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ただのドラマでも、サヨナラを言うのは辛い。

サヨナラを言うのは、いつだって難しい。

大好きなドラマ『This Is Us』も残すところ、あと3話。先週の第15話「Miguel」エピソードに胸を抉られたのに、こんなんで最終話を見ることができるんだろうか。ミゲルの話を観た翌日まで色んな感情を引きずってしまった。今でも公式ツイートの動画を観てまたウルウル。

出演者やドラマ公式Twitterも次から次に、撮影を終えたと投稿をしている。お疲れ様パーティーでは、『This Is Us』が『This WAS Us』になってる。本当に終わりなんだ。

ドラマでレベッカ・ピアーソンを演じるマンディ・ムーアは、「最後3話は”盛りだくさん”とだけ言っておくね。」とSNSに投稿。最終シーズンも18話構成で、2022年5月10日の今日が最後から3話目。

2022年4月に、製作者のダン・フォーゲルマンと出演者がドラマイベントに出席。

ダンはマンディに台本をシェアした時のことを話したそう。彼はインタビューワーに、「(台本の内容は)マンディに吐き気を催させたみたいだ」とジョークを言ったみたい。そのイベントに出席していた彼女はそれに対して、「美しいけれど、動揺するような内容だったから」とコメント。

ケイト役のクリッシー・メッツも涙が止まらなったそう。「台本を読んで息ができなかった。泣きすぎて鼻が詰まった」とのこと。クリッシーは感受性豊かなのか、『This Is Us』の放送を観てよく泣くらしい。

一体どんな内容になっているんだろう。

アルツハイマーと老いが進んだレベッカは、ジャックのことしか覚えていない?
レベッカは線香花火みたいに、静かにこの世を去るのかな?

結末は早く知りたいけど終わってほしくない。複雑な気持ち。でもファンが「ピアーソンたちとお別れしたくない」と思えるところで、幕引きするのが美しくて潔いとも思える。

これまで好きだったドラマも無理に引き伸ばした結果、飽きた。私にとってお別れより辛いのは、好きだったものに対しての熱が冷めることだ。

大好きなドラマのひとつとして終わりを迎えるなら、心して最後を見届けたい!完結した後はまたシーズン1から観て(今も観ている)、堪能しよう。

※この記事のアイキャッチ画像は「NBCUniversal」から引用。

↓ドラマ完結だから特集雑誌も発売された。内容盛りだくさんで永久保存版になりそう。


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