【アンケート結果発表】みんなどうやって探してる?店舗の閉店・移転での居抜きの後継テナント探し問題。
テナンタでは、過去移転や閉鎖を経験した(または検討中である)テナント会員の方に、移転・閉店に伴う後継テナント探しの実態や、移転・閉店に伴う不安や実際にあったトラブルについてアンケート調査をいたしました。
「解約を申込む前」に、後継テナント探しをしている人は約40%
今回初出店を目指す(過去店舗経営・管理経験あり)方から、大手フランチャイズの店舗開発担当まで、全体で81名から有効回答を得ました。
今回注目の内容は、「解約通知を出す前」に自ら後継テナントを探していた方が約4割ということです。
では、どのようにして居抜きで売却先・後継テナントを探してるのでしょうか?
知り合い関係に依頼が主要手段。小規模店では居抜売却系のサービスも約半数が利用。
4つの選択肢の中で、「同業者の仲間」に聞くが頭1つ抜けて一番でした。お客さんやその周辺、知り合いの不動産会社に依頼したケースを総合すると、知り合い関連への依頼するケースが多く見受けられます。
また初出店(過去に店舗経営経験あり)と現在1店舗経営中の方に限定すると、約50%の方が、店舗の売却・譲渡先探しをしてくれるサービスを合わせて利用していることが明らかとなりました。
では、実際に閉店や、移転を経験した方や現在検討中の方が、どんなことに不安を覚え、困ったのでしょうか?
原状回復費が読めない。従業員バレ、次の物件が見つからない…
一位は、原状回復費の負担がいくらになるか読めないことや後継テナント探しに関するものでした。
解約・退去までに後継テナントが見つからない場合、スケルトン返しとなる契約が多数です。すでに経営が傾いたり、移転の場合は次のお店にお金をかけたいのに、原状回復に10坪程度の飲食店でも500-1000万円程度の出費はザラです。
3-6ヶ月前に解約予告をしなければならないことが多いですが、従業員に早期にバレてしまって離職や士気の低下を招いてしまったり、複数店舗経営している場合は、取引先の信用低下を招いてしまったというケースも。
以下は生の声の一部です。
後継テナント探し、どうやったらうまくいく?
原状回復費を負担せず、後継テナントを探すためにはどんなことに注意して、どのようにすすめるのが良いでしょうか?
解約通知を出す前に探す
解約を申し込む前に、後継テナントを探すのは、とてもメリットの有ることです。解約を出す前に探すメリット
自分主体で進められる
表に流通しないので、物件の希少性が落ちにくい
不動産業者さんや居抜テナント探しサービスに依頼する時、広く募集しないと見つからないよ!と数千人への一斉メール配信や場合によってはポータルサイトへの掲載を促されることもあります。
こんな時は広く告知したり、ポータル掲載をしてもらうのはありです。
すぐに決まらなさそう(あまり良い立地ではない、金額が高い、広すぎる物件)
すぐにでも撤退したい場合
従業員や取引先バレの心配がない場合(一人経営の場合など)
逆に、下記のような場合は自分の周囲含めて限られた人に尋ねて、自分主体で上手くやれる状況を作ると良いでしょう。
撤退をするか自体を検討してるところ
立地はそこそこ良い
周りに知られたくない
知合いへ相談・依頼しにくい。周りに物件を探してる人がいない。そんな時はテナンタへご相談ください
周囲では探せなさそうな場合は、テナンタでもお手伝いできますのでご相談ください。物件情報の詳細を伏せながら、6500名以上の出店希望者の中から5-10名程度にピンポイントで物件を紹介していきます。周辺の方や従業員に知られてしまうリスクを最小限に押さえながら次の方を探すスタイルです。
閉店や移転について一人で考えるのは大変だと思います。まずは気軽な15分のオンライン相談を行っております。
後継テナントサービスの詳細説明やご支援可能かどうかの判断もこの15分でさせていただきますので、こちらからご予約ください。
※店舗名やお名前についても匿名でご相談可能です。
ご相談申し込みフォーム(ご相談無料)
https://hyosi6hvnfj.typeform.com/to/BOAnWl5I
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