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新聞を読む「メリット」なんて二の次

朝日新聞デジタルで紙面が読めるコースが終了した。すごく楽しかった!

仲間を探すためにネットやSNSを見ると、新聞を読む「メリット」ばかり出てくる。

子供の頃、親から「本を読むと得」や「新聞はメリットがある」と言われたのを思い出してうんざり。お金とセックスしか考えてない親に言われてもな…。

私はメリットなんか二の次でいい。まずは楽しむことを大事にしたい。ネットに溢れるメリットを読んでも、そこには「好き」や「楽しむ」が抜けている気がする。もしくは端折られている。

新聞は自分の知らないことを知る→興味をもつ→調べる→考える→旦那さんと楽しく意見交換、SNSやメモに書く→スッキリする。

このループが楽しくて気持ち良い。自分の知識が増えて心が豊かになっているのが分かる。

もちろんメリットを考えて行動に移せる人もいるだろう。でも人は興味がないと行動に繋がらない。楽しくないと、好きじゃないと続かない。子供に何かをさせたいなら、まずは大人が楽しむ姿を見せないといけないのではないかと思う。

ネットの「おすすめ」に自分が消費されている気分になってきてから、新聞を読むようにした。

最近は、自分の好みよりも企業が見せたいものを見せる「おすすめ」になって来てるような。思考停止になり、情報操作をされているようで気持ち悪くなってきた。

Twitter(X)のスマホアプリは消したし、noteの「おすすめ」も一切見なくなった。新聞は自分で興味のあるトピックを探すし、興味がないものにも目を通す。思考しながら読むから、内容が記憶に残る。

そして自分の考えや、おもしろいと思ったことを人に聞いてもらうのも大事。話すことで思考が整理されるし、考えの偏りが減る。そして人が面白がってくれたら、もっと色んなことを知りたくなる。

自分の体験があって初めて、「なぜ」「どのように」楽しいからメリットがある、という具体的な話ができるのではないか。

大人になったら過去の体験、年齢、環境や思い込みが邪魔をする。大人こそ、「楽しい」や「好き」を大事にしないといけないのではないか。

朝日新聞デジタルが気に入ったから、紙面が読めるプレミアムコースをスタンダードコースへ変更。


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