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1年半前はこんな絶品バーガーを食べられるなんて、思ってもみなかった。

美味しいものの破壊力のすさまじさ。
このご時世、お店で不味いものに出会すことは
ほとんどなくなった。
けど、逆を言えば、とびっきり美味しいものに
出会うことも稀だと感じる。
海に囲まれた島国で、農家育ち、
今思えば質素ながら鮮度の良い食材囲まれ
恵まれた食生活を送っていた。
と、気づいたのは島を離れてからだった。

今日はただただ、
絶品ハンバーガーの感動を
書き残したいというだけでnoteを開いた。

その絶品バーガーがこちら。

兵庫県丹波市にある。
今まで食べたバーガーの中でダントツ一位。
ここで味わえる厚さ1cmを超えるカマンベールチーズが
丸々一塊挟まったトミーノチーズバーガーを、
勝手ながら「アトラクションバーガー」と名付けた。

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一口目、香ばしいバンズから溢れる期待感。
二口目、シャキシャキのレタスから感じる食材へのこだわり。
三口目、ほんの少したどり着いたパティから来るガツンとした肉感。
四口目、とろりととろけるカマンベールとの出会い。
さらにかぶりつくとパティから
え、これはステーキですか?
と疑うほどの肉の塊が出てきたり、
力強い肉感の間に、さわやかなトマトの酸味を感じたり、
コクを感じるミートソースに味の変化を楽しみ、
結構お腹張ってきたな〜というタイミングで
ふいに現れるピクルスに感動・・・などなど
五感から次々伝わる情報に処理が追いつかない。
これはもう、食べるアトラクション。

食事中、友人との会話はほぼなく。
お互い緩みっぱなし頬が、全てを物語っていた。

もっと味わって食べたいのに
次の一口が楽しみすぎて結局10分たらずでぺろり。

たった10分の至福のとき。
けれどあまりのおいしさに脳がとろけ、
幸せに包まれたままその日いち日を終えた。

人を幸せにする方法は五万とある。
けど美味しい食べ物はどんな人でも
最短で幸せに導ける魔法のツールだと思う。

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1年半前は自律神経失調症から度重なる胃腸炎に苦しみ
肉を食べられるなんて思ってもみなかった。
食べられないことは辛く悲しく
生きる気力を奪っていく。

時間はかかったけど、
この世に終わりのないものはない。
また、こうして、
友人とこんなに美味しいハンバーガーに
笑顔でかぶりつけることに心から感謝。

まだまだ回復途中だけれど、
メガビタミン療法の1年の記録を残したい。
同じように苦しむ方の光となりますように。


身体弱ヨワ系のみなさんの、お力になれますように。