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美味しいイタリアンからチーバ君の鼻先へ!/Vespa club Tokyo - SpringTouring



今回の目的地はけっこう見所が多いみたいです

季節にもよりますが、千葉県の花である菜の花が一面に咲いている光景を目にする事ができるのは春ならでは。こんな機会は絶対に見逃せません

ベスパクラブ東京から春のツーリングレポートをご寄稿いただきましたので、今回はその模様をお届けしていこうと思います。ですが、そもそも「ベスパクラブってなんぞや?」という方もいらっしゃるでしょう。
日本でのベスパクラブは今から71年も前にベスパが好きな人達によって設立され、世界中のベスパクラブの集まりであるベスパワールドクラブに所属するピアッジオの公式クラブです。そして国内にはいくつかの支部があって、今回ツーリングレポートを寄稿してくれたベスパクラブ東京はその一つだったりします。
今回のレポートは、そのベスパクラブ東京のお膝元である東京圏から程良い距離感のDayツーリングに関するものなんだとか。では、早速レポートを拝見していきましょう!!
※以下、ベスパクラブ東京によるイベントレポートとなります

【寄稿者:Vespa Club TOKYO】
ベスパクラブ東京では春と夏に定例ツーリングを開催していますが、今回は2023年春に開催したスプリングツーリングの様子についてお伝えしたいと思います。今回の目的地は千葉県の最北端にある東葛エリア、ずばりチーバ君の鼻先を目指します。ちなみにチーバ君とは千葉県のマスコットキャラクターで、チーバ君の体は千葉県の形状です。その鼻先に当たるエリアが東葛エリアなんです。
千葉県は都心からもアクセスが良く、山や海があり、たくさんのツーリングスポットや観光スポットが存在します……が、ベスパクラブ・メンバーの皆さんに聞いてみたところ、今回目指す東葛エリアは近場にも関わらず意外と行った事が無いというメンバーの多いエリアでした。今回は、この東葛エリアと呼ばれているチーバ君の鼻先を目的地として目指したいと思います!

土手沿いの道は思いのほか空いていて、とても走りやすく、参加者達からは好印象だった様子。天候も相まって、気持ちの良いツーリング日和となりました


東葛エリアという地域をご存知ですか?

目的地までの道中は、菜の花が咲き誇る江戸川沿いの道が続きます。景観の良さはもちろんですが、適度にカーブもあって走りごたえのあるルートです

唐突ですが、ベスパクラブ東京のメンバーの中にはツーリングルートや地域の様子について詳しい方がいます。今回はその方にツーリングの企画をしてもらいました。目指すはチーバ君の鼻の部分で、千葉県野田市になります。しかも利根川と江戸川の分岐点になっている場所であり、なおかつ千葉県、埼玉県、茨城県の3県が隣り合う場所でもあります。
また、この場所には千葉県立関宿城博物館というのがあり、河川改良工事の様子、利根川と江戸川の河川交通や伝統産業などの資料が展示されています。室町時代に関宿城が築城されましたが、河川改修などもあって現在の場所に建てられているというのも、この地域の治水に関わる事の一つと感じられるでしょう。これだけ見所がたくさんある場所にも関わらず、今までツーリング候補として出てこなかったのは本当に勿体ない事でした。さらに今回は、目的地へ向かう途中でイタリアンレストランに立寄る計画としました。

ツーリング当日は、二カ所の待ち合わせ場所を設けました。メンバーの多くは第一待ち合わせ場所(東京都内のコンビニ)から出発しますが、第二待ち合わせ場所(埼玉県内のコンビニ)からスタートするメンバーも何名かいます。一言でベスパクラブ東京のメンバーと言っても住んでいる地域はバラバラ。なので多くのメンバーが参加しやすいよう、待ち合わせ場所を二カ所設ける事にしました。
今回のツーリングに参加する事が出来たのはベスパクラブ・メンバー、その友人や知人、SNSで告知した「VESPA RIDE CARD」を持っている方でした。「VESPA RIDE CARD」とは、販売店がツーリングやイベントを企画した際に配布されるもの。メンバーの友人・知人や「VESPA RIDE CARD」持参者といった方々も多く、全体的な参加台数も想定以上のボリュームとなったため、道中は凡そ2グループに分かれて目的地を目指す事になりました。
集合場所ではこの日のプログラムやルートを参加者達と確認し、「信号や交差点で途切れたら前を走っていた人は後ろが追い付くまで待っていてほしい」だったり、公道を移動するうえでのルールやマナーといった事柄について参加者達との意識合わせをしてから出発しました。

