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店舗売却について鴨頭嘉人さんにご質問しました

鴨BIZについて

OGAWAの活動の元気の源となっている #鴨頭嘉人 さんという #活動家 #イベンター がいます。

これまでに何度も鴨頭嘉人さんの動画に勇気づけられ救われてきたこともあり、鴨頭さんの運営する #鴨BIZ なる月2万円の #ビジネスオンラインサロン には、立ち上げるといった2019年初月から興味を持ち入会しています。

この #オンラインサロン では月に一度のライブ配信があり、その #ライブ配信日 の直前になると質問フォームから質問できるようになり、 #ライブ配信 で参加者の皆様の前で質問を読み上げ回答してくれるようになっています。

2019年11月に思いきって質問をしてみたところいい回答をいただけたので、その後も質問をしています。

2020年6月も
人生の転機と思えることがあり、
今回も思いつめていたことを質問しました。

【実際の質問】

今回は「事業売却」についてです。

二俣川というところでカラオケバーを12年続けております。

ご存知の通りナイト業界はこのコロナ禍において
三密の代表格として取り上げられビジネスがしにくい状況になっています。

このままお店を続けていては
小中高に通う5人の子供に美しいビジネスの在り方を見せられないと思い
緊急事態宣言が出される直前の4月5日に解約通告書をいれ
店舗営業を辞める決断をしました。

店舗は解約通告日から3か月後である7月5日までに
次にやる人を決めなければ、
原状回復(スケルトン)にせねばなりません。
そのため店舗を不動産屋を通じウリに出しました。

12年続けた自分が辞めようと思うくらいなのだから
このコロナ禍で新規に店をはじめようと思う人もいないだろうから
自分が売り渡したいと見込んだ人にすんなりと
渡せる交渉ができるものと思っていました。

ところがウリに出してから予想に反して
毎日のように内見があり
知ってる人には事情を話しご遠慮いただいていたのですが
自分が売り渡したいと見込んだ人の資金繰りがうまくいかない間に
他の人から申込をされてしまいました。

契約まではいたっていなかったため、
あわてて自分が店を売り渡したい人に申込を入れてもらったのですが
申込が複数になったときには決定権は大家にあると不動産屋にいわれています。
12年間愛情込めて育ててきた店舗は
自分のことをわかってくれる人に渡して
大切に使ってもらいたいという思いが強く
信頼できない人に渡すのは心苦しく思っています。

大家に一筆、手紙を書こうかと思っているのですが、
このような状況で鴨頭さんならどのようにされるでしょうか


※ビジネスオンラインサロンは会員制です。

この質問の回答は 鴨biz2020年6月 5:10:35 からはじまります。


【質問の回答を聞いて】

鴨biz5時間15分おつかれさまでした。

今回も人生を左右する迷いがあり
すがらさせていただきました。

いつものように的確なご回答をいただけました。
鴨頭さんに質問してよかったと思います。

貴重なお時間つきあわせてすみません。

12年間つづけたことを強調されて
敬意を表してくださったことが嬉しかったです。
ジーンとさせられました。

日々ふりかかる目まぐるしい変化の中で
新しい時代を子供たちに生き抜いてもらわねばならない

そうおもいながら子供たちの成長を見ていると
懐かしさや思い出に浸っている暇はなく
行動と判断を迫られている毎日をすごしています。

鴨頭さんのメッセージはあつかったです。

命がけで商売はじめた決意を
振り返ってみると
新しいことを始める人はみな覚悟をもっています。

そんな覚悟をもって挑んだことや
楽しい空間を売ることができたことを振り返り
充実感に浸ることができました。

前職が貸金業であったこともあり、
2008年当時は自分に社会的信用がなく
借金もできず身をひそめるように
後輩のお店を転貸させてもらう形で
地元で店舗ビジネスを始めました。

その後お店を買い取り
自分の城としましたが、
切り取る側から空間を提供する側への事業転換は一筋縄ではいかず
2009年に生まれた双子の出産一時金82万円は店舗運営費に消え、
2011年の東日本大震災の時は家賃を支払えず首くくろうと覚悟したときもありました。

食べるものや着るものにも困るほどで貧しい生活を家族にさせてしまい
子供にクリスマスプレゼントを買えなかった年があったことは今も悔やんでいます。
偽装離婚をしようと考えたこともあるほどお金に困る経験もしました。

そこから振り返ると多くの人の支援に恵まれました。

あのあと不動産屋にいき双方の条件を確認しました。
今回、どちらに売却するにしても
自分にとって損失はなく好条件なので
一つの店舗経営については無借金経営で終えられそうです。

朝、売り渡したい人から電話があり
今日不動産屋に他の物件もすすめられる流れになっているといわれたので
他が条件良ければ自分にこだわらずに決めてくださいと伝えました。

子供たちの応援があってのことなので
店舗ビジネスをつづけられたことは
家族に感謝したいと思います。

人目をおそれてひっそりしのごうとはじめたお店ですが
地元に愛され、地方議員の呉越同舟は30代で実現し、
いまは代議士さんにも立ち寄ってもらえるお店になりました。

胸を張って次のステージへと歩みだせます。

100年に一度のビジネスチャンスをつかんで
家族や地域に恩返ししていくことができればと思っています。

そのために鴨BIZに入会したので
自分も世界を変える一つの原動力となって
二俣川の成長と発展にも貢献できたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。皆様からいただいたサポートは今後のエコ活動に役立てさせていただきます。