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週刊おぽぽ。(25)

光の射す方へ、おぽぽ。

6月17日(月)

やるきが出てきました。戦うことにしました。敵がいるわけじゃないんだけど、このヘモヘモした気持ちと。命とか宇宙とかはいったん置いておいて、ソレ以外のところに目を向けようと思いますた。それは社会です。わたしは社会的には毎月お給料をもらっているサラリーマンヌなのでまずはそこを頑張りたいです。あとはこどもがおるのでそこも頑張りたいです。逃げないで背けないで向き合っていこうと思います。ちんこちんこちんこちんこ。大事なことなので4回言いました。あとでもう一回言います。音楽も、衝動に任せないでもちっと社会に、社会というか構造のことを意識しつつ作っていきたいです。インターネット以前のわたしたちよ。(∩´∀`)∩<チンコあと日記は毎日書こうと思いました。あとから書こうとしてももう気持ちがおぴんぽこしてるから。魂のクラウドファンディング、募集してます。(ガンバレって言って)


6月18日(火)

先週の日曜日、父の日に手紙をもらったんだった。すでに公開したものを遡って追記編集するのもアレだからここに書いておく。ありがてえこってす。アタシも子らに手紙を書きます。Amazonでいくえみ綾の古い本を買った。大体持ってるんだけど、あまりに古いやつ(1980年代のもの)とかは持ってないものもあるんで、それを。「うたうたいのテーマ」。独特の空気感があるんだよな。登場人物の心と景色が混ざってそこに浸るみたいな感じがある。あとよく作中に歌詞が出てくるんだけど、それがとても良い。言葉遊びの感じがあって、ユルさがいいんすよ。ちなみにこの本は1986年に出たもの。アタシが2歳のときの本よ。夜、音楽作るのが止まらなくて朝になってしまた。良いと思います。


6月19日(水)

子の保育参観と個人面談。良い感じで過ごしているようで良かった。


6月20日(木)

やる気がビミョーだが、踏ん張ってやる。わたしは社会人。戦うということは逃げないということです。そしてその気持は自分自身を助けます。夜に起きて音楽を進めました。良いか悪いかを決めるのは「僕」ではなく「僕の耳」である。ということに思い至ったのでその感じで進めます。そして、良いか悪いかを判断するのは「あなた」ではなく「あなたの耳」である、ということです。水に対して素直になれるように、そんな姿勢で頑張りたいです。都知事選が、面白くなってきた気がします。アッ。いま金曜の午前5時40分くらいなのですが、あと10分で夏至です。天文学では、夏至は、その瞬間のことを指すらしいです。夏至のある日のことを、夏至日と呼ぶらしいです。けど、暦では、その日が夏至らしいので、そっちでいきたいと思います。明日、というか金曜、は、お祭りをしたい。あと1時間後くらいに、起きます。おやすみなそい。


6月21日(金)

ぼたぼたの雨。夢に石原さとみと佐藤健が出てきた。エメラルドグリーンと抹茶色の水の中に入った。夏至が過ぎて、今日から陽がだんだん短くなると思うと切ない。今日も頑張ります。そろそろ電気ストーブを片付けます。(ここから酩酊→)片付けました。松谷愛さんの名刺が届いたようで、良い感じだったようで、ヨカタ。誰かに何かを頼まれて形にするのは悦びです。夜、音楽を作る。今作ってる曲がめっちゃ細かくてピヨピヨしてる。この曲は、売れるために作っている曲です。この「売れる」という言葉が、インターネット以前と以後では、めっきり変わってしまったと思います。今では「売れる」「売れてる」みたいな言葉さえ聞きません。「流行ってる」という言葉が、使われます。そして、この「流行ってる」という言葉にも必ず、「〇〇で流行ってる」と、枕詞がつくようになりました。テックトックで流行ってるとか、ネットでとか。昔は、流行ってる、と言えばテレビだったんですよね。流行ってる=テレビ。一元的なモノサシしかなかったわけです。大衆的な目線では。しかし、いま、テレビのそういう役割はなくなってしまったので、売れる、とかいう言葉もなくなってしまいました。そこでの、売れる音楽です。もう、絶対的な、普遍的なモノサシがなくなってしまったのなら、相対的になるしかない。宇宙よりも複雑になってしまった、それぞれの心や目線の矢印のあるなか、道標も、重力も、自分で決めなくてはならないと思いました。今週の月曜から言ってる、社会とかそこらへんのことも、軸のひとつとして、のことです。わたしは、無重力のなかでフアフアしてました。嗚呼、命ってなんだらう。って思いながら生きてました。それが主題で、そういう眼鏡をかけながら過ごしておりました。が、メガネを外したんですね。そういうことです。


6月22日(土)

午前、子の工作教室。その間に、『イコール』のレイアウト制作をはじめる。夜、目黒にて、編集長と話し合い。さまざまなことを聞く。相変わらず、分厚い構想だが、今回の件は、今までよりもビジョンがくっきり見えるような感じがした。内容については、おぽぽかもしれないので伏せておくます。『イコール』の今後についての話、など。鴨葱書店の話が興味深かった。当たり前にある権利や構造といった空気に、気づいて、抵抗できる人がいるが、どうやってその感覚を身につけたのだろうと思う。橘川幸夫特集の原稿を見せてもらった。良い文章っていうのは、どうしてこんなにも安心するのだろうかと、思いながら読んだ。社会と個人についても話す。よはとつについて。あとから考えたが、私が今感じている現状の拒否感、逸脱したい気持ちというのは、「よりそう」から「はじける」状態への、なにか、次のステージへの軋みかと感じていたが、私のなかのこれはもっと幼稚な、子が親に対して抱くようなものっぽい。だから、もしそれを破ることができたとしても、また、よりそってしまうっぽい。自分の中に社会を持たなければ、なにも変わらない、同じことの繰り返し、っぽい。ということを、あとから考えて思い至った。どうすればいいか、わからないままだけど。いや、なんとなくわかっているか。責任を負うということなんだけど。目黒鍋がうまかた。ごちそうさまでした。


6月23日(日)

子守をしつつ、音楽を作る。作ってくうえで、正解はわからないけど、間違っていることはわかる、という状況にぶちあたる。そういうとき、立ち止まる。衝動でモノ作ってるときは、そこらへんを勢いで突破してしまう。ただ今回はちょっと普通の気持ちで作ってみたいので、ゆっくり焦らず考えることにする。なるべく自然物にしたい、のだけど、それだけでは立ち行かないので、手を加えることになる。そこに、嘘が混じらないようにするのが、難しい。迷ったり、自分を疑ったりすると、正しさや自然さがわからなくなってしまうからだ。でも決めるのは自分や自分の心ではなく自分の耳である、ということを繰り返し思い出して、がんばろうとおもふ。諦めないで、イッコ作ろうと思うてる。夜、駅前の居酒屋へ家族で行く。途中でザリガニワークスの坂本さんとすれ違う。ご近所なのだ。



復活してきた感じがする。
一週間の間、写真をほとんど撮ってなかったんで、なんか撮ろうとおもた。
記録的な写真を。


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