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No.517 小黒恵子氏の紹介記事-83 (自宅に童謡館)

 こんにちは。小黒恵子童謡記念館です。

 様々な新聞記事等をご紹介しています。今回は、新聞に掲載された小黒恵子童謡記念館開館関連の記事 をご紹介します。

作詞家の小黒恵子さん自宅に童謡館

「飛べしま馬」「こんちはトントン」など動物をテーマにした童謡の作詞者として知られる小黒恵子さん(62)が、川崎市高津区にある約2300平方㍍の自宅敷地内に全国でも初の童謡館(木造2階、約230平方㍍)の建設を進めている。昔懐かしいSPレコードや童謡雑誌などを集め、ピアノによる童謡の生演奏が毎日楽しめる“メルヘンの館”で、7月オープンの予定だ。小黒さんは「童謡を通して子供たちに豊かな心をはぐくんでほしい」と完成を心待ちにしている。
館内には大正期に創刊された童話・童謡雑誌「赤い鳥」などの資料や「夏の思い出」の作曲で知られる中田喜直さんら多くの作曲家の手書きの譜面も展示される。また、戦前の童謡のレコードや120年前にドイツで作られた大型オルゴールが、時折メロディーを奏で、ピアノ演奏のほか歌手を招いてのミニコンサートも計画されている。

報知新聞 平成3年(1991年)5月6日

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 次回は、1991(平成3)年の紹介記事をご紹介します。(S)

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