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私視点の娘と娘視点の彼女自身🎃

私はステップファミリー歴6年、
旦那と義娘2人と4人暮らしです🌈

昨年適応障害になりちょうど1年、
精神科に通いつつ、
抗不安薬をお守りに
寛解を目指しています。


今回は長女のこと。


中学の中間考査が終わり、
今回、彼女の学年は、
インフルエンザで学年閉鎖になったり
考査期間や範囲が変更になって、
健康でピンピンの長女は、
ただただ、
試験勉強の時間が確保できて、
範囲が狭くなるという好条件だった。


兼ねてより彼女の目標は、
一度100点を取ってみたい、
ということ。

この機会やん、
今回がチャンスやん、
と、私。


満点が目標ということは、
私からすると試験範囲の問題は
何度解いても解ける、
分からない問題がない、
そんな状態が理想なのかなと思う。
一個でも分からん問題があれば、
それが時間に出た時点で、
100点は危うくなるから。。。


とはいえ、
私から見た長女は、
パーフェクトを目指したい志とは裏腹に、
面倒くさがり。端折る。

苦手なとこを突かれると
黙り込んで泣く💦


ある意味、突かれたくない苦手なとこを
突かれまいとしてるのか、
どんぶり勘定で、
1個くらいの間違いは、
亡き者にしてしまう。
(楽天家なのか!?
それ、目標とかけ離れた行動なんやけど…)


とはいえ、根本のところは、
自分が出来ないことを認めたくない
負けず嫌いな面がある。
(面倒だ、と言いつつ、やるはやる。)


そして、
分からない問題が分からない場合があるが、
ここは中学生全般なのか、スルー。
1個くらいの間違いは
亡き者になる彼女から見れば、
分からないという感覚すらない。

私から見ると、
丸になってなくて、
なぜ丸じゃないかの理由が
説明できない問題があったら、
それは理解してないことだよ。
何度も間違うってことは、
理解できてない問題ってことで
認識するんだよって言っても、
ピンときてない。。。


まずここのマインドセットから
スタートせねばならない。


極め付けは、
苦手という意識を持ちがちで、
苦手と烙印を押されたもの達は
面倒で放置され、
お蔵入りになる。
(おいおい、勝手に蔵を作るな。)


目標と行動の乖離って、
こうゆうことか。
(娘から学ぶ。)


で、彼女の野望、
100点満点を目指すべく、
(きっと自力では無理そうなので)
ワークとかノートとか見せてもらったら、


授業中に書くべき板書が書いてない所がある。

そして、試験前日のやりとりは、
娘: ここ、先生が何て言ってたか
  分からないから教えて欲しい。
私: え!?無理やで🫥
  私、授業受けてへんし。
娘: そっか。(泣く)
私: (どうしたらえんや、モヤモヤ😶‍🌫️)


そんで、
試験期間中やのに、勉強道具が足りてない。

私: じゃあ、ワーク出してー、見直ししよう!
娘: あ!ワークは学校や!
私: え!?出来んくない?
娘: …。


そんで、よーく話を聞いていくと、
ここまででいいや、これは覚えられへん、
苦手や、と割り切った問題がチラホラ。

私: ねぇ、この問題ってやり直しした?
娘: してない。
私: なんでー?
娘: …。
私: この問題、テストにでぇへんの?
娘: いや、割りかしでがちな所。
私: やり直しせんでいいの?
娘: いや、やらなあかん。
私: やり。


ほんで、
やり方を変えない。
多分、レパートリーがそんなにないのか、
毎回おんなじ事して、
おんなじところでミスしている。
(本人に言ってもピンときてない。
最近ようやく、回数増えて自覚してきた。)


こうして、
彼女のやるべきことを蔵出しする。
マインドセットを誘導する。
機嫌をとる。
骨が折れる。
やる気ある??


ほんで、聞く気ある??
都合の悪い話題は、泣き戦法。
やれやれ、なのだ。
(去年から、同じこと言ってるけど…。
マインドセットを切り替えてくれー。)


でも、旦那に勉強見てやって欲しいって
言われたし、
私も別に嫌いじゃないし、
塾に行かす手もあるが、
時間的にキツく、
生活リズムが崩れるのは嫌なので、
部活引退までは自力でいってもらうことに。
(塾行かせて、他人に任せれば、
きっと楽なのだろう。。。)

まぁいい、ここはいい。
私がやるって決めたから、やる。

ただ、思った以上に
しぶとい相手ってだけだ。。。苦笑
(多分、一般的にはそこそこ勉強できる子。
あんまり手はかかんないはず。
何となく、私への甘えが滲み出ている、
気がするだけ。)

