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今だからこそパンクロック聞けの話

今コロナきついですよねえ、、、もちろん物理的(学校や仕事、金銭面、趣味)なダメージはありますけども、やっかいなのはメンタルですよね。そうでもないですか?僕はそうでもあります。

そんな僕の味方はいつだって音楽です。色々なジャンルがここ最近現れてきましたが、今一番キテるのは王道パンクロックでございやす。
そうです。それなりに歳を重ねた元若者の方々、もしくは親、友達の影響で運良く出会ったそこの君、そう、そのパンクロックの話です。
まあ、今の流行りではないにしろとにかく一人でも多くの人に、今、出会ってほしいものです。

じゃあ何がそんなにええんやと、言うのであればちょっと文字で起こすのは難しいので、まあかんたんにいくつか曲、アーティストを具体的に紹介していきます。



①YUNGBLUD 「god save me, but don't drown me out」
https://www.youtube.com/watch?v=OSwiHeoYL34


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まずは新進気鋭のブリティッシュボーイのヤングブラッドからいきましょう。現在23歳ということもありなかなかティーンに刺さるものが多いです。
代表曲でもある「Parents」では誰もが一度は思った親が言うことがいつも正しいとは限らないという若者ぶっ刺さり曲だったり、「hope for the underrated youth」ではタイトル通り若いだけで過小評価されがちな者への歌であったりとにかく良いメッセージに往年のロックを混ぜ合わせた現在進行形のパンクです。
中でも僕イチオシの「god save me, but don't drown me out」ではまさに若者の苦悩のシンボル曲になり得るものを感じました。MV見たら英語がわからなくても伝わると思います。少しだけ歌詞にふれさせてもらうと、好きな箇所がありましてですね。

Not gonna waste my life
'cause I've been fucked up
'Cause it doesn't matter

これ以上俺の人生無駄にするつもりはないんだ
既に詰んでるし、もう気にしてすらいないから


So waste my time, and God save all of us
And the walls, they'll shatter

だから俺の時間を使って、神様が救ってくれるはずだから
その障壁さえも壊してくれるはずだから

And I won't let my insecurities define who I am, I am

自分の不安なんかに自分が何者であるか決めさせやしない

みたいな感じで涙ブワッですね。病みそうなとき、落ち込んだときいつも聞きますあざます、YUNGBLUDさん。



②My Chemical Romance 「Dead!」
 https://youtu.be/YPq1mRORMTA

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来ました、伝家の宝刀マイケミさんです。
いつだってエモ、ずっとエモです。(本人たちは否定してるようですが)

まあいちばん有名なのはもちろん「Welcome to the Black Parade」ですけども何がすごいって、この曲が入ってるアルバムがコンセプトアルバムになってて、「死」がテーマになってるんです。だから全曲順番に聞いていただきたく思いますが、簡単に言うと

この「Dead!」では死ぬということが肯定的に書かれているのです。

If life ain’t just a joke (la, la, la, la, la!)
Then why are we laughing? (la, la, la, la, la, la!)
If life ain’t just a joke (la, la, la, la, la, la, la!)
Then why am I dead?

もし人生というものがただのジョークじゃないなら
なぜ僕らは笑ってるんだい?
人生がジョークじゃないなら
ならなぜ僕は死んでるんだい?

最後の歌詞なんですけどなんか死ぬことに対する概念変えられそうですよねえ、、、
ちなみに当時、実際に10代のマイケミファンの女の子が自殺をしてしまったと言う事故があったそうです。(実際曲のせいかどうかはわかりませんけど、少なからず批判はあったみたいです)
ただ最後までこのアルバム聞いてくれ!と言うのも後半にあります「Famous Last Words」と言う曲でどんなに詰んでても私は生き続ける、生きていくことを恐れはしないと綴っています。この流れがきれい、トリコのサニーの言葉を借りるなら美しい!!

頑張って生きていこうと、そう思うわけでございますよ!!!
この上げ下げが僕の中では刺さりまくりなわけでございますよ!!!



③HEY-SMITH 「Don't Worry My Friend」
https://www.youtube.com/watch?v=63UjMu_nIR0


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もうすでに長いかもですけど2アーティストだけだと物足りないし我らが日本からも登場していただきましょうヘイちゃんです。

ライブキッズならむしろこっちのが有名と思うかもですが、、、

まあ彼らの音楽の特徴づけるを上げるなら余裕でホーン隊(サックス、トランペット、トロンボーン)がいるというところですね。とてもキャッチーです。もちろん、パンクということもあり反戦争とかそういった側面もありますが、ほとんどが歌詞がわからなくてもノリやすくて、盛り上がる曲が多いというのが良いと思います。

そして今回紹介させてもろた「Don't Worry My Friend」を筆頭にポジティブになれる曲がたーくさんですね。タイトル通り心配すな我が友よ。ということでございます。シンプル、実にシンプル。素晴らしい。そしてこういう時だからこそ我らのロックスターたちの言葉が刺さるわけです。

他にも「Goodbye to Say Hello」とか「Summer Breeze」とかも爽やかで良曲が多いですね。Check it out です。


というわけで、3組ほど紹介させてもろたんですけど結局言いたいのは音楽のおかげで人生支えられてる人もいるんだよってことです。近頃ライブやらフェスへの批判が必要以上にあおられてる(by メディア)気がします。
もちろんどちらの意見が正しい正しくないということではないし、言うつもりもないし、自己責任です。

ただもう一回音楽というものが僕の中で、あなたの中でどのような存在なのか、感じ直してみようではありませんか。その際にはこの上記3アーティストもチェックしてみてください!!!!



今回は自分の趣味の話でした。

まあ歌詞英語なので勉強にも使えます(強引)。

あざした

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