いて貰ったパンに乗せて食うんだよ」とレクチャーしてくださった。言われた通りにパンを頼んで食べてみたら、驚くほど完成された味でびっくり。
やはり先人の言葉は聞いておくべきである。
その後はお団子型のつくねや、名物のひとつであるホルスタなど、串をちょろっといただいて〆。2人で2,000円程度と千ベロ価格で収まった。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。