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音楽のしごと① -プレイヤー編-

久しぶりの投稿になります。
時間が経ち、コロナ禍による騒動が少しずつ沈静化してって
世の中も少し変わってきたため、
一番最初に投稿した自己紹介記事から、少し掘り下げていこうかなと。

職業柄、いわゆる「就職」や「資格・免許」がないので
とっかかりが非常に難しい。

まだまだ若手だな、と思っていたらいつの間にか中堅に片足突っ込んでる年齢になったので、実際に何をしているかを紹介する事で
業界に興味を持って、志望してくれる方が増える事を願って
何回かに分けて仕事に関する記事を書いていこうというわけです。

要は、大変だけど楽しい世界だぜってことだ!!

さて、僕の携わっている音楽の仕事は大きく分けて

「演る」「作る」「プログラムする」

から成り立っていると思います(三つ目が謎だと思いますが後の記事でちゃんと書きます)。

今回はその「演る(演奏する)」つまりプレイヤー、パフォーマーとしての
仕事を紹介していきます。


ベーシストという職業

まぁ、これは僕より著名な先輩・同期・後輩もいっぱいいるし
正直参考になるかはわからないけど、ご紹介しますね。

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ベースを弾くお仕事です。
ライブや、レコーディングに呼ばれてベースを弾く、
それ以外にも講師のお仕事なんかもしたり。
仕事歴は15年くらいになるのかしら。

もちろん演奏のテクニックはちゃんとしてなきゃだし
音の研究も常日頃行なっています。

ベーシストとして食べていくということ

でもプロになるために大事なことって何だろうな、、と思ったら
僕の場合は演奏の機会を作るための努力かなって思います。

幸い僕のまわりにいろんな機会をくれる友人・知人がたくさんいたので
早い段階からセッションの場に立つことができたんですが
コミュニケーションの上手な人が真っ先に売れていく気がしています。

どんな商売でも大事なことだけど、
相手のニーズに的確に応えるための会話力、
時にはこちらからベストなものを提案する能力。
これが現場で重宝されるミュージシャンだと思います。

あと大事なのは音。
その人特有のトーンとか、流行を踏まえた上でしっかりアンサブルを
支えることのできる人が重用されると思います。
こればっかりは経験もものをいう部分ではあると思うので
日々新しい音楽に出会っては、研究する、の繰り返しですね。

ベーシスト荻野目諒のこれから

今はベーシストとして世に出る機会はあまり多くありませんが
作曲、ライブシーケンスなど、その他のお仕事から派生して
ベースの演奏の機会をいただくことが増えています。

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皆さんの目に見えるところで演奏する機会も少しずつ増えてくるかなと
思っております。
自分の持ち味のエモみあるステージングを存分に発揮できるように
鍛えて準備してますのでお楽しみに!

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