第一待ち合わせ場所となったコンビニ(東京都)の駐車場に集結して来た参加者の愛車達。250ccや300ccクラスのモダンATベスパの参加も見られました
第一待ち合わせ場所ではクラシックベスパの参加も。ベスパが登場して以来のハンドチェンジ方式を踏襲し、シフト操作を行いキビキビ走らせるスクーターです
そして第一待ち合わせ場所での参加者達&それぞれの愛車が集結した様子。様々な年代、様々な排気量、様々なボディカラーのベスパなどが見て取れます


どんなベスパが集まってくるのか気になりますか?

菜の花が咲き誇る江戸川沿いの道が続く中、第二待ち合わせ場所となったコンビニ(埼玉県)に参加者達が続々と到着して来ました。さあ、目的地となるチーバ君の鼻先を目指す事にします!

メインルートは江戸川の土手を北上していくルート。このルートは信号が少ない事もあって交通の流れが良く、そしてなによりこの時期の土手は黄色い菜の花で彩られる事から春の訪れを感じて走れるルートの一つなのです。
寒さも和らぎ出かけるにはちょうど良い季節。ただ土手沿いを抜け道として使う自動車も多いので、それなりの交通量になるだろうと予想していました。でも実際にはそれほど混む事もなく、参加者それぞれが楽しいツーリングルートとして印象に残った様子でした。道中がとても順調だったため、途中で寄り道をする事も出来たほど。どうやら時期とルートのチョイスは正解だったようです。

ところで、ベスパクラブのツーリングにはどんなベスパが参加するのか気になっている人もいる事でしょう。ベスパクラブというと、レトロ・ビンテージなスクーターが集まっている印象を持つ方が多いかも知れません。実際に1940年代、1950年代のベスパを所有しているメンバーもいます。それにベスパの歴史は75年以上あり、歴代のベスパには排気量50cc~300ccまである事に加え、ボディバリエーションもあって種類は本当に多彩です。
今回のツーリングでは2サイクルエンジン×ハンドチェンジ(ベスパにはギア付きスクータータイプがあって、シフト操作を左ハンドルで行うためハンドチェンジと呼ばれます)タイプのクラシックベスパから、つい数か月前に購入したばかりという4サイクルエンジン×オートマチックタイプのモダンベスパまで、本当に幅広い種類のベスパで走る事が出来ました。
しかも車両だけではなく、20代から80代までと幅広い年齢層のオーナーさん達が集まってくれたのもポイントだったと思います。年式やモデルが異なるベスパもオーナーさんも、世代を問わずに楽しめるのがベスパの魅力だと改めて感じられました。

とりあえず目指すのは第二待ち合わせ場所。道中は土手沿いに咲き乱れる菜の花を視界に入れつつ、でも安全には注意しながら向かうのです
いざ目的地を目指し、第二待ち合わせ場所をスタートする参加者達。菜の花を見ながらの道中は、なんだか幸せな気持ちにさせてくれます
右手には黄色い絨毯が敷き詰められた様な土手の斜面が広がり、とても爽やかな気分のまま江戸川沿いの道を目的地へと進んでいきます


お楽しみのランチにイタリアンはいかがですか?

