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🏍【GPレポート】🏆ポディウム🥇インタビュー🎤\夢は叶う、と信じ続けることだ/

[2024年MotoGP第6戦 カタルニアGP🇪🇸]

アレイシ・エスパルガロ選手、今季で現役を終了。

〜カタルーニャGPで完璧な土曜〜

アレイシ・エスパルガロ選手
(スペイン
🇪🇸/Aprilia Racing🏍41)
🕐予選1位 🏆スプリントレース 1位🥇

MotoGPのKabutoライダー、アレイシ・エスパルガロ選手は先週末、夢のような1日を迎えた。アレイシ選手が育った場所から3キロも離れていないモンメロのサーキットで、同じ日の午後、彼はポールポジションを獲得した。しかもコースレコードを更新するというおみやげ付きで。

レースウイーク開幕前の木曜。

アレイシ選手が単独の記者会見を開いた。そこで語られたのは、今季限りでMotoGPフルタイムライダーとしてのキャリアを終えることだった。

そのこともあって、アレイシ選手の "完璧な1日 "は、より印象的なものとなった。

また私たちKabutoがこの週末のために用意したヘルメットも特別なものだった。クロームメッキのヘルメットには、彼がライダーとして挑み続けてきた“愛するモンメロ”のグランドスタンドがすべて映し出され、アレイシ選手の存在は、すべてのオーディエンス、そしてパドックに、より深く印象づけられたのではないだろうか。

迎えた土曜のレース。スタートで出遅れたものの、アレイシ選手にとっては障害にはならず、カタルーニャ出身ライダーは経験を生かした走りでサバイバルとなったスプリントにおいて最初にチェッカーを受けた。モンメロでのタイヤマネジメントの重要性を知っているアレイシ選手は、通常のスタート後も緊張を失わなかった。彼は、レース前半でタイヤを "焼いてしまった”他のマシンや、熱中しすぎて地面に倒れこんだライダーなど、ダイナミックな展開に巻き込まれない集中力を持っていた。

先頭を走っていた3人のライダーが転倒したが、最後の1人、ペッコ・バニャイヤ選手はフィニッシュラインを目前にしていた。

「タオルを投げはしないさ、その代わりに、ペッコにひたすらプッシュし続けようと自分に言い聞かせたんだ......」とプレッシャーを与えようとしたことを認めた。その結果、ミスは起きてしまった。

「たとえトップフィニッシュが不可能に思えても、決してあきらめてはいけないということが改めてわかった」。

「GPはまだ終わっていない。明日はコースに戻らなければならないし、ロングレースでの勝利で完璧な週末を締めくくりたい」
と語っていた。アレイシ選手は昨年は土曜だけでなく日曜にも優勝している。

「先週の火曜日、アンドラからバルセロナへの移動中、妻に昨年の週末を上回るのは難しいと言われたよ。ただスプリントレースはもう僕のもの。今日は経験があったから勝てた。若いライダーたちがスタートでペースを上げれば、彼らが崩れることは分かっていた。明日はタイヤの管理がさらに重要になる。最初の15周は何を見ても信じてはいけない。」

(2024.5.25)

#MotoGP#MotoGP_JP#CatalanGP


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