「未成年のSNS利用は規制」すべきか?【プロ奢voicy書き起こしvol.9】
この無料noteは、プロ奢ラレヤーのvoicy 「未成年のsns利用は規制」すべきか?(2020年12月16日公開)の内容をもとに作成したものです。
はい、どうも。約3000人にメシを奢られてきたプロの奢ラレヤーこと23歳プロ奢ラレヤーといいます。
まれにラジオやテレビに出演したり、普段はtwitterやtiktokで集客して、そこから依頼を受けて池袋駅の西口でメシを奢られたり
月698円の月額マガジンを書いていたり、こっそりオンラインサロンを運営したりしています。
この番組では、多様な人類と接触し、あらゆる角度から人間を観察している僕が、そこから得られた知見や考えなどを、共有していきたいと思っています。
そしてこの番組は、まだスポンサーがいないので、スポンサーしたい奴は名乗り出ろ、ということで、やっていきたいと思います。
未成年のSNS利用について
今日のテーマは未成年のSNS利用についてですね。
僕が思う未成年のSNS利用について考えを話していけたらと思っています。
でね、僕はさっきも言った通り最近tiktok、若者アプリですね。
短い15秒とか1分の、短い動画の投稿サイトで、活躍しているわけなんですけど
フォロワーが7万人ぐらいいて、同時接続300とか400人くらいで、主に中高生が電話をかけてくるようなライブ配信をしてるんですが、
その中で感じる、「SNSを未成年がどう使っていくべきか」「子供にスマホ持たせるべきか?」とか、そういう話について、僕が感じてる事を話していきたいと思います。
単刀直入に言うとですね、SNSは割と危ないので、そんなに発信をさせない方がいいと思っています。
というのも、(voicyの)小タイトルにもあるんですけど、少数民族でも20歳まで保護するんですよ。
少数民族ですら、ですよ。あんな野蛮なヤツって思うかもしれないですけど、あのレベルの民族ですら、20歳までは「子供だから」つってね、ちゃんと保護するわけです。
やっぱね、未成熟な人間を、どうやって社会が保護していくかってのは大事な問題なのかなと僕は考えていて
もちろん、完全に「利用させるな」と言っても、人間というのは、ついつい禁止されたものを、やってしまいたくなるし、それを完全に防ぐ方法ってのはないので
完全な規制ってのは難しいわけですけど、できるなら「ある程度は、やんないで」っていう方針をとってもいいかなと、僕は考えています。
SNSはパチンコ
その理由は、そもそもSNSっていうのは基本的にパチンコとかと同じだからなんですよ。射幸性を煽るような、パチスロとかと同じ。
なんかアンパンマンのおもちゃとか、パチスロのおもちゃみたいなのあってさ。止まらねえ、みたいなシーンあったんですけど、そういう射幸性ね。
ギャンブル、どっちが出るか。当たりが出るか?外れが出るか?
当たりが出ると、めっちゃくちゃ脳汁が出るみたいな。
そういう装置ってやっぱり人間を加速させてしまう。
*
で、人間がある程度成人以上になった時に加速すると、まあ逮捕されたりします。
僕は加速してる人間好きですけど、未成年においては難しいところかな…と
何が厳しいかって言うと、僕自身が、ある種SNSを第一線でこうやってやってるわけですけが
「SNSというパチンコ」でいう当たりって「バズる」事なんですね。
バズる。SNSやってる人は「これバズるんじゃねえかな」とか「これはバズったらいいなぁ~」って思って、バズったバズらなかったりしている。
これを「パチンコをやっている」と捉えると分かりやすくて、やっぱり当たりたいじゃないですか?
