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コンサータで食欲減退 ~ADHDっ子 中学2年生 その1

コンサータを飲むようになって、長女の昼間の食欲がなくなってしまってかなり痩せてしまっていました。

ただでさえキツイ練習。

学校内でバスケ部が一番練習内容は厳しいと有名なくらい。

中学校は給食だったのですが、昼間の薬が効いている時間は全く食欲がないようでほとんど食べていないと言っていました。

土日の練習もお昼はほとんど何も食べない状態でした。

コンサータを飲む前は土日の練習や練習試合などの時、お弁当の他に間食用のおにぎり2~3個、ウイダーインゼリーなど、とにかく沢山持って行って食べていたので、倒れてしまうんじゃないかと思うほど食べなくなってしまった長女の体も心配でした。


そんな中での

「部活を辞めてダンスを再開したい」

長女のお願いに迷う私。

私自身、中学、高校で運動部に入ってキツーイ練習の中で学んだ事も沢山ありました。

どんなにキツくても一つの事を続けるという事。

キツイ練習をした結果、上手くなる経験やスランプ、それを乗り越えてまた上手くなる経験。

部活の仲間と一緒に取り組む事での仲間意識や連帯感。

運動部で学んだ目上の人への敬語だったり接し方や気遣い。根性。

部活を通して学べる事は沢山あって、これは社会人になってからもこの経験が生かされる事もあったから。

これで簡単に辞めさせたら根性のない人間になってしまうのではないか…

途中で投げ出す事が長女にとっていい事なのか。

顧問の先生も理解してくれた事だし、きっとこれまでとは違う対応をしてくれるだろうからもうちょっと様子を見たい気持ちもありました。

ただ、長女がダンスをしている姿を見るのも好きでした。

ホントに活き活きとしていて、楽しそう。

唯一、長女が自信を持てるもの。

真剣に取り組んでいる姿が好きだったからまたやらせてあげたい気持ちもあり、ものすごい悩みました。


長女との話し合いの日々

友達が家に来て「一緒に頑張ろうよ」と声をかけてくれて、夜遅くまで話し合った事もありました。

みんなの事は好き。

だけど、部活のハードな練習についていけない現実。

みんなとのレベルの差を埋められない現実。

顧問の先生からの「お前はバカだからな。」って言われ続けたトラウマ。

色々天秤にかけると難しいことだらけ。

結局、2年生になってから「休部」という形で部活から離れてダンスを再開する事になりました。

色々話し合い、長女の体の心配やトラウマのこと、沢山考えて長女が本当にやりたい事をやらせてあげる選択をしました。

最後まで読んでいただきありがとうございます☆頂いたサポートは子ども達の笑顔のために大切に使わせて頂きます(*^^*)心からの感謝をあなたに…...♪*゚