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そして、晴れて!?
彼女は1教科で100点を取ることができ、
一人ガッツポーズを決めた、笑


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嬉しくてしょうがない様子の長女。
帰宅してから、
私に言いたくて仕方がない。
が、私は拒否😬👎


焦らし投入。


毎回だけど、
長女の苦手の蔵出し、
対策練り練り、
思春期の機嫌との闘い、
ヘトヘトだった。
正直、嬉しさより、
何か違う感情が勝っていた。


テストの話題は、
今は聞きたくない話題No.1だった。


なので、話しかけられて
テストの結果を言われそうになったら
大丈夫です、
パパに聞いてもらってください、
とか、
あ、こちらは聞いてないです、
とするりと交わす。


旦那がそれを見て、
まずやるべきことがあるだろう
自力で取れた満点なの?
と諭してくれ、
長女は我に返った。らしい。


そうとは知らない私は、
大変だった思いを胸に、
旦那に愚痴を漏らす。


↑の話を長女にしてくれたことを
旦那と二人の時に聞いて、
ちょっと長女の話も聞くか、と
気持ちが上向いたが、
テストの話題を交わし続ける。
(焦らされて、もう!ってなってる
長女のリアクションが可愛くて、つい。
わざとやから、悪い親だ。たぶん。)


痺れを切らした長女が
何で聞いてくれないの?
と言ったので、
試験前、先に機嫌悪くして
その話は耳が痛い、聞きたくないと
拒否ったんはあなたですよ。


それでも、そこがやるべき所だと言い、
ポイントも言ったやん。
苦手に向き合った結果、
どうやったんや?と返す。

そんで、
あんたが先に私の話を拒否ったから、
私はただ拒否の仕返ししてるだけや、
と大人気ないコメント。
だからテストの話題は聞かない。
と言った。


長女は、
色々と教えてくれてありがとう、
言われた通り
苦手なとこも見直して良かった、
今回、そこから思ったより多く出た、
だから満点取れた、
と口にした。


私は、
テストの点数であなたを判断していない。
100点取ったって言われたら、
それであんたはすごい子!
みたいなことにはならん。
逆に、点数取れんくても、
あんた嫌いとはならん。


満点取るプロセスやマインドセットを
学んでくれたらそれでいい。
満点も一回取ったら、
苦労わかったやろ、
それで十分。
(ま、社会人は満点が当たり前、プラスα基本やけどな!と厳しさをほのめかす。)


今後も、
その志で色んな目標を実現していって
沢山挑戦していって欲しい。
あかんかったら改善。
それのくりかえし。
決して、今やってることや
自分のやり方に固執せず、
自分一人だけで抱えてやらず、
オープンに人を巻き込んで、
自分のやりたいことを実現していく
そういうプロセスや経験を
積み上げていって欲しいと伝えた。


私から見た長女はアスリート気質。
これと決めたら高い目標でも
クリアしようとし、実現する。
悔し涙が強さに変わる。
粘って粘って、
反復練習もいとわない。
だから、
何だかそこを活かしてあげたくなる。
もちろん、息抜きも。


突然、そんな面倒ならやらんでいいやん、
誰も頼んでないし。
と、本気で言ってあげる。

長女には変なこだわりや
殻こもりみたいなんが邪魔する時がある。
もっと野心的でもっと臨んでもいい。
もっと人を巻き込んでいい。


私からすると、
テストという課題に対して、
今までやって上手くいってないことを
繰り返してる姿がもどかしい。
面倒だという言葉で、
プライドを積み上げる様子は
かっこ悪い。

でも、
自分のやり方に執着するのではなく、
色々と挑戦して、
上手くいった経験はリピートして、
まだ見ぬ自分をどんどん
アップデートしていって欲しい。

時間が足りないなら、
時間を作る。
分からない問題は、
放置せず、必ず復習する。
一人でわからないなら、
早めに人を頼る。
など。


私からは見えてるのに、
長女自身からは見えない部分は沢山ある。


そして、日々、
中学生とはいえ、
強がってるだけで、
まだまだ理解は追いつかない。


大人でさえ、
毎日過ごすのがむずかしい社会やのに。


一人で抱え込まんでいーよ、
分からん問題、あって当然。
そう、長女のプライドレベルを
下げて下げてフォローする。


長女に構って構って。
構いたくて仕方がない。
気になる🫣
可愛くて仕方がない。笑


ブリブリ文句言うくせに、
結局はそこ。


健康にすくすく育ちますように🌈


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