ランチに予約していた「シラスと春キャベツのペペロンチーノ」。ニンニクが効いていて、とても美味! 他に前菜と食後のケーキ、それにドリンク付きでした

そうこうしていると、本ツーリングの楽しみの一つでもあるランチの時間です。今回ランチポイントに選んだのは、野田市にあるイタリア家庭料理が提供されるコメスタ野田市本店。参加人数が多いと、お昼ご飯をどこに決めるかも企画者としては悩みのタネ。少人数であれば目星をつけたところに「とりあえずいってみる」という事も出来ますが、グループで大人数が利用するとなるとそうはいきません。今回利用したレストランでは貸し切り個室という使い方が出来たため、そちらを用意させていただく事で問題なく昼食タイムを満喫出来ました。
このお店の予約時に対応していただいたレストランの方からは、「今回はベスパクラブの方々に利用していただけるとの事で、イタリア繋がりでレストランにベスパが並ぶのをとても楽しみにして待っています」と仰っていただきました。食事をする客として受け入れてもらう以上に「楽しみにして待っています」と言われると、こちらとしてはこの日の訪問が楽しみになってしまうワケです。当然、期待も高まるというもの。

メニューに関してはグループ利用という事もあり、事前にクラブでメニューを決めました。数あるメニューの中から選んだのは、「シラスと春キャベツのペペロンチーノ」がメインのホリデーランチセット。前菜と食後のケーキ、それに飲み物がセットです。
当日は料理にとても満足する事が出来ましたし、今回のようなグループ利用という場面では本当に良かったと思います。春を感じさせるメニューをチョイス出来た事も、イベント感の演出をしっかり出来たんじゃないかと思います。……数名であればなんて事の無いツーリングも、グループで行く場合にはいろいろ考え事が付き物です。そんな裏話(?)の一部を紹介させていただきました。
今回のツーリングは参加した皆さんの笑顔がすべてだったと思いますが、実現には日頃から「みんなで行ったら楽しいだろうな」、「こんなところで一緒に食事が出来たら良いな」、「こんなロケーションで一緒に走りたいな」と考えたり想像したりしながら事前にリサーチしたり、下見に行ったりするなど、入念に計画してくれるメンバー達がいるからこそだと思います。

参加者の皆さんで楽しくランチをいただく様子。道中の土手沿いで目にした菜の花の話だったり、ベスパについてあれこれ話しているのでしょうか。皆さんからは笑顔をたっぷりいただきました!


ランチの前にちょっと寄り道しませんか?

寄り道する事になって次々に駐車場へと入っていく参加者達ですが、写真のベスパには大きめのウインドスクリーンにレッグカバーが装着されています

さて、話が前後してしまいますが、レストランに向かう道中は想定以上に空いていてスムーズに走る事が出来ました。そのまま走り続けると30分以上も早く到着してしまう事になり、予約した時間までレストランの駐車場で待つ事になってしまいます。……そんなことを考えつつ先頭役のメンバーと相談した結果、ちょうどすぐ近くに土手沿いに作られた吉川公園があるので寄り道する事に。この様に今こんな状況だからどうしようかという時、咄嗟に次のプランが出てくる辺りに企画者の入念な下見&計画が伺えます。

今回この公園に寄る事が出来たので、参加者のベスパをすべて並べてみました。ちょうど黄色い菜の花越しに色とりどりのベスパが並ぶ状況となったので、皆さん写真を撮らない訳にはいきません。その様子をSNSにアップしたり、それをシェアしたり。それらの投稿にコメントなどが入れば、それを見た他のメンバーやベスパクラブとベスパに興味を持っている人などが参加したいと思ってくれるかも知れません。新しい顔ぶれが増えてくれるかもと考えると、次のツーリングやイベントが待ち遠しくなるというものです。
ベスパを並べた後は思い思いにハンドル周りやサスペンション周りを見比べたり、最近お会いしている方同士ならその時からの変化を見せ合ったり。そんな話から始まって、お互いの最近の様子や初めてお会いする方なら「どうしてベスパに乗り始めたの?」など世間話も尽きません。

車体色に合わせたヘルメット+メッキがワンポイントのフロントラックを付けていますが、実はホイールも変更され足回りも手が入っている様子が伺えます
ランチ直前の時間調整の為、土手沿いの公園にちょっとだけ寄り道する事に。ここでは参加者達のベスパを綺麗に並べて記念撮影会がスタートです
ちょっとした時間潰しの寄り道というつもりが、突然の撮影会など、皆さん思いのほか楽しめたみたいです。では、予約したレストランを目指して再出発!


