見出し画像

次女を出産、長女との違い ~ADHDっ子 小学校1年生 その2

娘が小学校1年生の夏、次女が産まれた

次女は産まれた時からよく寝る子でした。

ほんとにによく寝る子。

掃除機をかけていようが長女が騒いでいようがホントによく寝ていました。

2カ月ごろまではお腹が空いたら泣くくらい。

それまでほとんど寝てました。

寝すぎて逆に心配なくらい。

一人遊びをしていても足の動きも穏やかでちゃんと自分の意志で動けている感じでした。

もちろん、一人遊びで動きが激しくなって泣くこともありません。


「え…?これが普通なの???」

長女とのあまりの違いに驚きました。

こんなにも楽な子もいるんだ…と。


長女はホントに活発で、一緒に歩いていても必ず私の前を歩くんです。

微妙に私の斜め前を。

どっちに行くかもわからないのに前に出たがる。

正直かなーり邪魔な位置なんですね。

いつも「そこは一番邪魔だからとなりか後ろを歩いて」

と言っても、おしゃべりが始まるとどんどん前に出てくる…

何度言ってもどうしても我慢できずに前に出てくる。


周りを見ているとうちの子よりも小さな姉妹が大人しくママの後ろについて歩いている。

男の子でさえもちゃんと大人しくママの後ろを歩いてる。

そんなよく見る風景に憧れていました。

この子はなぜこうやって大人しく後ろを歩けないんだろう…と。

なんであの子達はおとなしくママの後ろを歩いているんだろうと。

例えば、どんなに厳しくしつけをしたところであんなふうにはならなそうな我が子。


次女が産まれて、もしかしたらママの後ろをちょこちょこ歩く子になるんじゃないかという期待をしてしまいました。

習い事

そんな長女は小学生になったら何か習い事をさせようと思っていました。

勉強も心配だけど、とにかくこのあり余るエネルギーを発散させられる習い事はないかと探していました。

家から歩いて5分の所にダンス教室があったんです。

赤ちゃんもいて、そこまでがっつり付き合えない時もあるし、ダンスならあの子のエネルギー発散になるんじゃないかと思い、一度友達と一緒に見学に行きました。

女性の先生で、和気あいあいとした雰囲気を気に入り、そのまま申し込み。

ダンスはとても気に入って、その後高校生になるまで続けていました。

今まで注意力散漫、お調子者で何かに夢中になるって事があまりなかった子が集中して練習している姿を見れたのはとても感動してしまいました。

ここから現在まで沢山の事があり、沢山の山を親子で乗り越えてきました。

その中で唯一本気で頑張ってる我が子の姿を見れたのがダンスだったので、ダンスをしている娘だけは好きでした。

どんなに腹が立つことがあってもダンスをしている姿を見ると許せてしまう。

娘にダンスをやらせてホントによかったなと思います。

ダンスの練習の時間、発表会前の準備、リハーサルや本番の準備。

私も付き添いや準備で正直忙しかったですが、あの時間はケンカせず過ごせました。

今もたまに一緒にDVD見て思い出話をしたりもしています

最後まで読んでいただきありがとうございます☆頂いたサポートは子ども達の笑顔のために大切に使わせて頂きます(*^^*)心からの感謝をあなたに…...♪*゚