見出し画像

なりたい自分になりたい

こんにちは、おはなです。

この前ミュージカルの鑑賞に行ってきました!
ずっとこの記事を書きたかったー!

☆ミュージカルの感想記事ではありません。ミュージカルを浴びてどう感じたとか私はこういう気持ち!こう考えてる!とかの相変わらずの独り言です。長めです。






私は何かを観る事、聴く事は好きなのですが
自ら観劇やライブに行くことは少ないです。

専門学生時代の仲の良い友人と、4年程前からとあるミュージカルによく行くようになり、そのミュージカルの新弾がやる度にその友人と観に行っています。



以前も少し書きましたが私は小学生の頃からずっと声優になることが夢でした。
声で沢山の表現をしたり演技ができたりする声優さんに憧れて、本当に当時は夢中で色んな声優さんに詳しくなったりアニメを見たりラジオを聴いたり思い出せないことも多いですがとにかく夢中でした。

本当は中学を卒業したらすぐにでも専門学校に通いたくて、でも高校は出ておきなさいと言う大人たちの意見をしぶしぶ聞き、入った高校には演劇部がなくてそれも悲しくて、そして高校卒業後に専門学校へ入学。


でも私は1年で中退してしまいました。


思った以上に現実は厳しくて。
心も身体もだめになってしまった。
やめた理由はいっぱいあるけど省略します。言い訳にしかならないので……
中退後、すぐに入院をして4か月くらいで退院したけどそこからずっと今でも闘病生活は続いています。(今はきっとだいぶ軽くなったヨ!)

情けないとか、なんで夢なんてみたんだろうとか、考えが甘かったとか、私はなんて弱い人間なんだろうとか
呆れるくらいに自分をひたすら責めました。
考えることをやめたくて当時は自暴自棄になっていた時もありました。そして何度も未遂した。でもこの世からいなくなることはできませんでした。


それは過去の話で
私は、今の私は前進できています。
夢なんてもう見ないと見たくもないと思っていました。
私に希望なんてもうないと思ってた。
そんな私に希望とかまた頑張ろうと思うきっかけをくれた人が、私の今の一番大好きで憧れの人です。
昨年その人に出逢えて私の人生や日々の色んな事が変わりました。
大袈裟かもしれないけど、命の恩人です。

今でも辛いとき苦しいとき、自暴自棄になることはたまにあるのですが
そういう時にふと頭によぎるのはいつもその人で
これは私の勝手なひとりよがりだし、勝手に心の支えにさせていただいているだけで。

何をどうするのかは結局私の意志や行動で変わることだから…
毎日沢山の何かを選択し続けている。人間ってそんなもんで。
そんな些細な日常さえもしんどい時は多いし、時に辛いことがある度また逃げたくなる。人生をやめたくなることもある。
私はそれを繰り返している。



話は戻りますが、ミュージカルを浴びている時、終えた後に私が感じたことは

「やっぱり演者さんはすごいなぁ」

溢れんばかりの感動と興奮でした。
私は自分自身が人前で演じたり歌ったりが絶対無理!いやだ!恥ずかしい!と
昔からそういう人間だったので、人前にでない声優という選択をしたのもそうなのですが、やっぱり「演じること」ってすごく好きです。

専門学校の授業でエチュードをしたり学年発表会で劇をしたときも人前で披露をしたのですが、すっっごく恥ずかしかったり緊張して頭もほぼ真っ白でいっぱい台詞が飛んだこともあったけれど、でも、楽しかった。
沢山の目が私を向いていることはやはり耐え難かったけれど
上手く台詞を言えて、演じきった時の達成感をまだ覚えてる。
場数を踏めば私もできるようになれたのかもしれません。

中学の同級生で今でも仲の良い友人がおりまして
その友人は高校時代は演劇部でした。
「おはなも私と同じ高校で同じ演劇部に入ってたらなー」
つい最近私にそう言ってくれました。
私もそう思った。演劇部に入りたかった。
演劇部がない高校を選んでしまったのも私の悔いている過ちのひとつ。


あの時ああしていれば。
そういうのは過去のことだから、悔やんでも過去は変えられないけど
じゃあ、あの時ああだったけど、
今のわたしは何がしたい?どうしたい?本当はどうしたいの?

そういう聞き方をしてあげると私の場合、案外本音って出てくる。
鑑賞して感化された私のその答えは「やっぱりまた演じたい」でした。


前回も書きましたが、私は自分が未来に向かっていけることを肯定できるようになってきた。
自分を認められるようになってこれからも生きていたいという前向きな気持ちになれている。(完璧にではない)
少し前の私なら、未来なんて考えたくもなかった。


歌うことって声優さんとは違うけれど、演じるのとはだいぶ近しいものはある。
歌を歌うボーカルの一括りにするより
「声を使ったなにかがしたい」
今はまだ、そんなあいまいな感じ。


私の憧れの人も、演技に関してはかなりお上手でそういった楽曲もいくつかあります。むしろ最初その人の歌声にハマったきっかけもいわゆるキャラソンのような曲でした。
違和感のない抜群の演技力に驚き魅了されました。



うん、まあ、
あーーそういうことだったのか!!と自分の中でのアンサーが出たときはやっぱり本質は変わらないのだなと思いましたし納得しました。
声優になることは諦めたけど、やっぱりまだそういうことしたいんだなと。


喉を大事に!耳も大事に!身体を労る!
日々鍛錬!!!


また新たな自分の素直な気持ちに気づけたことを褒めつつ…

今日からまた生きていくぞー!
新生おはなです。そうです。今日は私の誕生日ー!いえーい!実感ないやー!


そして!!もうすぐ例大祭!!!!!!
5月7日東京ビッグサイトでお待ちしてまーす!!!
よろしくおねがいしまーす!!!!



おはな










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?