見出し画像

直感で婚約して6年。旦那さんと結婚した理由をようやく言葉にできた

私たち夫婦はよくトイレに行くのも忘れて、いろんなお話を2時間くらい続けてすることがあります。今回は将来やお金のことで対話。そこから話が広がり、旦那さんと結婚した理由を初めて言葉にできました。

遡ること6年前。彼にプロポーズされた時「この人となら幸せになれる。大丈夫!Yesって言うんや!」と頭の中で聞こえたと同時に、Yesと答えてました。

絶対に落ちない橋と分かっていても、強度をチェックして渡る人の様子を見てからしか渡れないような性格の私が…思い切った行動に出たのは今も信じられません。結婚して(籍を入れて)からだと3年目。あの時の自分の直感を信じて良かった、と毎日思います。

今回旦那さんとの対話で、彼は自分だけなら何でもいい(らしい)けど、私に我慢させないため、守るためにお金や将来を考えた時に少し不安になるそう。

反対に私は、お金とか将来はあまり心配しないタイプ。何とかなるさ精神で、深く考えず楽観的に毎日を生きている。深く考え無さ過ぎて、子供時代の記憶曖昧やし、学校の勉強もろくにしてないのが残念。トホホ…。

旦那さんは私と違って、物事を自分の中に抱え込んで深く考えるところがあります。たまに抜け殻のようになるのが辛いです。自分が代わってあげられない精神的な痛みを抱える彼のことを、間接的にしか理解してあげられないから。変顔して笑わせても空元気な姿を見ると、穴があったら入りたい気分になります。

精神的な苦しみは代われないし、おもしろいと思うことをしてもスベるけれど、お金は自分たちが頑張れば何とかなる問題で、将来だって「今」をコツコツ取り組んでいけば、絶望的になるもんじゃないと思っています。

 「この人となら幸せになれる。大丈夫」

それはよく考えてみると、「(2人の生活状況や環境を良くするために必要な)苦労をしてもいい」を意味していました。

自分の親の影響なのかもしれません。両親の夫婦関係は「円満」とはほど遠く、お金に苦しむほど罵り合っていました。お父さんもお母さんも、お金と浮気でもしてんかな?争ってもお金は入って来んのにね…って、醜い言葉のぶつけ合いを聞きながらご飯を食べていました。食卓で忍者になる術を身につけたのも、このせい。

将来結婚するなら、こんな関係は嫌だ。子供ながらに無意識に、自分という人間、誰かを好きになるなら…って自分の家族とは真反対の理想を掲げていたように思います。

楽しいことは誰とでも分かち合えるけど、苦しいことを分かち合える人ってなかなか少ない。人の本質は、苦しい時にこそ現れるものだから。

旦那さんとは、「何とかなる!だーいじょっぶ!」って笑いながら乗り越えています。彼を信じているから、呑気にそう言える部分もあります。私との関係を第一に考えてくれて、お互いが幸せに過ごせる選択をいつもしてくれるから、状況が悪くなることはないだろうなって。

画像1

努力家で、まじめで、誠実で頭もいいし、お金の正しい使い方や稼ぎ方を知っているから、一緒に苦労してもその先には、良い光景しかないような気がしています。バッタモンを売って、その場しのぎの欲に身を任す人とは大違い。

彼となら苦労も楽しさに変えていける、直感はそう言うてたみたいです。旦那さんと結婚した理由を言語化できてスッキリ。
 

サポートありがとうございます。