パチンコ台に座った以上、バズりたいんですよ。
バズったら脳汁が出る、それ以上でも以下でも何でもないんだけれども、「バズろうって」なって「バズった!」っていう成功体験があると、パチスロ(SNS)に依存する。
こういう人、その辺にいますよね?それになっていく(笑)
基本的にギャンブルっていうのは、当たった時の気持ちよさ。あれが忘れられない。
それによって、やっていく。
再びやってしまう、やっていく。
そういうものになってくるので、SNSっていうのも、ある種そのパチンコ性を持っている。
「当たった!」「バズった!」っていう経験が、どんどんそれを加速させていくような装置なんですね。
バズる=サバンナに行く
で、僕はある種バズってきた人間として「バズる」ってどういうことかっていうと、バズるってサバンナに行くようなもんなんですよ。
サバンナにはいろんなのがいますよね。
すげえなんか刺してくる動物、刺してくる虫とか、なんか毒のある蛇とかハイエナとか肉食動物とか、もう本当に意味わかんない動物が、あらゆるところに隠れてて、急に現れるわけです。
もちろんサバンナに出るにも、事前に知識がそれなりにあって、「どこには行っちゃいけない」「こうすれば安全」とか
「刺されてもこうしたら大丈夫」とか、そういった知識を纏った人が出て行くなら、サバンナもそんなに危険ではないというか
危険ではあるんだけど、まあまあ歩いては行ける。という場所になるんですね。
僕みたいにずっとやってる人は、SNSサバイバル能力・サバイバル術をある程度持っているから、こうやって歩いて生きていけるわけなんですよ。
ただ少数民族ですら保護される未成年や子供達がサバンナに出てくっていうのは、どういうことか。
未成年がバスるってのどういうことかっていうと、それは何の知識もないキッズが全裸でサバンナに出てくようなもんなんですよ。
服も着てなくて、「着た方がいいんですか~?」ぐらいのレベルで、全裸で「なんで〜?」みたいな子達が急にサバンナ出てくみたいな話で、そりゃあね、出ない方がいいですよ。
サバンナ行ってる人を見る分にはいいよ?大人がいて、その後ろについてくとか、おんぶにだっこでついてくとか
そういう体験はすごく大事だと思うし、すごく必要な体験だとは思うんだけれども
やっぱり全裸の少年が、急にサバンナ出て行ったらそれは帰って来れないんじゃないですか。
SNSをやる(パチンコ台に座る)ってのは「バズりたい・当たりたい」これが前提にあるわけで
これはランダムに乱数としてですよ、ある程度はバズってしまうわけ。
未成年がたくさんSNSやってたら、急にバズっちゃうわけね。それって全裸でサバンナに出てるようなものなので、バズんなかったならよかった、とも言えるんだけど
まあ一定数、バズって破滅してる子達はいっぱいいるわけで。
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考えるとやっぱり二十歳まで、割礼しないじゃん、少数民族でも。二十歳になったらなんか「お前あそこのサバンナ行って生きて帰ってこい」とかやるけどさ、やっぱ二十歳になってからなんすよ。
ある程度、体も成熟して、大人の人間として認められるぐらいの能力を持っていて、それでやっとサバンナに一人で行って来いって少数民族ですら、そうやってきているのに…
少数民族の人たちはすごいからね。みんな、ひとり、マンパワーが大きい!(機械などの)技術が無い以上、一人一人の知識量とか筋肉量とか、出来る事ってめちゃめちゃ多いわけ。
みんな魚さばけて、みんな肉獲ってさ、切って捌けるわけよ。
んで食える場所知ってるし、植物もなんか、食えるヤツと食えないヤツ知ってるわけ。
現代人はそんなこと知らない。それぐらい無知なんですよ。今の便利な社会はGoogleとかAmazonとか代わりにやってくれる。
そういうレベルの民族の、それも未成年が急に、全裸でサバンナ出ちゃダメでしょ。
結論:ROMってろ
っていうのが持論です。
だから、あんまり(投稿を)お勧めは出来ないです。
SNSを見る分には全然お勧めします。
「世界はそうなってるんだろうね」
「世界にはこんなくだらねえ大人がいるんだ!」
そういう経験ってのはすごく大事なんだけど、二十歳…二十歳とは言わないかな
18歳、16歳、高校生ぐらいになるまでは、一生ROMってろ(Read Only Member = 見るだけにしとけ)ということで。
2ちゃんねるの「半年ROMれ」の世界なんですが、そこは大事かなと思いますね。
まあ僕の中では16歳、高校入るぐらいまでは、ある程度保護された方がいいのかな、と思ってます。
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ということで、今日は適当に与太話してみました。
いかがだったでしょうか?
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というわけで今日はバイバイ
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