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飲み屋で冷たくされたら…

旅行どころか出張すらNGな日々ですが、こんな状況もいつかは終りを迎えます。「その日」に備え、全国1500泊以上、東京以外なら割と詳しい出張おじさんが、旅先で役立つ小ネタを紹介します、というか忘れちゃいそうなので書かせて下さい


旅先でふらりと入る飲み屋さん。アタリの店もあれば、ハズレの時もあり、適当に選んだお店が、何年も通い続ける「大事なお店」になることもあります。

そして残念ながら、ごく稀に「ああ、今日は大ハズレだ」という日もありまして……私にとっての大ハズレは、店から歓迎されないこと

うっかり、地元の常連さんを超重視してる店に入ってしまうと、私みたいな旅行者はお酒の種類も教えてもらえず、注文も後回し、大将との会話も続かず、シベリアかな?って思えるくらい場が寒いのです。

責めるつもりはありません

いや、わかります、いいんですよ。私なんて明日には東京に帰っちゃう、次はいつ来るかもわからない。そんな奴より毎日の常連さんを大事にするのは、経営者として当然です。お店は悪くありません。でも、私だって悪くないよね?

酒も飲み始め、つまみも頼んだ。店を移るのは面倒。もう動きたくない。でも心が寒い、凍えそうだ、優しくされたい、そんな時は……

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「実は来月から…」

大将の手が空いたタイミングを見計らって、こっちから話しかけます。

「今回は出張なんですけどね。実は来月から転勤で、コッチに住むことになりまして。部屋探しも兼ねてこの近所を歩いてみたんですが、いやぁ良いところですね!気に入りました」

すると大将、「え、そうなの?」と今日はじめての笑顔。「じゃ、これ喰うかい?タコの卵巣だ!」とか「こんなのもあるぜ、サメの心臓」って何だよサメの心臓って、旨いじゃねえか! これ最初に喰わせろよ。

常連さんにも紹介され、さっきのシベリアがウソみたいな優しい世界、大盛り上がり。帰りがけに店の名刺まで頂き「引っ越したらまたすぐ来ますねーっ!」としばしの別れを告げて店を出ます。二度と行きませんが。

引っ越すなんて、ウソはだめだろ、と言われそうですが「人を不幸にしないウソ」は人生を豊かにするスパイス。この程度はお許し下さい。沢山飲んだし。まあネットの中には「人を不幸にするウソ」も多いですけどね。そんな「人を不幸にするウソ」を見破るテクニック、知りたくありませんか!?知りたいでしょう! ね??知りたいよね??

ネットで勝つ情報リテラシー

拡散される「フェイクニュース」「ステマ」「粘着」「炎上」。ネットはウソと悪意に満ちあふれ、気軽な投稿がたちまち炎上する危険な空間…ではありません。ウソを見破り、悪意をかわし、あなたの声を正しく届けるための超簡単テクニック!情報の「正体」から炎上の鎮火術、粘着の上手な撃退法まで、講演回数二〇〇〇超の「ネットの達人」が送る、ネットで「勝つ」ための情報受信・発信マニュアル決定版

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