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2匹目は保護猫を迎えたい~とある譲渡会での苦い思い出~

✔これがリアル!「猫のいる暮らし」

運命の出会いの翌日、2019年11月5日。
(健康チェック等でショップ提携動物病院で一泊した為)
遂にオハナが我が家へ𖠿 .゜猫との暮らしがスタートです。

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↑我が家での初日のオハナ。爆睡💤

さすがラグドール
ショップから我が家への帰り道も、騒がずおとなしいΣ(・ω・ノ)ノ
なんならキャリー越しに手をクンクンする余裕っぷり。
帰宅後、いざケージへ誘導も…すんなり。Σ(゚Д゚ υ) 
ご飯は…即食べる。( ゚д゚)
お通じもすこぶる快調(*´∀`)

これには夫婦で拍子抜け。
「猫は環境の変化に敏感」「お迎え当日は閉じこもる・ご飯も食べないかも」と色々予想していたので、いい意味で驚きました。
もちろん全ての猫がこうだとは思いません。
でもオハナの持って生まれたフレンドリーさ・環境適応の柔軟さ
既に発揮されていたんだなぁと思います。



✔️オハナは家族の一員・ちょっと脱線して私のディズニー愛炸裂(笑)


「オハナ」という名前の由来はハワイ語の「家族」(血縁に限らず広義の意)。
私の大好きなディズニー映画「リロ&スティッチ」(リンクへ飛びます)
のストーリーのキーワードとなる言葉です。
劇中で語られるのは「家族のカタチの多様性・その絆」

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🎬超ざっくりあらすじ:スティッチはエイリアン。主人公の少女リロの飼う「犬」としてハワイのカウアイ島で暮らすことに。紆余曲折を経てリロたち姉妹、そしてスティッチを追って来たエイリアンたちとも仲良く同居するというオチ=「オハナ」になる。血縁どころかもう種を越えての家族ですからね😀
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でもね、泣けるんですよ。深イイんです。
この映画は2002年公開なのですが、「家族」という概念へのダイバーシティのみならず、人種・性別・民族などの観点からも‥時代の流れを読んでいたのかなぁと考えさせられる作品です。ディズニーアニメと侮るなかれ!\( •̀ω•́ )/
中でも心に沁みるセリフ。

“Ohana means family, and family means nobody gets left behind — or forgotten.”
オハナは家族。家族は誰も置いていかれたり、忘れられたりしないってこと。
(意訳→いつもそばにいるってこと。)

これは信頼や愛情で結ばれてた仲間は家族同然である、その絆を大切にするという考えがぎゅっと詰まった素敵なセリフ。
対面したとき、「オハナ」‥この言葉がピッタリだなと思いました。
巡り巡って私たちと出会ってくれてありがとう。
人間2人と猫の「家族」があってもいいじゃない。

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2匹目の猫は‥保護猫を迎えたい

さて、オハナと暮らし始めて1ヶ月強。
猫との暮らしにも慣れてきたところで、私はペットショップの店員さんから聞いた保護猫が気になっていました。

夫と2匹目を迎えるにあたって心の余裕・経済的な余裕
もし迎えるならオハナが子猫の頃の方が受け入れやすいんじゃないか‥と色々話し合いました。
幼少時、庭先にくる野良猫を慣らして、従姉妹たちと半飼い猫にしていた夫です。(20数年前…まだ猫は中外飼いが主流だった時代です。ご理解ください)
なので保護猫という選択も割とすんなりOKでした。

保護猫と出会える方法を色々調べてみると
・里親募集型の猫カフェ
・ボランティア団体主催の里親会や譲渡会
・インターネット上の里親募集サイト
・SNSなどを使った個人での里親募集
・(お住まいの自治体によっては)動物愛護センターや動物指導センター

店員さんの言っていた通り、沢山の方法があることが分かりました。
この時点での私の保護猫のイメージはまだ「人に慣れていない猫・辛い境遇や環境にいた可哀想な猫」でした。
まずは様子見がてら近所のショッピングモールで不定期開催されているボランティア団体主催の譲渡会へ足を運んでみることに。


✔️ペットショップの猫はダメ‥?

譲渡会へ行ってみて驚いたのが、ケージ越しに指を近づけると嗅いだり、明らかに甘えたように鳴く猫もいたこと。
私は、保護猫とは「昨日まで野良猫でした!」みたいなシャーシャー威嚇する猫・人を怖がる猫ばかりと思い込んでいたのです。
私が熱心に見ていたのでしょう、「気になる猫がいたらお気軽にどうぞ」と声をかけられました。
仕組みが知りたくて思い切って質問。ここで衝撃の展開が待っていました…。


「既に1匹飼っているのですが…」
「トライアル期間があるので大丈夫ですよ。先住は何歳位?」
「えーっと6/29生まれなので生後5ヶ月半くらいです。」
「まだ子猫ですね。誕生日推定じゃなくて?」
「ラグドールをペットショップから迎えたので誕生日はその日です」

すると…
「どうしてショップから猫を買ったんですか」に始まり
・ペットショップから猫を買う人がいる限り、不幸な命は無くならない
・あなたがショップから買わなければ救えた命が1つ増えたかもしれないのに…

猛烈なペットショップ批判に始まり、保護猫を迎えるどころの話ではなくなってしまいました。
私自身、命に値段がつくことへの疑問オハナの生体価格が成長と共に値下がりしていたことを通して二度とペットショップから猫を迎えることはないだろうな‥とは思っています。(買わないことが日本のペット産業のあり方の根本的解決に繋がるとは思いませんが)

ですが、家族の一員と思っているオハナの存在も全否定されたようでとても悲しかったのです。
ペットショップのあり方・生体販売が悪いことだとしても、そこで生まれた命には罪はないのではないか?
そして、保護猫を迎える人は保護猫以外を飼っていてはいけないということなのだろうか?と疑問に感じつつも、譲渡会がトラウマになった出来事でした。

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ぼく、怒られちゃったけど、なんでだろね?
(ごめんね…)



保護猫を迎えるハードルはこんなに高いのか‥とショックだった私。
果たして2匹目の猫は…そして保護猫の里親になることはできるのか…🤔
それではまた次回♪


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