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10. ブログ作成の経緯と画像生成AI

10個目の記事ということで、書き始めた経緯について書いておきます。


LinkedInとnote

当初は会社のHPにブログコーナーを設けて書く予定でした。しかし、それだとすぐに会社からのメッセージとみなされ、表現に制約が出ることを懸念し、別の場所で個人のブログとして書く方が良いと考えました。

ある日、以前に作成して放置していたLinkedInのアカウントにメールが届いたので、内容を確認しました。

その時点ではLinkedInの具体的な用途を理解していなかったので、詳しく調べてみました。おそらく、何かにアクセスするためにアカウントが必要だったのでしょうが、今思えば失礼なことをしたと反省しています。

LinkedInに登録している方々の中には企業のトップや、様々な分野で活躍している方が多く居られ、また、ブログ機能も備わっていることから、これまでのお詫びも兼ねて記事を書くことにしました。

既にLinkedInでは、現時点で80を超える記事を書いているのですが、どの記事もリアクションが薄い・・・多くても15とかです(笑)ちなみに、ここまで書いた10個の記事全部合わせたリアクションが0でした・・・

リアクションを求めて書いているわけでもないのですが、これだけ薄いと読んでもらえていないのだろうなと、感じざる負えないです。

ビジネスに特化したSNSではあるので、実際のビジネスに寄った内容の方がよいのか?とも思いましたが、多くのリアクションが付いている投稿をみても、そういうわけではなく、Xに投稿されている内容と似た感じのものも多いです。

となると、投稿内容よりも、知名度に関係する所が大きいのだろうなと、感じ始めました。

もちろん、私の記事が人の心をつかむことが出来ない、それが一番の理由ではあると思いますが・・・😭

そうした中で、LinkedInで投稿されている方の中には、noteにも投稿をされている方が居られることを知り、一度使ってみるか~となりました。

実際に記事を投稿してみると、noteの方が明らかに読みやすいし、書きやすい・・・

LinkedInはアカウントを持っておられる方と、そうでない方で表示方法が異なります。

明らかに、アカウントがなければ読みづらい表示になってしまいます。今までは、「しょうがない」と思っていましたが、noteであれば、アカウントをもっていない方でも、読みやすく表示される。

じゃぁ、noteにも投稿していこう!これが、今ですね。

しばらくは、LinkedInの投稿に追いつくまで、同じ記事を投稿し続けたいと思います。LinkedInでは1週間に1本ほどの割合で、記事を投稿していますので、追い付けば、そのサイクルでの投稿となります。

とはいえ、リアクションを求めてそもそも記事を書き始めていませんので、noteで同様に薄いリアクションとなっても、それ自体は気にしていません。

今までの人生経験の中で得たものを、これからの若い世代へ残して行ければ、その想いだけです。

ですので、気長にお付き合い頂ければ、うれしく思います🙇‍♂️🙇

念のためですが、LinkedInがダメという事ではないです。

そもそもnoteとは目的が異なります。LinkedInでは、人と人とのリアルなつながりを重視していますので、実名顔出しが原則です。そうしたことから、つながった方達と実際にお会いしてお話をする機会が多いです。

この先の記事で書いているのですが、多くの学びを得られる素晴らしいSNSです。ですので、今後もLinkedInとnoteを併用して、より多くの方へメッセージをお伝えしていきたいと考えております。


記事に利用している画像について

各記事で利用している画像は全てAIで生成しています。主に利用しているのは、Microsoft Edgeの「ImageCreater」とローカルPCで動かしている「StableDiffusion」、そして今は「にじジャニー」です。

画像の修正には、ClipDropとGIMPを利用しています。ImageCreaterは簡単に画像を生成できるので、お勧めです。

StableDiffusionは、高性能のGPU(GPUメモリが12G以上推奨)を必要とし、利用するまでの設定や機能追加が複雑です。そのため、PCを使い慣れていない方は少し苦労するかもしれません。

