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乳がん検診 マンモグラフィ編


お恥ずかしい話

この歳になって
初めて
乳がん検診を受けた。


更年期にともない
ホルモン治療を始めるのだが

乳がんのリスクが
やはり
少し高くなるのと

家族的要因

出産経験無しということも
リスクの一つなので

ホルモン治療する際
早急に
検診受けてくださいねー
てなことを


前回書いてます

よろしければ
こちらから



運良く
初受診から4日後
予約できた。



市が補助してくれる
マンモグラフィと

任意で
超音波。エコーですな

2種類の検診を予約する。




あーーーーーーーーー


嫌やな…


特にマンモ。


いろんな方に
そして
読み物に


「めっちゃ痛かった・・・」

とある。


痛そうや・・・・涙

エコーの方は
お腹診てもろたことあるし
あんなんは
一個も痛くないし
余裕やけど。



なんしか
未経験のマンモグラフィに対する
恐怖が大きかった。


定期的に受けてらっしゃる
先輩方(歳関係なく)
沢山いらっしゃると思うが


私なりの

乳がん検診の感想を。

そして
その結果を書きたい。





ドキドキで
三日前に来たばかりの
レディースクリニックで
受付を済ませる。



更衣室で
検査着に着替える。


お一人
検査着に着替える方と
一緒になった。

髪にヘアバンド?ターバン?をされてる
ちょっと
アーティストっぽい
40代前半て感じの女性。

その風貌からか
淡々と
落ち着いてらっしゃるように
見える。


その人に
「わたし 初めて受けるんですけど
 受けたことあります?
 どうでした?痛かったですか?」



小学生の頃
予防注射
先受けた子に
「痛かった??」

と聞くように
聞きたかった・・。


さすがに
大人同士。

聞くわけにもいかず。


着替え終わって
ターバンさんと
待合室で待つ。


「〇〇さん〜」

ターバンさん先に
マンモ室に入った。


10分くらいして
ターバンさん
「ありがとうございました〜」


出てきはった。


おっ?と思うほど
意外な
大きなお声。
声が震えてるようだ。

冷静に淡々としてはった
ターバンさん(のように見えただけ)

そんな声を出さすほどか。



どやった?!!
痛かった????

ほんま聞きたかったわw





「あおやまさん〜
 どうぞ〜」


呼ばれた。


重い足取りで
検査室に入る。

対応してくださった
検査技師の女性の方。



「はい
 ではね 
 検査着脱がれましてね

 この機械の前にね
 真っ直ぐにね
 立ってくださいね」



とっても柔らかな
お優しいお声がけに
少し和む。


何やら
大きな機械

機械全体を見る余裕はないが


透明な
大きな下敷きのような
アクリル板のようなものが
二枚。

垂直にその機械に
ついている。
(イラストでは
 横に平らに胸を挟むように
 なってるが

 縦にはさむタイプだった)

ははぁ

このアクリル板に
胸を挟むんやな。



「こっちのアクリル板にね
 まず右のお胸をね
 ピターっと
 くっつけてくださいね」

右の胸をピッタリ
アクリル板に密着させる。


アクリル板の上に
腕置きがあり


「はい 角度がね
 大事ですからね

 アクリル板の角にね
 ワキが直角になるようにね

 腕上げてね
 この腕置きにね
 腕楽にして置いてくださいよ」


指示通りのポーズになる。

「それでね
 ハイ
 失礼しますよ〜

 このワキの肉とかね

 撮りこぼしがあるといけませんからね」


とおっしゃると

「よいしょ〜」
言うて

ぐいーーー

わたしのワキの肉
背中からも

寄せて寄せて


おお・・・・

貧相な胸が
なんとか
挟めるくらいに。




昔の昔。


ブームになった
高ーい補正下着。

もう
体全体
カッチカチになるやつw


あのお店に
取材に行った時


店員さんが
寄せて寄せてくれはった。

「寄せて上げて〜♪」
あの時代。


あれを思い出す。



職人さんや・・。




「はい これで準備できましたのでね

 画像が撮れるように
 ぺたんこにしますんんでね

 ちょっと痛いんでね」


キタ!!!!

「やっぱ 痛いですか?」


ついに思わず聞いてしまう。



「もうね
 それぞれやと思いますけどね

 ちょっと我慢してくださいね」


子供をあやすような
あくまでもお優しい技師さん。

「では行きますね〜」


反対側のアクリル板が迫ってきて
ついに
わたしの右胸が挟まれた!



あれ??
思ったより
全然痛くないやん???




と思った瞬間


「はいではここからですからね〜」


もうひとはさみ!!!!!

ぎゅむーーーーー!!!




「いだーーーーーー!!涙」



思わず声が出る。



1センチくらい!
ペタンコに押しつぶされてる。
すごい圧縮。




そしてこの痛み!!!

なんやろう
たとえると


ほっぺたたか太もも
やらかいとこ

ぎゅむーーって

思いっきりつねられた


そう
思いっっっきり
つねられた痛さなのだ。




すると
技師さん

「はい!
 そのまま動かないでね〜〜」


タタタタ
小走りで

ラジオで言うと
サブ?
調整室?
みたいなところに
駆け込みはって


「はい〜撮ります〜〜〜」


カシャっっ。


「はい お疲れ様でしたねえ」



・・・・・。

いってぇぇぇぇぇぇ。。。。



まぁ
一瞬ちゃぁ
一瞬やけどさ。。。


一番つねられ強度が高いポイントで

技師さん
タタタタって移動しはるやん。

10秒ほどなんやけどさ…。


どなたか
シャッター押す係の方と
お二人で・・・・

てわけにはいかんのでしょうか💦

人手がいりますもんね・・。






一瞬でも経験というのは
大したもんで


左の胸は

痛いんは痛いんよ😂


ダメージは少なく。


「タタタタ」の小走りの時間だけ
どないか
して頂けますと
ありがたい・・。



しかし

これなら
一瞬の痛さだけ。

我慢できるな・・。


ホッとしたんと
痛かった衝撃で

「ありがとうございました〜〜」

わたしも

おっきなったわ・・・
震えたし笑






そして・・・・・


ラクショーと思っていた
エコー検査。


こちらの方が
何倍も
メンタルやられたのだが


それは
また次回に。



#乳がん検診
#マンモグラフィ
#レディースクリニック





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