見出し画像

2重人格で承認欲求をコントロールする

 最近アドラー心理学の名著「嫌われる勇気」を読み返した。

そこで書かれているのは承認欲求を捨てる、つまりは他社と比較することをやめなければ、幸せになることはできないというものだ。

だがしかし、自分は彼女に愛されていた時のほうが幸せだった。と、そう思う。皆さんもこれには共感してもらえるのではないだろうか。

そこでこんな疑問が生じた。適度な承認欲求を抱くほうが、承認欲求をすべて捨て去るよりも、幸福度は上がるのではないかと。

しかし、ここでは適度な承認欲求であるのが重要である。適度ではなく、他社に期待をしすぎたり、見返りを求めてしまったりするように、過度な承認欲求は幸福度を下げてしまう。

ではどうしたらいいか、それは2重人格を持つことである。これは、承認欲求に対する考え方を2つもつことである。1つには、承認欲求を求めてはいけないという自分。そして2つ目には、人からの承認に対して素直に受け入れ喜びを感じるマインドを持つことである。

これらが体現できれば、幸福度を高い状態で保つとともに、人から裏切られたり、恋人に振られたりするようなときには、幸福度が下がらないよにコントロールできるようになると考えられる。

 対人関係は社会で生活するうえで切っても切れないものである

だからこそ、承認欲求をコントロールする

これこそが対人関係における幸福度を高めるための最大のソリューションだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?