にじジャニーも始めるまでは難しい部分がありますが、一度使い始めると、もっとも使いやすい画像生成AIだと感じます。

詳細については、外部のサイトに任せることにして💦手抜き?とは言わず、折を見て利用開始までの流れ等も含め、いずれ記事を書きたいと思います。

それぞれの特徴としては、

ImageCreater

希望するイメージに近いものを簡単に作成することができます。しかし、修正ができない点と、サイズが1024 x 1024ピクセルに固定されている点が特徴です。

StableDiffusion

標準設定では顔や手などが大幅に崩れることがあり、期待したイメージを作るのが難しい場合があります。

しかし、適切なモデルを利用すれば望むイメージに近づけることができ、気に入らない部分の修正や画像のアップスケールも可能です。そのため、使い慣れるとこちらの方が自由度が高いと感じました。

にじジャニー

StableDiffusionではネガティブプロンプトを使うのですが、こちらはそれが不要です。かなり良い絵を、デフォルトで生成してくれます。その分、課金が必要となっています。私は一番安いプランを利用していますが、今はそれで十分だと感じてます。

初期の頃は、機能が少なく使いづらかったのですが、最近機能が増えてきて、自由度がStableDiffusion並みになった事から、もっぱらこちらばかりを利用しています。PCの苦手の方にも、十分お勧めできるだけの簡単さがあります。

ClipDrop

ImageCreaterでは1024x1024ピクセルのサイズしか作成できないため、この画像から16:9の比率で画像を生成する場合、空白部分が発生します。そういった場合にはClipDropを使用すると、期待した結果を得られやすいです。

また、ClipDropのアップスケーラーは非常に優秀であるため、StableDiffusionよりもこちらを頻繁に使用します。

もう1つ使える機能として、不要なオブジェクトを消去する機能です。AIで生成すると不要な模様やオブジェクトが生成されることがあるのですが、それらを消して背景と同化させてくれます。この機能がかなり使えるので、皆さんも利用してみてください。

ClipDropは課金しなくても利用できますが、制限がありますので、頻繁な利用を考えている方は、課金がおすすめです。私は課金で利用しています。

GIMP

ClipDropで期待した解像度にならない場合や、気になる点があるときは、画像編集ソフトであるGIMPを用いて画像の修正や縮小を行い、期待するサイズに調整します。

今はAIブームということもあり、AIを連携させて画像を生成するまでの手順について触れておきます。今更感がすごいですが💦

詳細については1つの記事では書ききれないため、検索ワードを頼りに自身で調査してみてください。これまた手抜き(笑)

多くのウェブサイトで詳細な説明が書かれていますので、ウェブサイトを運営されている皆様に感謝です。

  1. Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)をインストールする

  2. 母国語でプロンプトを書くためにStable-Diffusion-Webui-Prompt-Translatorをインストール

  3. Stable-Diffusion-Webui-Prompt-TranslatorでDeepLを利用して翻訳させるため apiキーの設定を行う

  4. 学習モデルとしてAnything V3を利用

  5. 少ない文言から詳細なイメージをChatGPTで生成させるため、ChatGPTに想像して詳細を作り出すように指示する(GPTsの利用がお勧め)

  6. ChatGPTに対して作り出したいイメージを伝えるとプロンプトを生成してくれるGPTsを作成すると楽

  7. ChatGPTが作った文章をコピーして(カンマ区切りのプロンプトでなくても近い物を作ってくれる)、StableDiffusionのプロンプトに張り付ける

  8. StableDiffusionに張り付けた文章を、Stable-Diffusion-Webui-Prompt-Translatorで翻訳する事で、プロンプトは完成

  9. ネガティブプロンプトでEasyNegativeとbad_promptを利用(記載順序はEasyNegative, bad_prompt とし、この2つのみを記載)

  10. 小さいサイズで作ると早く生成出来るため、例えば 16 : 9 の画像を作る場合、512 x 288のサイズで作る(後で補正をかけるので、1枚づつ作る事)

  11. 好みの画像が出来たら、Seed値を利用してadetailerで顔と手を自動修正

  12. 修正がうまくいかない時は、Inpaintingで問題個所のみ再度生成(この時もadetailerで修正する事)部分修正の時は、2回程「元画像を利用する書き換え」を行い、期待した結果にならない場合は、「新たに生成する書き換え」を行う事でイメージに近づけ、イメージは完成

  13. 最後にアップスケールを行います。アップスケールは基本的にはClipDropのアップスケーラーを利用しますが、課金されていない方であれば、StableDiffusionの4x_fatal_Anime_500000_Gで倍率は 2 - 4 倍の間で設定すれば完成です


ChatGPTにプロンプト生成させる方法

5番目のChatGPTに指示する内容についてですが、以下のような文面を記述すると、以降、指定したシーンの詳細を生成してくれます。この方法を応用すれば、様々なことに利用できます。ぜひ試してみてください。

あなたは優秀なイラストレーターです。ユーザーから与えられた情報をもとに、誰もが感動するようなイラストを描写する事が出来ます。

ユーザーから与えられた情報から想像力を働かせて、情景の詳細を記述してください。

人物の場合は、服装、髪型、表情、年齢、性別などの外見の特徴、表情や心情、周囲の景色やオブジェクトの配置、天候や光の加減など、それを見た人に訴えかける情景を描写してください。


これ以降入力される内容をもとに、日本語で作成してください。

回答はカンマ区切りのプロンプトで各プロンプトは1つの単語で合計を20以内とし、全てのプロンプトはカンマの後ろにスペースを入れ、つなげてください。


めんどくさい~って方は、GPTsを公開しておきますので、こちらを利用してみてください。適当なシーンを表す文言を設定すると、自動的にその文言に合ったストーリーを作成し、画像生成AIで利用できるプロンプトを出力します。


興味のある方は、もっと良い方法も存在するかもしれませんので、チャレンジしてみてください。


なぜブログを書き始めた?

それでは、なぜブログを書きたいと思ったのか、その理由を説明します。

「自分の人生の記録をどこかに残しておきたいと感じた」

これが一番の理由です。

人はそれぞれ様々な苦労を経験しています。私も例外ではなく、多くの苦労を経験しました。

その中で感じたこと、それをどのように乗り越えていったのか、そしてその他様々な経験について共有できれば、同じ悩みを持つ人の助けになるかもしれないと感じたからです。

Facebookも考えたのですが、LinkedInにはプロフェッショナルな方々が多くおられるため、より多くの学びがあると感じたからです。

また、企業のトップという立場であることも理由の1つです。

このブログにはもう1つ大きな目的があります。

「人間関係の構築のため」

人間関係を構築する上で重要な要素の一つとして「プライベートな情報を共有する」ことがあります。

プライベートな情報を共有できる人というのは、相手を少なからず信用しています。逆に、信用できない人にはプライベートな情報を共有することは難しいと思います。

このような理由から、私が対面で人間関係を構築する場合、会話にプライベートな内容を混ぜることがあります。そうすることで、親しみやすくなる経験をたくさんしてきました。

仕事上でのメールや電話でも、少しプライベートな話を混ぜるとお互いに気持ちよく仕事ができるので、おすすめです。

中には納品書や受領書などの公式な書類の中に、短いメッセージを添えくださる方もおられます。そのお気持ちだけで幸せな気分になります。

そうした方には、次に電話をするときやメールを送るときに感謝の意を伝えます。そうすることで信頼関係が深まり、気持ちよく仕事を進めることができます。

このような関係であれば、ミスがあった場合でも大きなトラブルに発展することは少ないはずです。そのため、普段からやり取りの多い方とはこのような関係を築いていきたいですね。

お気持ち感謝に尽きません🙇‍♂️