どの様なカスタムがお好みですか?

目的地を目指して幹線道路を走る一行。こうして見るとスクリーンやバンパー、フロントやリアにラックやキャリア類を追加装備する車両が目立つ様です

ベスパにはオーナーさん毎に個性を出せるポイントが各所にあります。通称「ネクタイ」と呼ばれるフロントのアクセントになっている部品、そしてエンブレムなどを他のモデルから流用してさり気なく変更しているケースはわりと目に付きます。また、オーナーさんが独自に旅の友としているマスコットなどを車体に飾ったりしているケースもあります。
ちょっとしたところはもちろん、純正オプションとしてラインナップされている車体同色トップケースの装着。ボディラインの強調に一役買うバンパー類、レザーシートやスクリーンなどなど。仲間が集まる今回の様なケースは、実際にカスタムされている様子を見るチャンスだったりします。
また、次の候補として検討中の人にとっては自身のベスパに似合っているかどうか、自分の求めている機能を満たしているかどうかを確かめる絶好の機会ともなりますし、オーナーさん同士で生の意見を交わすチャンスでもあります。

ベスパクラブ・メンバーには2サイクルエンジン×ハンドチェンジのクラシックベスパ・オーナーはもちろん、4サイクル×オートマチックのモダンベスパ・オーナーのどちらも在籍しています。そしてこの日のツーリングにはどちらのタイプも参加していましたが、実はクラシックベスパのオーナーさんの中にはモダンベスパに興味を持つ人がいたり、モダンベスパのオーナーさんの中にも伝統的なクラシックベスパに興味を持つ人がいたりします。そうした人達にとっては直に見る機会であったりして、双方に刺激がある瞬間でもあった様です。
他にも「クラシックベスパも欲しいけれど自宅には一台しか置けない」とか、「実はこんなモデルをもう一台欲しいけれど現実的ではない」という方もいます。そういう人にとってはSNSなどで見ているだけではなく、実車を見たり、一緒に走っている時の姿を見たりする事が出来たのも最高の体験となった様です。
例えばクラシックベスパやモダンベスパに興味が無かったとしても、「ベスパに乗る」とか「ベスパでツーリングに出かける」という事には変わりありません。なのでグローブやヘルメットはどんなものがカッコよくて良いのか、行った先ではどんな場所が面白かったとか、この道は良かった……とかとか、お互いに交換できる情報は尽きません。

参加者の皆さんは愛車だけでなく、ヘルメットやジャケットにも拘りが詰まっています。このカットではフロントスクリーン装着車両が目立ちます
ご覧の様に新旧様々なベスパが参加しているのが分かります。スタンダードに近いシンプルな車両もあれば、外装中心に手の入った車両も見られます
目的地まで随分と近づいてきました。このカットではスクリーン、フロントラック、フロントバンパー、レッグカバーなどでカスタムした車両が見られます


そろそろ関宿城博物館を目指すとしましょうか?

目的地に到着してベスパを止めた後、皆で揃って千葉県と茨城県の県境となるポイントまでやってきました。もちろん記念撮影をするに決まってます!

ランチを食べ終わった後は、この日の目的地である関宿城博物館を目指します。程なくして江戸川と利根川の分岐点となる流頭部エリアに入り、交通量もだんだん少なくなってきました。
いよいよ今回のツーリングのテーマである目的地、“チーバ君の鼻先”に到着です。関宿にこにこ水辺公園の駐車場にベスパを止めて出発時間を決め、それまでは自由行動となります。……ですがその前に、参加者全員で千葉県と茨城県の県境まで向かい、今自分たちがいる場所を自分の体で差し示して(つまり“チーバ君の鼻先”に準えて各自が自身の鼻先を指差したという訳です)の記念写真を撮りました。

実際にこのような企画をしてみて知識の深いメンバーさんの話を聞くと、厳密に言うと本当の鼻先はもう少し先なのだとか。さらに深堀すると本当の鼻先は実は茨城県になるので、チーバ君の鼻の黒いところになるそうです。改めて地図を見たりチーバ君のキャラクターを見てみると、「確かに本当だ」という事に気付きます。そんな千葉県最北端の地形についての豆知識も知る事が出来、とても奥の深いツーリングとなった様に思います。

