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これで本の内容を忘れない!読書ノートの作り方

【※2021年7月更新】

2019年から読書ノートを始めて、現在3冊目。継続させるコツ、本の内容が記憶に残るノートの作り方をご紹介します。自分流です。ノートの中味、レイアウトや書き方などお見せします。

※この記事を書いた当初と今では、レイアウトが大きく変わっています。現在のレイアウトや私の工夫なども書きました。以前のやり方もそのまま記事に残しています。

2020年8月には2冊目の読書ノートを終えました。ノートを続けるコツを下のnoteに書きました。


毎年本を100冊読んでいるのに、noteに感想も書いているのに、読んだ内容や学んだことが頭から抜け落ちていたんです。何のために本を読んだのか。トホホ。

読んだ本の内容を自分の記憶に残る。
自分の知識になるノートにする。

そのために、読書ノートを書こうと決めました。書く前に意識して本を読むので、自然と記憶に定着するようになったと思います。

== 読書ノートの作り方 ==

1.好きなノートを用意

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私は無印のA4ノートを使っています。文庫本サイズかA4で悩んだのだけど、大きい方が書きやすい・見やすいからこのサイズにしました。私は1冊につき1ページ使います。たくさん書けない、面倒って人は小さめのノートがいいかもしれません。いちから作るのが苦手な人は読書専用ノートを買うのもオススメです。



2.書く内容

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これは一番最初の読書ノートです。今はもう少しレイアウトを変更しています。

・読んだ本のタイトル
・読了日
・著者
・あらすじ

については日本のロフトで買った「暮らしのキロク」という図書カードデザインの付箋に書いています。カナダでは手に入らないので、カラーコピーして使っています。

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・学んだこと
・初耳なこと
・心に残った言葉
・感想や意見

も書いています。新しく知った単語、物事、ちょっと疑問に思ったことも書きます。疑問は興味の種。それを無視しないためにも調べて、自分の言葉でまとめたものをノートに書きます。

※この付箋では書ける欄が少なく、私の欲しい項目がなかったので、自作しました。印刷して使えるように無料ダウンロードできるようにしました。興味がある方は下記のnoteからダウンロードして使って下さい。(2018年8月作成)

3.絵文字をつける

絵文字をつけるというのは、りゅーまちさんの読書ノートに書かれていることをマネしました。この方のブログはまとまっていて、読みやすいです。

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本を読んでいてひらいめいたこと、気がついたことをメモ欄に書きます。ブログネタになりそうなもの、驚いたこと、実行したいことを絵文字でわかりやすく分類しました。2021年現在、私はこのやり方をしていません。

4.読んだ本リスト

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読書ノートの最初のページには、読んだ本リストを作成。読了日、タイトル、著者名を書きます。その中で、また読みたいと思う面白い本に「★」をつけます。1年の最後に読んだ本の評価を書くときに、役立つと思ったのでこのページを作りました。

100冊書けるか微妙なスペース…だったので、今はGoogleのスプレッドシートで管理しています。よく読むジャンル、よく読んでいる作家さんなどもグラフで自動計算してくれるのが助かります。

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== 工夫していること2つ ==

1.デコレーションする

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文字ばかりだと見にくいので、シールを貼ったり、マスキングテープでデコレーションします。読み返すのも目的なので、自分で見て楽しくなるようにしています。

2.見出しを作る

マーカーを引いたり、帯の言葉で目を引いた言葉を見出しに使ったりします。印象に残ります。

== 2021年の読書ノートの中身 ==

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本の基本情報は「読書体験グレードアップ」のテンプレを使っています。メモ、感想、レーダーチャート欄を分けました。メモは本から学んだこと、行ってみたいところ、ちょっとした雑学などを書いています。レーダーチャートは、ひと目でどんな本だったかが分かりやすくて気に入っています。


ここで紹介したのは、私が自分で書きやすいように作ったものです。人によって書きたいこと、目的は違うと思います。目的を決めてから読書ノートを作るのをオススメします。でないと続きません。




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