見出し画像

最近、厳しいことしか言ってない

3期目の港区議会議員、初めて当選の2015年から結構かなり相当タイムリーなタイミングで所属委員会の内容ご報告をメモがわりに書いてきた自分。最近色々なことが色々で、疎かになってて反省。改めて最近を振り返ってみても、キビシーことばっかり。そして実は2委員会くらい報告をすっ飛ばしていますごめんなさい。


例えば区のHPリニューアルとか

11/24にあった委員会すら報告を書き上げてなかった件

11月下旬に委員会があったんですが、その時に港区HPをリニューアルしますという予定のご報告がありました。来年度から始めるということで来年度予算案に入るのかもしれませんけども、スケジュールが『1年かけてリニューアル』であって、行政の浦島太郎並みのスピード感にガッカリだよとか、そもそも今もう資料にあるようにある程度「こうしたい」がある中で、事業者公募&プロポ選考するのに3月までかかるのはまあ仕方ないとして、その後なんで1年もかけることをヨシとするのかねとか。

いくら3万ページあるといってもプロポで改良一式の内容とスケジュールと費用が出されるわけだから、事業者提案の人月次第です〜的な発注側の行政のやる気の問題じゃねーの、とか。キビシーことをネチネチ言ってみたり。

速やかな給付のための改善とか

もうなんのためかわからなくなってきてる給付事業。国が決めた事がそのまま自治体に降りてきて、各自治体がそれに追われるわけです。国の方々は何か決める時には是非とも、やらなきゃいけない自治体の業務量と負担を一度は考えてもらいたいですわよね。

自治体側はいかに早く届けられるかが腕の見せ所なわけですけれども、そもそも国からどうやっていつ降りてくるのか、自治体は自治体で対象者をいちいち抽出してお知らせ作って郵送なり申請なりそういう手順踏んで、職員さんにとっては余計なお仕事が増える上、給付対象者にとっては「なんで毎回毎回おんなじこと繰り返さないといけないのよ!前やったじゃない!」とイライラが募り、つまりは

ピッ!(対象者をワンクリック抽出)
シャリーン!(登録口座にワンクリック給付)

最強素人が希望する最強給付

なぜできないのかと、素人かもしれないけれども素人なりの想いがあるわけでして。何がどんづまってるのか整理したいのにしにくいもどかしさ。

そんな給付にDXでなんとかならんかと

国が決めた非課税世帯への給付とか、また改めて記述しようと思いますけれども子どもへの商品券とか、もっとスピーディにやることできないんだろうかとよく聞かれますし、自分もそう思います。そのためにもDX化を進めていきたいはず…多分。少なくとも、進めてもらいたい理由はそこにある。行政側は大変だと思うけれども。

ピッ!シャリーン!の一日でも早い実装をしてもらうためには何が必要なのか、実はよくわかりません。国なのか自治体なのか、それすらよくわからない。自分、素人ですから。でもやってもらいたい気だけ玄人。

バッラバラな自治体システムをどうにかするための、国による規格統一からだそうで

素人なもんでな、聞いてもよくわからない。どうやったら一日でも早い給付を実現させようと思ったら何がどうなればいいのかと聞いたら(注:自分ではそう聞いたつもり)、デジ庁の人曰く「住民データは自治体だから、システム作ったり色々するのは自治体がご自由に」みたいな感じなわけで。

いや、国で音頭取ってくれるんちゃうんかい、マイナンバーなりそういうの使ってのズバーン!ピッ!とか、そもそものシステムのベース作ったり決めたりするのが国の役目ちゃうんかい、と。素人はどうもそういう前提から抜け出せないわけです。

そもそもだ、数千万円とかすごく無駄な「事務手数料(印刷代とか郵送代とかそういう類含む)」を毎回毎回費やして給付をするのであれば、初期投資にすごく費用もシステム構築から時間もかかるのかもしれないけれども、役所に支払わなきゃいけないものから給付額を差っ引けないものかとも思ったりする。1万円を税金として元々納める予定があるものとして、100円が給付されるのであれば、納める額は9,900円になりますみたいな。

と、素人ながらに色々考えてしまうのである。給付対象となる方としたら「もらった」の方がイメージいいんだろうけれどもさ。

なんにせよ、どうにかなるもんはなって欲しいもんであるわけで。


最強素人が考える最強給付ストロングスタイル

ピッ!(対象者をワンクリック抽出)
シャリーン!(登録口座にワンクリック給付)

これに尽きる

DX化DX化言うなれば、役所に来て記入とかそういうのなしに「書かない窓口」的な方を思い浮かべる方の方が多いかと思います。が、わたくし個人としましては役所のシステムを先行投資的にガッとニュースタイルストロングスタイルに変えることが必要だということも忘れてはならない、と皆さんにお伝えしたいと思います。

お待たせしない、お困りの方に一日一時間でも早くお届けできるように、んでもって役所の職員さんの手間暇を本来の業務に戻してあげるためにも、ここしっかり基礎を固めていってほしいと切に願います。各部門で独自にやってくださいじゃなくて。

機会あるごとに「なんとかしてもらいたい」旨の発言を議会でもしています。なので、なんとかしてもらいたいのでなんとかよろしくお願いしますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?