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複雑なGKスキル。単純なGKトレーニング。

 こんにちは。フリーランスでフィジカルコーチとアスリートのケアをしている大野と申します。(Twitter

 有料ではありますが、以前に『主観的な指標を使ったコンディション管理のすゝめ。』という記事を書いてます。もしよろしければ!

また、現在1~2チーム(or個人)ほど新規のフィジカルトレーニングを承っております。頻度など、スケジュールや予算に応じて組みますので、まずはご気軽にご相談ください。

さて、最近GKのセービングに関していくつか記事を書かせていただいております。まだご覧になっていない方はぜひ。
①GKのセービングを考察する。その1
②GKのセービングを考察する。プレジャンプ編(導入)
③GKのセービングを考察する。プレジャンプを少し深掘りする編
④GKはどこまでシュートに反応しているのか。プレジャンプの様式から考察する

そして、本日はいつもとテイストを変えて短めです。
内容はGKのトレーニングについて、簡単に。

また、私はGKコーチではございませんので、フィジカルの観点から観察をしてみた感想程度にご覧ください。それでは。

複雑なGKスキル。

GKの試合中のスキルを観てみると、ものすごく複雑であるというのは自明のことだと思います。正面のキャッチングでもボールが回転していて、自分が移動していて、枠内かどうか考えて、相手がいて、味方がいて…。

それがハイボールやセービングとなれば、さらにです。

人がスキルを発揮する際には周りの環境の情報に合わせて、その時に最適な運動プログラムを組み立てて発揮されます。

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