気温マイナス30度の世界

「気温マイナス30度なんて生きられへん！」と、カナダのウィニペグに来るまでは思っていました。でもお家大好きな私にとっては、冬の間は引きこもりが口実になるのは嬉しいです。

数年住んでいる今でも寒さに慣れることはなくて、寒さ対策が上手になったくらいでしょうか。日本にいる時は雪がほとんど積もらない地域に住んでいたから、ウィニペグは全てが目新しかったです。

外に出て数秒でまつげが真っ白になるし、メガネは息で曇ります。スマホも寒さで充電がすぐに無くなります。そして風が強い日の外出は極力避けています。寒いを通り越して、何千本もの針が顔に刺さってくるような痛みが辛いから。

マイナス40度になる時は、「外出時は鼻と口を布で覆ってください」と天気予報で注意喚起があります。じゃないと肺が凍るそうです！そんな日に、20分以上外にいると凍傷になると聞いたこともあります。凍傷って雪山のイメージがあったので、「こんな街なかで凍傷？！」とビックリしました。

オシャレよりも、身を守ることが最優先になると実感しました。

でも雪景色がキレイなところが好きです（暖かい部屋から眺めるの限定）。晴れた日は特に、雪がダイヤモンドみたいにキラキラしています。私が気に入っている、ウィニペグの冬の写真をまとめました。

樹氷を初めて見た日。白い葉っぱがついているのかと思いました。

砂漠みたい。雪がキラキラしているのを上手く撮れたな〜と気に入っています＼(^o^)／

レアだと言われるハロ現象。雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象らしいです。ハロが見られる時は、天気が下り坂になるサインなんだとか。

目新しい雪景色をたくさん撮影している時、旦那さんに隠し撮りをされました😂

ふわふわの雪はたまに「粉砂糖みたいで美味しそう」と思ってしまいます。

建物と木の間からの夕日。オレンジ、薄いブルーと白のコントラストが好き。

カナダの高速道路①日本と全然違うから「本当に高速道路？」と疑いました。何もないだだっ広い地平線が続きます。

カナダの高速道路②たまにシカ🦌が飛び出してきます。

カナダの高速道路③写真左手に見えるのは、貨物列車。どこまで続いているんやろうと思うくらい長いです！

気温マイナス30℃になると、シャボン玉もカチコチに。

この川は冬は凍ってスケートリンクになります。雪が溶けてきているのも何だか芸術的。

ボロボロになったつけまつげを雪だるまちゃんにつけると、可愛いかったです😂💓

初日の出。

【おまけ】まん丸リスちゃん

リスも蓄えの時期で、こんなにまん丸に！体が重いのか、手が届きそうなところまで近づいても逃げなかったから撮れた一枚😂

逃げる時、お腹が地面に当たって走りにくそうでした。可愛い💓