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読解力がない ~ADHDっ子 小学校1年生 その1

そんなこんなで保育園も卒業の時が来ました。

保育園ではとてもおてんばでお調子者のムードメーカー

先生方には沢山可愛がっていただきました。

「可愛い~!お姫様みたいに可愛い!」とお姫様扱いしてもらっていたんです。

元々がお調子者の娘はまぁ、更に調子に乗る!!

娘にとって保育園は楽園でした。

そんな感じだったので、保育園では全く発達に関して指摘されたことはありませんでした。

他にもやんちゃな男の子もいたので、きっと成長と共に落ち着くだろう…

そう思われていたんだと思います。

話を聞かない、自分の思い通りにならないと癇癪を起す、待てない、じっとしてられない。

一緒にいると大変でしたが、「ホントに元気な子!!!元気すぎる子!!!」

と思っていました。

お調子者だから笑わせてくれるし、おバカな事をして大爆笑して…

まだまだこの頃はスーパーおてんば娘程度の認識しかありませんでした。

娘が小学生になり、いろいろ見えてきたのが学習面。

元々ひらがなを覚えるのが遅かったぶん、本を読む習慣もなければ読解力もない。

算数の宿題では

計算はできるのに文章問題が全く分からない様子でした。

「りんごが3つみかんが4つあります。あわせていくつになりますか」

娘は「?」…

「意味がわからない!なにこれ!どうすればいいの??」

私はまず文章問題の大事な部分に線を引くように教えましたが、どれが大事なのかわからない。

りんごが3つ みかんが4つ あわせて いくつですか」

このように線を引いてあげました。

ですが、結局これで何をすればいいの?

とまだわからず…

りんんごの絵を3つ、みかんの絵を4つ書いて数えさせて、これが足し算だよ!と教えてました。

普通の基準がわからない私。

なぜこの子はこんなにも文章から物事をイメージできないんだろう…

なぜ?

なぜ?

集中力もなく、わからないと思ったらすぐに投げ出す。

いくら説明してもなかなか理解できない娘に対して、私も疲れてイライラ…

だんだんケンカになるんですよね。

当時は学校の後学童クラブに通っていたので、できるだけ学童で宿題をやって帰って来るようにしてました。

下手に私が関わってお互いイライラするよりも学童の先生(私以外の大人)の話しの方が聞ける事もあるので、その辺は利用させてもらっていました。

最後まで読んでいただきありがとうございます☆頂いたサポートは子ども達の笑顔のために大切に使わせて頂きます(*^^*)心からの感謝をあなたに…...♪*゚