心の健康づくり計画の実施と評価で職場環境の改善を目指す。
現在、あなたの職場は働きやすい環境にありますか?
人生で仕事をしている時間は長いので、この時間を楽しくできるか、そうでないかでは、人生の豊かさが変わります。
今日は、厚生労働省が推奨している、『心の健康づくり計画』の今回は実施と評価についてまとめました。
『心の健康づくり』を実施しても、これが続かなれば職場の働きやすさは生まれません。
では、つづけるポイントは何でしょうか?
それは
①具体的な目標設定。
②目標を達成する為の計画の策定と実施。目標の達成度の評価を行う。
目標は評価項目と具体的な達成目標からなる。
また方針は、目的を具体的に表明できる形式で表したものですから、目標は方針との関連が明確であると必要がある。
【方針例】
・働きやすい職場の形成がどの程度達成できたか。
・ストレスに関連する健康影響のリスクがどの程度低減できたか。
・『セルフケア』および『ラインによるケア』のプログラムがどの程度実施されたか。
・プライバシーへの配慮は適切にされているか。
そして達成目標を具体的な数値として、活動の成否が明らかになるように設定することが望ましい。
例えば、『自分の職場は働きやすい環境にある』と答えた従業員の割合が70%以上といった具合。
※メンタルヘルス・マネジメント検定テキスト 参照
この目標や計画の部分に関しては、会社の都合で考えてはいけません。
実際に従業員の声を聞いて進めることで、『自分ごと』としてしっかりとらえてもらったり、従業員もきちんと会社に声を聞いてもらえることが満足度につながります。
あなたの会社はきちんと従業員の声を聞けていますか?
働く時間の満足度をあげて、幸せにつなげていきましょう。
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