アパートの給湯器を新品に
毎日、お湯を作ってくれて快適生活を提供してくれる「給湯器」。ガス給湯器の耐用年数は10年、寿命は長くて15年くらいと言われています。
当方のアパートは築13年を迎え、現状全室未交換。そろそろ、怒涛の如く給湯器くんたちが悲鳴を上げそうな感じです(もうちょっとがんばってくれるかも…)。そこで経済産業省の「賃貸住宅給湯省エネ2024事業」を使って、全室新品に交換する計画をしています。
これは、地球温暖化対策の一環として、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯に対し省エネ機器を導入して、いわゆる2030年の見通し達成に寄与するための事業となっています。
国の事情は置いといて、大家としてはチャンスです。2024年から「プロパンガススキーム」が封殺され、給湯器の新設や交換は大家負担となりました。能力によって異なりますが、ワンルーム系ひとり暮らしの「1014」(1m×1.4mの浴室サイズ)対応の給湯器だと、追い焚き機能付きエコジョーズだと10万円前後(工事費別)します。
それが最大7万円の補助を受けられて、高性能新品給湯器と交換できるなんて夢のようです(補助を受けるためには条件がありますのでよくご確認を)。さらに既設よりも省エネタイプになるので、入居者さんにもメリットがあります。
2023年からの事業ですが、2024年11月現在で賃貸の予算消化率は3%。私もつい先日知って、慌てて計画を立てました。広くは知られてはいないのが現状のようです。
しかし!、昨日プロパンガス会社から見積書がきましたが、本体工事総額(税込)と支給補助金額と差を部屋数で割ると、大家負担額が1台あたり51,000円?。いっても3万円くらいかなって思っていたけど、ちょっと高くね。
しかも、先に100万円を負担(支払い)せねばならず、補助金がもらえるのは3か月先です…。うーん、今使えているものを無理して全取替えする必要があるのかな…。補助金はエコジョーズでないと対象外だけど、故障交換は普通の給湯器でもいいし…。
ちょっと雲行きが怪しくなってしまいました。また後日談と掲載します。
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