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御花でのご滞在がより愉しいものになりますように。滞在前に読むnote

みなさまこんにちは。柳川藩主立花邸 御花です。
本日は御花に滞在前に読むと、より旅が楽しみになる・・・!
そんな記事をお届けしたいと思います。

大広間 昼間

柳川藩主立花邸 御花とは?

御花は柳川藩主の末裔が現在も営む宿です。現在で18代となります。

始まりは江戸時代。柳川藩主がお城から離れて家族と過ごし、癒される場所として誕生いたしました。花が咲き乱れていたこの場所は、もともと地域の人々から「御花畠(畑)」と言われていたのだそう。

明治時代になると伯爵家となり、戦後、華族制度が廃止されても、この家族の想い出と共にあり続けてきた御花を守っていくために立花家は料亭旅館の経営に挑戦し現在に至ります。

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                       所蔵元「立花家史料館」

このように姿かたちを変えながら、立花家が家族代々、愛をこめて受け継いでまいりました。

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                       所蔵元「立花家史料館」

立花家についてもっと知りたい!という方はぜひこちらもご覧ください。

チェックイン後の見どころ

お部屋へのご案内は15時以降となりますが、お荷物のお預かりや御花の館内を愉しんでいただくことが可能です。ぜひごゆっくりと7,000坪の敷地を楽しまれてください。

ロビー

立花家史料館 藩主家に受け継がれてきたもの 

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戦国武将・立花宗茂を藩祖とする柳川藩立花家伝来の美術工芸品、いわゆる大名道具の展示を通じて、約400年の立花家の歴史文化を紹介しています。
旧大名家が所蔵する美術工芸品の多くは、明治維新や第二次世界大戦後の混乱期に流失し、今日までまとまった形でコレクションが維持されている例はそれほど多くありません。

また、立花家史料館のとなりには御花のオリジナル商品や、地場の美味しい特産品を取りそろえたギフトショップもございます。

ご利用時間 10:00~16:00 
※ギフトショップ御花小路は火曜定休となります。

「夕暮れどき」がとびきり美しい柳川。

ぜひご覧いただきたいのが様々な柳川の夕暮れの景色。
ときの移ろいと共に少しずつ変化していく自然がつくりだす色合いは、毎日異なる美しさがございます。

どの場所で夕暮れを楽しむのか、迷いますね・・・
訪れる日の柳川の日の入り時刻もぜひ調べてみてください。

御花の松濤園から見て、少し日が傾いてきたころの切ない色合い

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マジックアワーが美しい「沖の端商店街」

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(沖の端商店街は御花から徒歩5分ほどの場所です)

心を奪われる美しい景色・・・有明海の夕日

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柳川むつごろうランド近くの堤防の景色。御花から車で15分ほどです。
干潮、満潮で全く景色が異なります。

艶やかな夜の文化財のある景色

夜の帳が下りると、白亜の西洋館、そして大広間はまた違った艶やかな顔を魅せてくれます。

西洋館の夜の美しさ

御花外観 シンボルの西洋館夜
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西洋館の中もご覧いただけます。夜の雰囲気を感じながら当時の開催されていた舞踏会の光景を思い浮かべるのが楽しいです。
ぜひ思い思いの素敵なお洋服で写真を撮ってみてください。

夜の灯りが灯る文化財を上から眺める対月館テラス

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こちらも宿泊のお客様に見ていただける「対月館テラス」から見える景色です。大きな大広間と連なる料亭小部屋、そして、写真には写っておりませんが大広間の後ろには白亜の西洋館。和洋折衷の建築が並ぶ姿は圧巻です。

そして対月館という名の通り、満月に近づくと月が美しく見える場所でもございます。満月付近のお日にちだと、ちょうどこのテラスから見てまっすぐの方向に、月が上がってまいります。松濤園に映る月は美しいです。

大広間ラウンジでその日の旅の想い出を語り合って

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ご夕食の後は大広間縁側で殿様気分。
松濤館1階のラウンジにあるドリンクを籠に入れて、大広間で楽しんでいただくことも可能です。
筑後ならではのお好きなドリンクを選んで、くつろいだり、庭園のライトアップを眺めながらのひと時を。(19:00~23:00 )

※お日にちによっては婚礼のご予約のため、大広間はご利用いただけないことがございます。そのような日は御花スタッフによる特別な館内ツアーを行っております。
※フリーラウンジは松濤館1階にて朝も行っております。(6:00~10:00)

早起きして朝一番の大広間ですごすひととき

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私たちが中でも美しいと思うひととき・・・それは早朝の朝日差し込む大広間、そしてお庭の景色です。気持ちのよい朝のはじまりを大広間で迎えることで、素敵なアイディアが浮かんでくるかもしれません。
ご利用時間 6:30~

※大広間で結婚式を実施する場合、大広間をご覧いただけない場合もございます。

江戸時代の面影が残る東庭園を散策

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朝のお散歩が好きな方はぜひもう一つの御池、東庭園の御池の周りも散策してみてください。もともと江戸時代に最初に築かれ、その名残がございます。この力強い楠はその当時である400年ほど前から存在するそう。

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道雪・宗茂・誾千代という立花家の始まりともいえるご先祖さまを祀った三柱神社は立派な神社として三橋町にございますが、実はこの東庭園にもお社がございます。ぜひ朝の参拝を楽しまれてください。


柳川の町の素敵の店紹介

ほぼ御花の紹介だけで盛りだくさんになってしまいましたが、柳川は古来より掘割という水路がまち全体に広がり、訪れた四季を楽しむ舟が行き交う水の都です。

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柳川の美しい景色や素敵なお店、柳川の愉しみかたをお届けしているInstagramもございますので、ぜひ見てみてください。

柳川、そして御花でのご滞在にて、
お目にかかれますことを御花スタッフ一同心待ちにしております。




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