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人はそう簡単に、人を嫌いにならない

人はそう簡単に、人を嫌いにならない。

私にとっては「世紀の大発見」くらいの衝撃。続かなかった関係には私にも非があったはず。でも気に病まなくいいんや、と発見したことがひとつ。

 私が相手の「思い通り」にならないから、嫌われてきたこと。

そういう人は、私の性格や良いところなんて見ていない。自分のために文句を言わずに動いてくれる人、都合の良い時に”愛情”を渡せる存在がほしいだけだ。

その人たちが満足するのは一瞬。どんな小さなミスも許されない、挽回のチャンスすら与えてもらえない中で、また新たな無理難題を課せられる。それをこなせなかった「自分が悪い」と思っていたのがアホらし。

そもそも人が自分の思い通りにならないから嫌うって、ずいぶん勝手。私は召使いちゃいまっせ。それぞれ考えや感情があるし、常にお互いの考えが一緒とは限らない。人は思い通りにならないのが当たり前。これは自分にも言い聞かせている。

お互いを受け入れていく、違いを認めていく、意見を尊重していく、納得できるポイントを見つけるのが人間関係なんじゃないかな。それで相容れないなら、離れるのは自然なことだと思う。ただ、上下と優劣で成り立つ我慢の関係は「健康」とは言えない。思い通りにさせようとするから、人間関係が苦しくなる。

邪魔にならないようにと小さく生きなくていい。もっと自分の話したいことを話していい。

私を想って叱ってくれる人は、小さなミスで私を嫌いにならない。間違えたら挽回の機会をくれる。その人たちに嫌われる想像ばかりするのは失礼なんじゃないか。かといって甘えるだけ、自分勝手に振る舞うのはダメ。誰かの優しさや好意に答える意味でも、人と接する時に私が大切にしたいこと。

 ・誰かを不快にさせたら謝る
 ・自分が不満/疑問に思うことは相手に聞く
 ・相手の好意を素直に受け取る
 ・「自分はここに居てもいいんや」と思う
 ・人に喜んでもらえることをする

何も怖がる必要はない。これからはもう少しリラックスして、人と話せる気がする。

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