言葉をこだわる
言葉をこだわって、自分のものにしたい。
ただ「嬉しい」などの感情を書くだけでなく、その時の気持ちをもっと詳しく、状況に適した表現ができるようになりたい。
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今日は趣味に勤しむぞ。あれ?「励む」と言うのかな。そもそも、どちらも「一生懸命頑張る」というニュアンスがあるけど、違いは何だろうか。いつもならスルーするけれど、旦那さんの言葉を思い出した。
「言葉にこだわりをもってみよう。例えば『やばい』の一言だけでなく、何がどうやばいのか。その時の状況や気持ちに適した言葉を探して選りすぐって。そうすることで、語彙力や表現の幅が広がるよ。」
違いをネットで調べる前に、まずは自分で考える。私は書かれていることを覚えるだけで、自分の言葉に直せないから調べたことを忘れてしまう。
漢字にヒントがあるかもしれない。
「励」は、人を励ますとも使う。とすると、誰かを励ますのも、自分が何かに励むのも、強い想いが必要になるのかな。好き、大事とか。
受験や資格などの目的に向かって、ひたむきに勉強をすることなのかな。仕事にも「勤」が使われるのは、家族や自分の生活のために汗水垂らして働くから?
だとすると、私は趣味に「励む」がしっくり来る。好きなものに長く浸って、自分を幸せにしたい。
言葉は不思議だ。その言葉の意味が合っていれば、解釈や使い方に正解はないと思った。こうして誰も気にしないような微妙なニュアンスの差を考えるのは楽しい。
自分の頭で考え、答え合わせをして、自分の言葉に直して初めて、知識を「自分のもの」にできるのかもしれないな。
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