1on1セッション100人無料チャレンジスタートします
(最終更新 2019/11/4)
※公開後、11/4現在までで13回のセッションを行いました。
一昨日、f lifeがやっている仕事一覧(最新版)という記事をアップしました。
その中にさりげなく、こんな項目を入れました。
7.個人セッション
これはほぼ個人活動ですが、傾聴・コーチング・カウンセリング・壁打ちのような、話をしながら頭と心の整理をお手伝いすることをしています。そのうち有料でお受けするつもりで、100人まで無料モニターやろうと思います。興味ある方、私の修行に付き合うつもりで相談ください。
これから100人の方とセッションを進めていく上で、自分が1on1セッションをする上で大切にしたいもの、提供できるものをまとめてみました。セッションを受けてみるのに関心がある方はぜひご覧ください。
※「個人セッション」より「1on1セッション」の方がなんとなくかっこいいので、名前を変えました。
どんなことができるか
A.傾聴(ただ聴く)
・ひたすらにあなたの声、存在に耳を傾けさせていただきます。求められなければ、こちらから意見や質問もいたしません。話したいことがまとまっていなくてもOKです。
B.コーチング
・「進むべき方向、答えはすべて本人が知っている」という前提の元、その方向・答えを導き出すための問いかけと、問いかけに対する答えの整理をさせていただきます。
C.インタビュー
・あなた自身や、あなたがやってきたことやこれからについて質問をさせていただきます。あなたについて私が聴きたい、知りたいと思ったことをベースに尋ねさせていただきます。
D.アドバイス、アイディア出し、企画提案
・お話を聴いた上で、アドバイスをさせていただいたり、一緒にアイディアを出したり企画を提案したりします。
明確に切り分けているわけではないですが、お話を聴かせていただくときにはこの4つを組み合わせてやっています。コーチングとインタビューは、質問をするという点は同じですが、少し立脚点や目指すところが違います。
「●●を中心でやって欲しい」とリクエストいただければなるべく合わせます。
特にリクエストなければ、傾聴・コーチング・インタビューを組み合わせ、お話を聴かせて頂くのを中心にしようと思いますが、話の流れ次第でアドバイス、アイディア出し、企画提案をさせて頂くこともあります。
心がけ
どのようなお相手、どのような場面でも、以下の3つのことを大切にします。
・敬意を持つ。
・興味関心を持つ。
・嘘をつかない。
技術うんぬんもあるとは思いますが、シンプルにこの3つをやりきれるかどうかが、最重要であると考え、お供させていただきます。
なぜやろうと思ったか
「もっと話を聴けるようになりたい」という願望があります。そう思ったのは、以下のような経験を繰り返しているからだと思います。
・「自分の思っていることなんて分かってもらえないんだ」と世の中に対する諦めを感じた。
・「自分に興味を持って真剣に話を聴いてくれる人がいるんだ」という感動的な体験をした。
・「自分自身が実は他人の話をちゃんと聴いていなかったんだ」という絶望を体験した。
・深いところにある想いを言葉にし、それを受け止めてもらうことで起こる、素晴らしい出来事や場面を見たり体験した。
こんなことを繰り返しながら、その度に、学びや意欲を深めています。今もその途上です。今回、改めて、100人の方と相手をさせてもらう中で、今の自分の強み・弱み・癖・どうしたらもっとお役に立てるのかを知りたいと思っています。
概要と申し込み方法
1on1セッションの概要は以下の通りです。
【概要】
料金:無料
時間:2時間(話の流れ次第で増減する可能性はあり)
条件:セッション終了後、WEB上でアンケートに協力いただける方
方法:対面@SHOKU SHOKU FUKUSHIMA or オンライン(zoom)
※オンラインは、実際に会ったことのある方のみ
※プライバシーに関する情報(お名前、お話の内容など)については、ご本人の了承を事前に得ない限り、口外いたしません。
※小笠原が何者か気になる、まず会ってみようという方は、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAの営業時間に気軽に呑みにきてください。
※ご協力をお願いしたいアンケートフォームはこちらです。
お申し込みは、以下の手順でお願いします。
・公開している小笠原のgoogle calendar(予定枠のみ表示)を見る。
↓
・あなたの予定と照らし合わせて2時間とれそうなところを見つけていただく。
↓
・申し込みフォームからお申し込みください。
※丸2日以上返信がなかったら、すみませんが、会社に電話(024-983-3222)いただくか、メール(ogasawara.hayato@f-life.org)いただくか、twitter(@ogasawaraman)でリプライください。
知識・経験として支えとなっているもの
自分のヒストリー的なものも、どこかでまとめられれば思っていますが、参考情報として、話を聴く上での考え方や姿勢で、自分に影響を与えた方々と、自身の経験に関する情報も少し共有します。
■影響を受けている方(お会いした順)
・ドリアン助川さん
・樋栄ひかるさん
・山田ズーニーさん
・志村季世恵さん
・西村佳哲さん
・鈴木綾さん
・橋本久仁彦さん
興味がある方は、リンク先を見てみるだけでも面白いと思います。(鈴木綾さんは、チャイルドラインこおりやま勤務時代の上司ですが、特に参考リンクがなかったです)
色んな方から影響を受けていますが、傾聴の作法として最もお手本にさせていただいているのは橋本久仁彦さんです。
■お話を聴くことに関する自身の主な経験
・葬儀サポートセンター(アクトインディ株式会社)の葬儀相談として、1,231件のお別れの相談に従事。
・チャイルドラインこおりやま事務局長として、傾聴ボランティア養成講座を3回企画運営。
・震災後、複数の電話相談機関にて、メンタル相談を中心とした、子どもから大人まで1,000件以上の相談を受ける。
・fukunomoでの酒蔵さんへのインタビューをはじめ、インタビュー記事の執筆経験50人以上。
尚、人のお話を聴かせて頂くために、経験・学びは重要ですが、資格のようなものは不要と考えているので、資格の類は特に持っていません。
よろしくお願いいたします。
セッション体験者の感想(本人承諾済みのもののみ紹介)
孤独を感じることなく安心して自分の声に耳を傾けることができる楽しいセッションでした。印象的だったのは私が言ったことを表現を変えずにそのまま繰り返して「こういうことでいい?」と聞いてくださったことで、それによって簡単に自分の考えを客観視することができました。また、ただ私の話を聞いて繰り返すだけでなく、時々アドバイスや感想、類似した体験談も話していただけたので、新しい視点が得られました。セッションの直後に、話した内容を綺麗にまとめて激励のコメントと共に送っていただけたのも、とても良かったです。自分の内面を言語化する作業と整理してまとめる作業を両方自分一人でやるのは大抵すごくエネルギーを使うし何より孤独で辛いなーと思うことが多いので、協力者がいることは本当にありがたいです。また、私は誰かに相談をしてもその後で「カウンセリングとはいえ、あんなこと言って大丈夫だったかなー。」と不安になってしまう癖があるので、すぐにポジティブなフィードバックがいただけて安心しました。(20歳女性)