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適応障害の人が言われたくない言葉

私はステップファミリー歴5年目、
旦那と義娘二人と四人で暮らしています🌈

昨年末、適応障害になりました。
約4ヶ月経つ今も、
時々しんどい場面があります。

適応障害と診断された時、
一番言われたくないと思っていた言葉は、
「仕事してないなら家事をしてほしい」
「適応障害ってその人の捉え方の問題でしょ」
「意外と元気そう」
「まだ治らないの」
「何もしなくてずるい」
「いつまでそうしてるの」
「毎日、なにしてるの?」
などなどです。

でも、現実はそうではなくて、
旦那は、
「何もしなくていいよ」
「ただゴロゴロして、今は休むのが仕事だよ」
「適応障害って病気だから、マイペースでいい」
「適応障害のこと調べたらさ、、、」
と言って、
私にストレスのないようにしてくれて。
家事も子供のことも、
これがしんどいって言ったら
分かった、ってやってくれた。

職場のマネージャーは、
「適応障害って調べたけどストレッサーが明確なんだね、治る病気だけど、まずはすぐに休んで」
「(少しして休職前の状況を相談すると)それがストレスになってる可能性があるからまずは体制を変えよう」
「将来的には〇〇のポジションがあるけど、まずは慣らしていこう」
などなど、耳を傾けてくれて
しんどい中でも助けてもらった。

人事の人も私を責めることなく、
メンタルケアを知るということは
今後のキャリアにプラスになる
と言ってくれた。

子供たちは適応障害なんて知らないし、
そこにいるのは
いつもコタツでゴロゴロしてる私。
暇そうだね、
って言われて泣いたこともあった。
旦那に私の状況について話をしてほしいと
伝えて、軽く話はしてくれたみたい。

私も何がしんどくてできないか、
子供達にも伝えてみた。
少し気を遣ってくれているようで
しんどいっていったらやめてくれたり、
自分のことをやったり。

カウンセラーさんも、
あなたのその考え方が悪い!
とかの指摘じゃなくて、
しんどかったですね、
それしんどいですね、
どうなったらいいと思いますかー?って
私を責めるような言葉は言わない。

ただ、一番しんどかったのは、
周囲がこれだけ責めずに接してくれてるのに
私自身は私のことを責めていた。

不安なことやしんどいことを
口に出して相談すると
周囲がサポートしてくれたり、
自身で気づきがあって自ら行動できたり。

適応障害になったからはじめて
旦那がこんなに支えてくれる人だと
分かったし、
職場の方々も温かい。
子どもの思いやりも見れた。

私がもし、
言われたくないことや
やってほしくないことをされ続ける環境なら
今の私はいない。
私が妄想する最悪の想定状況が
起きてしまったら、とゾッとする。

もしも、周囲が適応障害のことを
理解しようとしない
もしくは傷つくことを言われる
などあれば、
適応障害って病気で、
今、必死で治療して治そうとしてます
とか、
自分ではどうにもならないから
病院やカウンセリングに頼りながら
辛いけど取り組んでみてます
とか、
その言葉、すごくしんどいです
とか、
言えたらいいですよね。

私も勇気を出して、
周囲に伝えることに。
少し生きやすい世の中になります。
きっと。

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