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乳がん検診 再診編①


このシリーズは
しばらく
続く。

てか
続けさせてくださいませ。


こちらに
吐き出させて頂かんと…
自分弱いので。



てことで

更年期 ホルモン治療

初乳がん健診

画像に影あり
専門の
乳腺外科の先生のお話←今ここ。



よろしければ
今までの件はこちらから
お願いいたします。




前述のように
画像に
怪しい影が写ってるので

専門の先生からお話
それから
再検査という運びになった。



「再検査になりました」のご連絡
頂いてから
10日。

モヤモヤ。

専門の先生が
画像を見ながら

「ああ ちょっとしこりありますけど
これくらいなら
大丈夫ですよ!」


みたいなことを言ってくれますように・・・・・


そんなことを
イメトレ。。してもしゃーないと思うが
そうイメージするしかない。






再診察の日が来た。


早く決着をつけて欲しいような
恐ろしいような。



毎度
思い足取りで
診察室に入る。



「アオヤマさん 初めまして
 〇〇病院の乳腺外科部長のSです。
 よろしくお願いします〜」


このクリニックに来て
初めて男性にお会いした。

S先生。
非常にもの腰柔らか
優しげな先生だ。


大変な名医でいらっしゃるということで
そこは
信頼しきっている。



以下
先生との会話でお送りする。



先「アオヤマさん
  早速ですけどね
  マンモグラフィとエコーの画像
  見してもろて
  腫瘤、いわゆるしこりが
  見られるんですね。

  それが 2センチくらいなんです」

私「・・・・。それって大きいんですか?」

先「まぁ
  2センチ以下ならステージ1
  それ以上ならステージ2と
  いうことになりますが

  それは悪性という場合ですね。

  ここから針を刺して
  生検をやらなあきませんのでね。

  それで
  良性か悪性か
  調べなあきませんから。


  それで
  こちらの病院でも
  針刺して生検もできるんですが

  この病院ではそこまでで
  治療はやってないんです。

  そうなると
  悪性の場合
  この病院の検査の結果待って

  その後専門の病院決めて・・

  てなると
  2度手間で
  時間もかかりますし

  最初から
  専門の病院 紹介状書きますので

  そちらで
  検査してもらう というふうに
  した方がいいと思うんです」



私 「はぁ。
   そうなんですね・・・」


先「(ちょっと顔を曇らせながら)

  うーーーん。
  それでね、あくまで
  僕が見た感じですけど


  悪性よりなんですよね、
  見た感じ・・・」





血の気が

さぁーーーーーーっと引くのが
自分でもわかった。



何万枚もこういう画像を見てきてらっしゃる
先生が
そうおっしゃるのだから

きっと
そうなのだろう。



そして
その数だけの患者さんに
診断なさって

その患者さんたちも
私と同じ思いをしてきたのだろう。



かえすがえすも
どこか
他人事。


自分の日常に
そんなものが
急接近してくるとは。


姉や
義弟の妻や
友人や

みんな
大変な思いをして
治療した人たち

たくさんいてはるのに


「まさか自分が」



これに尽きる。





日赤。(専門の乳腺外科がある病院)
生検検査の予約を
こちらのクリニックで
全てやっていただいた。


土曜に
診察受けてたので

土日を挟んで
急な話やったのに

最短の
月曜日に(明日)
針刺しての生検検査を
していただくことになった。



最善の策を取れるよう
親身になって
尽力していただいた

こちらのクリニックの皆さん。
とてもありがたい。


最後
引き継ぎで予約をとってくださった

最初に
更年期障害で問診とってくださった
看護師副師長のNさん。

ああ
あれが
めっちゃ昔のことのよう。



Nさん
私に


「いろいろ急で
 ショックやったねぇ・・」


ここで
グッと
堪えていた涙が落ちそうになる。



「私もね 
 急やったわ・・」

「え? 乳がんされたんですか?」


「そう」

「そうでしたか・・・
 どのような治療をされたんですか?」


「私の場合は 両方ともやったからね
 もう
 どっちも
 スパーーーンって。とっちゃったのよ」



私を元気づけようと
あくまで
あっけらかんと
サラリとおっしゃった。

「そやけどね 
 ほんま急にやからねぇ
 そりゃぁ
 最初はショックやったけどねぇ
 今もう全然元気やしね!」



・・・・・。


実際
とてもお元気そうで
そんなに明るく
おっしゃって下さったけど


どんなに
おつらく
大変だったことだろう。


Nさんの
お優しさ。

経験された先輩としての
お言葉。


とても
励まされた。





それから
先述した


義弟の妻、友人


「大変やな」と思ってたけど


こういう状況になり
初めて
本当に本当に
その辛さが
改めてわかるということ。


自分がいかに
薄情で
他人事として捉えていたか
というのが痛いほどわかった。



このように

これも
人生のステップアップの機会を
いただいたのやと。


おっそいおっそい
ステップアップやけど

ええ加減登りなさい
という
「教え」やと思う。




明日の生検で
良性か悪性か。



もうハラを括って臨みたい。


淡々と
現実を受け入れて

さっさと
治療に
取り掛かれるよう


心身ともに
強く。



いられるように

今日
あおちゃんに

焼肉おごってもらいまぁぁぁぁぁぁぁす🤣🤣

(おごってもろた。
 この世で一番好きな焼肉屋さん。
 サムネの写真。
 しかも
 サウナあがりで。サイコーや。
 ありがたい!)




この件について
義妹のしほちゃんにも
いろいろアドバイスもらった。
心強い!😭
ありがたい!!


なんしか
最強姉
マリコから
そっこー電話かかってきた。


「あんたぁぁ
 大丈夫なんけぇぇぇ」


姉が手術したのは
10年前。


「お姉ちゃんも
 54歳くらいに乳がんやったやんの??」


てっきり
ばっちり
DNAで

姉と同じ歳に
こんなになってるわ・・・・


思っていた。
恐るべし! DNA!


すると



「もっしぇーーーーー(あほーっていう福井弁)

 あんた私いくつやと思ってるんやってぇ

 私乳がんしたの49歳やざ!!」


ほんまや
お姉のこと64歳やと思ってたわ・・・w w




てなことやらなんやらで

涙流して
電話で笑った。


そして
明日
生検に
お姉が付き添ってくれると。



爆笑間違いなしだ。



本当に
ありがたい。


#乳がん
#マンモグラフィ
#エコー
#健診
#レディースクリニック




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