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幸せのハードル

アダルトチルドレンや愛着に傷のある人は
満たされない気持ちを持つからか
完璧主義や承認欲求がものすごく高いんですけど
その思考は成果のあるものだけではなく
全てにおいての完璧主義なので、
幸せのハードルも高い気がします

それこそ、『完璧に幸せな形』『誰がみても幸せと認められる形』みたいなものの一流を目指しているような感じ。。

幸せに対しても一流を目指す。。
普通に考えたら何言ってるんだと思うと思うんですけど、
これが起きてるのは無意識の中なので
まずは気がつくことだと思います

意識的なところで
かなり頑張り屋さんだと思います
認められるようなことを探しては挑戦して
人が羨むような話には飛びついて自分のものにしようとするのでかなり向上心が強く、
野心家に見えるでしょうね。

なんというか。。ギラギラしてるというんですかね。。

それは裏を返せば、『何もしない自分』
『平凡な自分』『一般人な自分』『生きているだけの自分』には価値がないと
無意識下で思っている。ここすごく大事なとこですよね。。『無意識下』。

もっと言えばそのままの自分、価値のない自分では生きている意味すらない。とまで
刷り込まれている状態だとも言えます。。

それだけ。。期待をされて、その期待に応える形で生き延びてきたんでしょうか。。

そうするとね。
無条件に好きでいてくれる人の気持ちを
信じられなくなるんですよね。

無価値な自分を想うなんてそんな気持ち偽物!
得もないのに自分を想うなんて気持ち悪い!
みたいな。。まぁ極端な例ですけど。。


生き方として、認められるという条件付きの元に生きていると、無条件を受け入れられずに
信じることができずに自ら逃げたり
手放してしまう。。
これは回避型の人に多いのではと思います


この、幸せのハードル。。
自分の高さを認識するのってすごく大変なんですけど、
『求めすぎている自分』に出会うことができたら
また変わっていくと思います。


案外自分以外の人は
完璧を求めてなかったりしますから。

私のお友達にも完璧主義さんが数名いるんですけど、その中の1人にも同じお話をしました。

その人も愛着の傷があって
とても頑張り屋さんなんですよね。
自己犠牲的な頑張り屋さんなんです。

それこそ昔の私みたいに
ペットボトルのお茶を自分為に買うのにも躊躇したり、
幸せになることを遠慮する人。。

その人に『ちょっとした冒険』を進めたんですけど、
その時わたしの考えは『いつもしないことをしてみる気分転換』程度の提案なんですけど
その方が考えてるのは
『大冒険』だったんです。笑

自分の生活を変えても旅に出るような完璧な大冒険。笑

幸せになるハードルが高すぎるんです。
確かに、自分の生活を変えて新しい世界に旅に出るのも素敵な大冒険だけど笑

毎日手作りにこだわって完璧な夕食を用意してるなら、駅まで散歩して新幹線で食べるような駅弁を買って夕食にするのも冒険なんですよね。

幸せのハードルも
全ての環境が揃わないと幸せになれないわけではなくて、
あなたがそばにいることがすでに幸せだったりするんです。

完璧な幸せや完璧な環境を整えたり
作っていく気持ちはとても素敵ですけど、
もうすでにある、目の前のものや
自分の半径1メートルの世界の幸せを見つける心に気がつくのが1番かもしれません。

グッとハードル下げた方が
幸せは感じやすいと思います。

それには完璧を手放さないといけないですけどね。


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