あつ森にハマってわかった4つの学ぶ楽しさ
初めて夢中になったゲームがあつ森で良かった。自分の想像をカタチにするのが楽しい!頭の中で物語を描いて、それを展開していく。理想の島を作る。あつ森はただ人気で、可愛いだけじゃない。楽しんで学べるのが良い。
知りたい気持ちは「めんどくさい」に勝つ。興味って大事。
私の学生時代は、赤点ギリギリのラインを維持して満足だった。勉強ってしんどいし、何の役に立つんやろうと思ってた。自分が楽しめる勉強方法を見出してくれたのが、あつ森。
1.創造性や感性を学ぶ
これは、誰かよりもずば抜けた創造性や感性のことじゃないよ。ひとりひとりが持つ創造性や感性を生かすのが大切だと思った。
島作りも最初は、フォロワーさんが多い人たちのマネをしてみた。そしたら島に統一性がなくてごちゃごちゃ。何を作りたいのか分からなくなってしまった。
誰かと比べても意味がない。自分が作りたい島、目的を決めるために仕切り直し。自分が持つ創造性で作った島は、みんなに自慢したいほど気に入っている。自分のストーリーを持って遊ぶのも楽しい。
私の島は巨大図書館がメイン。本の”神様”を祀った神社には、ベストセラーを狙う人、ライバル作家を蹴落としたい願いを込めに、多くの文学好き参拝客が訪れる。文豪博物館には読書会や書庫室もある。ここでは読書好きが夜通し、本への愛を語る。
2.ひとつのことに、粘り強くこだわる楽しさ
あつ森は現実世界と同じ時間で進む。時間操作もできるけど、必要ない時以外はリアルタイムで遊びたい。お花や木が育つのも数日かかるし、家の移動や坂と橋を作るのも1日待たないといけない。
島作りも1日でできないからコツコツと進めていく。設計図通りにいかない時は壊して、また考え直す。こだわればこだわるほど、自分の島がもっと好きになる。
この粘り強さや妥協したくない気持ちは、文章を書く時や英語の勉強にも繋がっていると思う。
3.言語の勉強
私はSwitchの言語を英語設定にして遊んでいる。分からない単語を調べて、住民たちの名前や口癖が日本語と違うのを知るのは興味深い。
普段、自分の身の回りにある家具や服を英語でどう呼ぶのかを学べる。身の回りにあるものって、意外に分からないこと多いから役立つ。
虫や魚の名前も何回か登場して、珍しい生き物は自然と覚える。覚えた魚や虫の単語が、動物ドキュメンタリーで聞こえてくると嬉しい。
4.「興味」から色々調べたくなる
今まで興味がなかった花言葉や、季節の行事(サンクスギビングやシャムロックデーなど)。もっとあつ森を深く知りたい、もっと楽しみたい思いからイベントの歴史を検索し始める。
ひとつ調べるだけのつもりが、分からない言葉や人物が出てくるから関連したものも調べる。そうやって広がって、知るのが楽しくなってくる。現実世界の季節の行事に対しても、歴史を考えながら楽しむことができるようになった。
学んだことを人に聞いてもらったり、こうしてnoteにまとめたりする。知識が経験に結びついて初めて、自分のものになるのかも。
あつ森のおかげで虫をテレビで見るのはマシになったけど、検索は嫌。いっぱい虫の画像が出てきて気持ち悪いから。
『Fandom』でキャラたちの性格やトリビアを調べると、苦手な長文英語がズラッと並んでる。普段ならここで画面を戻るけど、知りたい気持ちは「めんどくさい」に勝つ。興味って大事。
:
勉強が大変なのは変わりないけど、知るのが楽しくなったのは良い変化。知らないことを知って、自分の生活をもっと豊かにしたい。
昔は不満が多くて流されるように生きてきたのは、知識や教養が足りなかったのも原因のひとつだったと思う。大人になった今だからこそ、自分の興味のあることを自由な方法で学べる。最近、勉強が楽しくなってきたぞ。
そんなん言うたことない。過去の私もビックリやで。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます。