規格外大量のほうれん草が 生き返った話。
よく行く八百屋さんで
「規格外」のほうれん草を
どっさりもらった。
会計してると
レジの70代と思しき女性が
横に
山積みされてあった
ほうれん草
1束を
「はい！オマケね！」
どさっと
私のカゴに
入れてくれはったのだ。
大変
申し訳ないのだが・・・
正直
いらん・・・・
と思った。
だってだってえーー😂
そのほうれん草
店先にも
「規格外 大特価！」て
それこそ
山のように並んでたんですな。
「規格外」
好きな言葉だ。
見てくれとか
ウチで料理するのに関係ないし
訳ありと一緒で
むしろ積極的に購入したい
「規格外」なのだが。
茎も短く細く
葉っぱも小さい。
ちびっ子ほうれん草。
多分
収穫せなあかんのに
成長しきれんかってんな。
ほうれん草ちゃん
かわいそう・・
不憫に思いつつ
でもな・・・
葉っぱの先っちょ
3分の1くらいが
黄色くなって
傷んでもうてる。
量も多い。
安くて量多いのええんやけど
これ
傷んでるとこと
いけるとこと
仕分けするのん
邪魔くさいやろ💦
しかも
傷んでるから
早よ消費せなあかんけど
二人で
そんな食べられへんな
と思って
手を出さなかったほうれん草なのだ。
レジの女性が
どさっと入れたほうれん草。
店先にあるものより
さらに
時間がたった
傷みの激しいもので
3分の2ほどが
黄色に変色している。
恐らく
そこに積んであるのは
廃棄処分に
されるものだろうと見た。
それで
冒頭の
正直
いらんわ・・・だが
それはそれ。
「え？いいんですか？？
すいませんーー。
ありがとうございます」
すると
レジの女性
パァーーっと
嬉しそうに
「はい！ほんなら
もう1束！
おばちゃんからの
大サービス！
ほうれん草
体にいいからね！
どっさり食べてや！」
さらにもう1束
どん！！
えーん😭
しかし
その女性の
キラキラと
善意に満ちたお顔を見ると
いらんなどと
言えるはずもなく
「わーー
嬉しいーー
ありがとうございますーー（棒）」
言うしかない。
これを
スマートに
レジの女性を傷つけずに
お断りできる方法
あったら
教えて欲しい。
エコバッグ
パンパンに
黄色いほうれん草をかかえて
家路についた。
ほうれん草
大量消費できる
しかも
美味しい料理
なんやろ…
思案にくれながら
帰り道にある
インド料理屋さんの前を通ったとき
野生の勘が
閃いた。
そや
ほうれん草カレー作ろう
インド料理屋さんで
必ず注文する
大好きなほうれん草カレー。
あれは
ペースト状になった
ほうれん草やけど
ほうれん草
ばーって刻んで
カレーにしたら
美味しそうやん？
帰って
早速とりかかった。
こんなに
沢山青いとこがあった
炒めたら
ドサっと
ほうれん草投入。この時ガラムマサラやらにんにくやら入れるね。
さらに
ここに
トマトの水煮感を一缶
ドバッと。
お水を一切使わないですな。
ええ感じに
煮込んだら
カレールーの出番。
今回は
こちらの
糖質控えめ
たのんます！
おお。
ええ感じに
仕上がった。
あんなどっさりやと思ってた
ほうれん草。
あっさり消費できた。
しかもしかも！！
今までで
一番くらいの
カレーの出来栄えや。
カレーて
誰でも
普通に
美味しくできるやろ
と
思ってはるでしょう！
しかし
我が家には
インド料理屋の
本格的なカレー
大好きやのに
日本のカレールーで作る
日本のカレーは
あまり
好きやないねん
と
生意気なことを
言う夫がいてまして🤣
家で作るカレー。
スパイス入れたり
チョコ入れたり
悪戦苦闘するも
評判が芳しくなく
（十分美味しいんやで！？）
カレー作りから
距離をおいていたのだ。
しかし！！！
今回の
規格外ほうれん草カレー！！
一口食べて
「ん！！
んまい！！」
唸った
あおちゃん。
やったーーーー！！！
かけ方雑いけど😅💦美味しそうでしょう。
廃棄処分になっていたと
思われる
ほうれん草の
ポテンシャルを
最大限に？
生かせたと思うと
とても嬉しい。
ほうれん草ちゃんが
生き返ったーー！
ゲンキンなもので
もっと
もらいたかったな
なんてね！！
あー
清々しい嬉しさ。
翌日。
夫が
重そうに
段ボール一箱持ち帰った。
「ヤマノ農園（友達の農園）で
とれた
売りもんにならん
規格外の
じゃがいもと玉ねぎ
もろてきたで」
どさっっ
・・・・。
うーん！
腕がなるぜえー😂
とりあえず
肉じゃがと
ポテトサラダ
作るか！！😆
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