味覚〜グレープ・ベリー編〜


こんにちは わかきです。


突然ですがシャインマスカットって本当美味しいですよね。

約3年前からお世話になっているぶどう農家さんから今年もシャインマスカットを頂いたのですが、これがまた堪らなく美味しくて、、

美味しい上に皮ごと食べれて、種無しで。

食べやすさというわがままに答えてくれた願ったり叶ったりフルーツですね。


ちなみに種がないのはジベレリン処理と呼ばれるもので、

ジベレリン液をブドウの房に付けることで受粉をせずとも成長するかららしいです。(開発者は日本人とのこと)

消費者としては食べやすくなっているので良いのですが

農家さんは毎年種をどのように準備しているのでしょうか。

種と消費のバランスは上手くまわっているのでしょうか。

次ぶどう農家さんに会ったら聞いてみたいと思うので分かったらシェアしたいと思います。(もし分かる方いたら教えてください)


今日また食べたい!と衝動に駆られ、仕事終わりにスーパーへ向かいました。


シャインマスカットって本当高級品ですよね。(価値観は人それぞれですが、

1杯1,000円のコーヒーなんかは躊躇なく買ってしまうのに1,500円のシャインマスカットを目の前に立ち止まり悩んでいる自分に

改めて

「コーヒーに対してだけ異常に偏愛しすぎでしょ。笑」

と思った夜でした。


結局シャインマスカットは買わせていただき、ただいま幸福感に満ち溢れいています。



さて本題に戻ります。


昨日開催したワークショップの振り返りを綴りたいと思います。

「味覚の共有会〜グレープ・ベリー編〜」

前回のシトラス編に続き第2回です。

↓↓シトラス編はこちらから↓↓

(コーヒーをなぜフルーツに例えるかという前提のお話も以下のブログに綴っています)


手順は前回と同じくフルーツがどんな味わいなのかを考え

その後コーヒーをテイスティングしフルーツに例えるという内容です。


今回も参加者の意見も併せて綴ります。

画像1



[マスカット]

瑞々しい・明るい・ジューシー・青っぽい・キレイ・爽やか

水っぽい・さっぱり・すっきり・程よい後味


[レッドグレープ]

甘さが強い・濃厚・コク・芳醇・全体的なボリュームが強い・旨味

やさしい・酸が穏やか


[ラズベリー]

甘酸っぱい・弾けるような口当たり・酸が突出している・後味が控えめ・甘さより酸が強い・爽やか


[ブルーベリー]

甘酸っぱい・ラズベリーよりは酸が抑えめ・甘さと酸のバランスが良い・若干の渋み有り・まったり・マイルド・柔らかい・複雑味がある


以上です。

ちなみに各フルーツの平均糖度は

[マスカット] :15 - 17度

[レッドグレープ] :18 - 20度

[ラズベリー] :10 - 12度

[ブルーベリー] :13 - 15度

とのこと。


その後飲んだ珈琲は

・ホンジュラス ウォッシュトプロセス→マスカットのよう

・コロンビア ナチュラルプロセス→グレープのよう

・ケニア ウォッシュトプロセス→ラズベリーのよう

・ケニア ナチュラルプロセス→ブルーベリーのよう

このような印象でした。


今後お店でコーヒー豆を購入される際、

グレープのような……と書いてあれば甘さがしっかり感じられるコーヒー。

ラズベリーのような……と書いてあれば明るい酸味が感じられるコーヒー。

とイメージしていただければと思います。

好きなフルーツからコーヒー豆を選んでみるのもいいかもしれませんね。


ご参考になれば嬉しいです。

次回はリンゴあたりを深掘りできればと考えています。


つづく

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