ママと子供と社会復帰
BY 勝手に子育て応援隊長-おハナマル
就職・結婚・妊娠・出産・育休…
女性には、様々な環境変化があります。
妊娠・出産を終えたあと、いざ社会復帰しようと思うものの、子供を保育園に入れられず、育休を延長したり、退職を余儀なくされたり。
今回は、ママと子供と仕事について考えてみたいと思います。
目次
1、仕事ができない焦り
2、受け身じゃなく、自分から動く
3、自分と向き合える貴重な時間
1、仕事ができない焦り
会社に就職して何年かすると結婚。
一昔前なら、女性はそのまま家庭に入ったでしょう。ですが、現代の日本では多くの女性が、そのまま会社に残っています。
そして、そのうちに妊娠…
妊娠・出産は、女性にしかできないことであり、誰かが代わってくれるものでもありません。
母親になっていく女性は、体が第一。
つわりが酷ければ休みも必要ですし、お腹が張ったりすれば横になる必要もあります。そんなことが続いていくと、今の日本の社会では仕事を続けていくことが難しく、早めの産休に入る場合もあるでしょう。
そして、いよいよ出産。
赤ちゃんが生まれたら、今度は育休に入ります。
育休は通常なら1年、保育園に入れられないとなると最長1年6ヶ月。(雇用保険による育休手当のある期間)
会社によっては、様々な保障があるかもしれません。
さて、産休から子供を保育園に預けられるまでの期間、一体わたしたちはどのくらい仕事を休まなくてはいけないのでしょう。
赤ちゃんと向き合う毎日。
社会に取り残されていく焦り。
何もやる気がおきない。
突然おそってくる虚しさ。
いつまでこんな日々が続くのでしょうか。
2、自分から動くことが重要
赤ちゃんが生まれてからの毎日は、人生の主役を取られたかのように赤ちゃんが中心。まるで、自分の人生をどこかに置いてきてしまったように感じます。食事も、お風呂も、寝るのも、トイレでさえ赤ちゃんとのタイミングを見計らいます。
そこに追い打ちをかけるかのように、会社に退職するように迫られたり、なかなか保育園に入れることができなかったり…
自分のせいではないのに、いろんなことを捨てなくてはいけないような状況に追い込まれやすくなってしまっているのが、日本社会の現状です。
<社会に取り残されていく感覚・焦り>
「復帰したいのに復帰できない」
「育休が長すぎて、仕事を辞めさせられた」
これは、私も経験してきました。
この社会に取り残された感覚や焦りを感じてしまうのは仕方のないことかもしれません。いつも向き合う相手は自分の赤ちゃんだけ。大人と会話することもなく毎日が過ぎていきます。
夫と話そうにも仕事の帰りは遅く、『この世に一人、赤ちゃんと対峙させられている』ように感じてしまうのも無理ありません。
<育児しかやることがない・虚しさ>
そんな取り残された感覚のなか、やれることといえば子供の世話ばかり。子供がお昼寝をしてくれた、そんな束の間の休息時間に訪れる虚無感。
「私は何をしているのだろう?」
《自分の気持ちを変えられるのは自分だけ》
赤ちゃんは可愛いです。自分の子供ですから、もちろん愛情だってあります。でも、その【愛情】と【自分の時間を取る】ということは、対義語ではありません。
【自分の時間】を取ったからといって、あなたが罪悪感を感じる必要はないのです。
一人目育児の場合は、余裕もないので【自分の時間】を取るといってもなかなか難しいかもしれません。
長い時間を取る必要はありません。
たった10分でもいいので、自分でコントロールできることをするのです。
◎読書をする
◎好きな番組を観る
◎日記を書く
◎ブログを書く
何でもいいので、好きなことに時間を使ってみましょう。それだけで、かなりの気分転換になるはずです。
赤ちゃんのお世話は、『赤ちゃんによって動かさられる仕事』です。自分の思うようにはいかないことばかり。だから、ストレスも疲労も溜まりやすいのです。
最初は「こんなに疲れているのに無理」と思うかもしれません。
でも、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。少し世界が広がったように感じますよ。
3、自分と向き合える貴重な時間
もっと広い視野で考えると、この育児をしている期間は、
【自分と向き合える貴重な時間】
でもあります。
視点をもっと遠くにして、【人生の目標】を考えてみるのもいいかもしれません。視野を広くすることで、今、赤ちゃんとのこの場所は『狭い世界』なんかではなく、これから始まる【長い人生の大切な一部】なんだと気づくことでしょう。
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