関宿にこにこ水辺公園の駐車場に並ぶ色様々なベスパ。クラブのメタルバッヂやデカールが貼られていたり、トップケース付きの車両も見られます
このカットが県境で撮った記念撮影ですが、それぞれ自分自身をチーバ君に見立てて、今現在いる場所を指で指し示しているのが分かりますか?
満開の桜には少しばかり早いこの時期、それでも菜の花と桜のコントラストに目を奪われます。このロケーションの中を、それぞれが散策して楽しみました
一面菜の花の中を散策できるのもこの時期ならではですが、土手の管理上、菜の花の群生が見られる場所も少なくなってきているのだとか
土手の向こう側、遠目に見えるのが関宿城博物館です。こうして眺めてみると、なかなかインパクトがあります
隣接する中の島公園には利根川から江戸川に入る水量を調節する関宿水門(関宿水閘門)や、明治時代に江戸川にかけられていた江戸川橋梁を実際に見る事が出来ます
こちらが関宿城博物館の入り口。古い記録に基づいて再現された天守閣。それ以外もお城の雰囲気がしっかりと伝わる外観になっています


次回のツーリングではご一緒しませんか?

ツーリングは確実に終盤へと差し掛かっている状況ですが、こうしていろいろなタイプのベスパが列を成して走る姿はベスパ好きにとって格別な時間なのです

今回はベスパクラブ東京によるツーレポをお届けしました。ツーリングの目的地となる地域やルートを良く知るメンバーらが、率先して計画に参加している事が分かるレポートだった様に思います。餅は餅屋にという事なのでしょうけど、これならどの地域で計画しても不安のないツーリングを実現出来そうだなと感じられました。
ところでベスパクラブ東京は、当ツーレポの最後に次回のツーリングについて触れています。以下がその内容なんですが、今回の記事はそれを以て締め括りにしたいと思います。

今回のツーリングは都心からちょっとした距離だったにも関わらず、沢山のベスパで走る事を存分に楽しむ事が出来ました。ところで関宿城博物館を出発する前、それと帰り道での休憩時、参加者達は次のツーリングを話題にしていました。というのも、昨年は雨天のため中止になってしまった秩父ツーリングなのですが、それを今年は是非とも実現しようという声が集まっていました。
スプリングツーリングが終わったところなので(実際は終わろうとしているタイミングですが)、次回は時期的にサマーツーリングとして考えるところではありますが、夏に秩父までツーリングをするにはやはり気温に対する懸念もある事から、梅雨入り前にさっさと秩父ツーリングをしようと計画がスタートしました。
開催は約一か月後。昨年のうちに各所の様子や下見は済んでいるため、それほど事前準備は必要ありません。それでも秩父ルートを企画したメンバーからは「もう一度念のため下見に行こうと思っている」……と言うほど、次回も入念な下準備を済ませて挑むみたいです。
さて次のツーリングでは、どんな顔ぶれのメンバー達が参加するのでしょう。今回は千葉方面でしたが、次回は秩父方面です。いつもの顔ぶれはもちろん、エリアも変われば参加者の顔ぶれもまた変わってくるのだと思います。
次回はどんなメンバーの皆さんと走れるのか、今回のツーリングが終わらないうちからそんな楽しみを覚えたツーリングでありました。

関宿にこにこ水辺公園の駐車場を後にして、これから帰路に着きます。楽しいひと時は終わってしまいましたが、この日のツーリングは参加者それぞれにとって良き思い出となった様です。ほら、皆さん笑顔でカメラの前を通り過ぎて行くのですから
帰りの道中にちょうど桜が見ごろのポイントがあって、ここでも菜の花とのとても綺麗なコントラストに思わず目を奪われてしまいました
ベスパは後ろ姿も特徴的なんです。やはりどこか……例え角のあるデザインでもシルエット的には丸みのある膨らみがベスパのイメージじゃないでしょうか?

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